記念日・年中行事
○クリーナーの日
メガネクリーナー、メガネクロスなどの製造・販売を手がけ、メガネケア用品のパイオニアとして知
られる株式会社パールが「メガネをきれいにして美しい視生活を」と制定。英文では、LENS CL
EANING DAY。日付は9と7で「クリーナー」と読む語呂合わせから。
○CMソングの日
9月7日を「CMソングの日」としている例があるが、これは日本初のCMソングの定説とされる
『僕はアマチュアカメラマン』(作詞・作曲:三木鶏郎;小西六写真工業)が初オンエアされた日(19
51年)ということに基づいている。小西六(現在のコニカ)の「さくらフィルム」のCMだったが、歌の
中には社名・商品名は入っていなかった。しかし、9月3日に『ペンギンの歌』(作詞:重園よし雄・
作曲:平岡照章;塩野義製薬)が流れており、また、9月1日のコマーシャル第1号となる精工舎の
CMでも、時報メロディが電波に乗ったという資料があり、これこそが厳密には日本初のCMソング
であるという指摘もある。
○クローバーの日
エリット株式会社が制定。同社のブランド「motto」のロゴが幸運のシンボルの四つ葉のクローバ
ーであることから、記念日を9月6日から8日までの3日間としたのは、9月の「ク」と、6から8を「ロ
ーバー」と読み、合わせて「クローバー」とする語呂合わせから。
○喘息デー(9月第1日曜日)
和歌山市の開業医・久保裕さんの提唱により、ニフティサーブのフォーラム「すこやか村・喘息館」
が中心となって1993(平成5)年から実施。
この日を中心に、全国で喘息治療に関する相談会や講演会等が行われる。
○救急医療週間(9月9日を含む週〈日曜日~〉:9月7日~13日)
厚生省(現在の厚生労働省)が1982(昭和57)年に制定。
「救急の日」(9月9日)を含む日曜日~土曜日の一週間。
※泉鏡花忌
小説家・泉鏡花[いずみきょうか]の1939年の忌日。
『義血侠血(ぎけつきょうけつ)』、『高野聖』、『婦系図(おんなけいず)』、『歌行燈(うたあんどん)』、
※吉川英治忌
小説家・吉川英治[よしかわえいじ]の1962年の忌日。
『宮本武蔵』『新平家物語』『私本太平記』
□十五夜大祭(青森県平川市・猿賀神社境内、9月7日~9日)
年間最大の祭。猿賀神社は平安時代初期の征夷大将軍である坂上田村麻呂が創建したとされ、
行事として県獅子踊大会、民謡大会などが行われる。毎年旧暦8月14日~8月16日に開催。
□角館のお祭り(秋田県仙北市・角館町全体〈旧町内〉、9月7日~9日)
神明社と薬師堂の祭典。18台の曳山におやま囃子を奉する人たちが乗り、秋田おばこたちは艶
かに手踊りを披露する。若者は神明社、薬師堂への参拝、佐竹北家への上覧などをしながら、山
車(やま)を曳き廻す。山車どうしが進行の優先をめぐって交渉し、決裂すると「山ぶっつけ」とな
り、猛烈な激突を行うことで知られる。地元では「角館のお祭り」と呼ばれている。
□第32回土師祭[はじさい](埼玉県久喜市・鷲宮神社通り商店街)
鷲宮神社に奉納されている関東最大級ともいわれる大神輿は、重さが約3tもあり、通称「千貫神
輿」と呼ばれている。祭り当日は、関東一円から多くの担ぎ手が集まり、華麗な渡御が行われる。
また、近年はアニメの「らき☆すた」神輿やWOTAKOIソーランやコスプレなどの催しが行われ、さ
まざまな世代の観客で賑わう。
○月見の会(東京都墨田区・向島百花園、9月7日~9日)
琴の演奏や茶会(予約不要・2000円)などが行われる。絵行灯とぼんぼりの点灯、7日(日)に
は、お供え式や篠笛の演奏会もある。
□神泉苑「観月会」(京都市中京区・神泉苑、18:00~20:30)
観月法要の後、船上名月鑑賞(18:30~20:30)、奉納演奏(19:00~20:30)が行なわれ
る。又庭園も特別公開(無料)される。
□八朔祭(京都市西京区・松尾神社、9月第1日曜日)
風雨安泰、五穀豊穣、家内安全を祈る数千個の提灯の灯りの中で伝統芸能の数々が行われる。
8時~女神輿巡幸、10時~祭典が行われ、16時頃~嵯峨野六斎念仏が奉納される。前夜の土
曜日19時過ぎには、京都では最後の盆踊りも行われる。
□名月祭(京都府長岡京市・長岡天満宮、18:30~21:00〈少雨決行〉)
18:30~19:00 本殿にて神事
19:00~21:00 本殿前の神楽殿にて奉納行事(神楽・琴・琵琶)、お茶席も設けられる。
□八朔祭(大阪府能勢町・能勢妙見本殿、星嶺)
八朔とは八月朔日のことで、能勢妙見山では月遅れで行われる行事。旧暦8月1日に新穀(その
年に収穫した穀物類)を贈答して祝った民間の行事で、妙見大菩薩にお供えし、五穀豊穣、開運
隆昌を願うようになった。本殿は祈願する人々の読経唱題の声が絶えることなく、星嶺[せいれい]
では奉納の演芸などが行われる。14時より本殿前にて開運餅まきが行われる。
□久礼八幡宮秋季大祭(高知県中土佐町・久礼[くれ]八幡宮)
久礼八幡宮大祭は土佐三大祭りの一つ。7日0時からは、約1トンの大松明と12の小松明の行列
が町を練り歩く「おみこくさん」で有名。8日は神事の後、若者による棒練りがあり、御神幸(おなば
れ)が始まる。神輿が獅子や天狗、太鼓などとともに浜宮に行列し、海に向かって神事が行われ
る。神輿が本宮に帰った後、広場で各地区の太鼓をぶつけ合う。
ヘリアンサス(宿根ヒマワリ)
【花言葉】「崇拝」「憧れ」「快活な性格」「誘惑」
【概要】
ヘリアンサス(Herianthus)は、北アメリカ原産のヒマワリの仲間で、園芸上はヘリアンサス属の
多年草・宿根草類を指し、特に小型のヒマワリをヘリアンサスと呼ぶ。
属名の「ヘリアンサスまたはヘリアンツス(Helianthus)」は、ギリシア語の「helios(太陽)+
anthus(花)」が語源。
柳に似た細い葉から「ヤナギバヒマワリ(柳葉向日葵)、Helianthus salisifolius」、また、「ヒメヒ
マワリ(姫向日葵)、H.helianthoides」、「コヒマリ(小向日葵)、H.x multiflorus」などがある。
ヤナギバヒマワリの種小名 salicifoliusは「細長い葉の」という意味である。英名は「ゴールデンピ
ラミッド(golden pyramid)」。
ヒメヒマワリは、ヒマワリ属のキクイモによく似た花を咲かせることから「キクイモモドキ(菊芋擬き)」
とも言う。種小名のhelianthoides は、「ヒマワリの花に似た」という意味である。
コヒマワリは。北アメリカで生まれた園芸品種で、種小名multiflorusは「たくさん花が咲く」という
意味である。
【特徴】
ヤナギバヒマワリ
北アメリカ原産で、草地や道端に生える。草丈80~120cmで、葉は細長い披針形で、互生す
る。開花期は9~10月で、向日葵(ヒマワリ)に似た花径5~6cmの黄色い花(頭花)をたくさんつ
ける。 舌状花は淡い黄色で、筒状花は褐色をしている。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開
せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
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・葉
http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/gazou_l/l_2007/0710/l_071014_025.jp
・花
http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/gazou_l/l_2007/0710/l_071014_026.jp
・実
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/94/1c0f7cceec5cff993dd8fdf2f519e584
ヒメヒマワリ(キクイモモドキ)
原産地は北アメリカ、日本へは明治時代の半ばに渡来した。草丈は50~150cm。葉は卵形で、
対生する。 茎や葉には短くて固い毛が生えている。開花期は7~10月で、黄色または橙黄色の
花(頭花)をいっぱい咲かせる。 花径は5~6センチあり、八重咲きのものもある。 舌状花は8~
15枚である。できる実はそう果である。
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・葉
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・花
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http://garden-vision.net/flower/sagyo/h_helianthoides05.jpg
コヒマワリ
草丈は60センチから180センチくらい。葉は楕円形で、互生する。葉の色は濃い緑色である。葉
の先は尖り、縁には粗い鋸歯がある。開花期は7~8月。花径6~8cmくらいの濃い黄色の花(頭
花)を咲かせる。真ん中の筒状花が八重の花弁のようになって美しい。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/28/a5ac2e4c8741d6a0796388bc64b0
・葉と花
http://kyonohana.sakura.ne.jp/blogs/engei/%E3%82%B3%E3%83%92%E3%8
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【詳しい育て方】
■主な作業
根域の制限:地下茎を伸ばすものは、根域を制限したり、間引きを行ったりする。
摘心:草丈の高いものは、摘心をして低く抑えることもできる。
切り戻し:開花後は、地際近くで茎を切り取る。
■栽培環境
日当たりと水はけのよいところであれば、ほとんど手がかからず、放任でもよいくらい。日陰や湿
地は不向きで、肥料分が多いと大きく茂りすぎるので、どちらかというと乾燥気味のやせ地のほう
がコンパクトにまとまる。
■水遣り
庭植えではほとんど必要ない。鉢植えは、用土が乾き始めたらたっぷりと水を与える。
■肥料
鉢植えでは、春の芽出しから蕾が出るころまで置き肥を月1回くらい施しておく。鉢の大きさや肥料
分の多い少ないで、株の大きさや花数がかなり異なる。小さく山野草のように仕立てることも、大き
く豪華につくることもできる。庭植えでは、ほとんど必要ない。
■用土
市販の草花用培養土や、赤玉土7、腐葉土3の配合土など、用土はそれほど選ばない。
■植え付け・植え替え
植えつけ:3月~4月、10月~11月に株分けした苗を植え付ける。庭植えでは、日当たりと水は
けのよい場所を選ぶ。大きく育つので株間は30cm以上あける。ポット苗は、ほとんど一年中植え
付け可能。
植え替え:庭植えでは、数年間植えたままにできる。株が混み合ってきたら、間引きや株分けをし
て芽数を制限しておく。鉢植えでは、根詰まりや芽数がふえて混み合うと花つきが悪くなるので、1
~2年ごとに、株分けして植え直す。
■ふやし方
株分け:株分けで容易にふえる。3月~4月ごろ、10月~11月頃が適期。
タネまき:株分けのほうが容易であるが、タネが実るものもあり、4月~5月にまく。個体差や、元
の親と異なるものが出ることがある。
■病気と害虫
病気:うどんこ病
ほとんど見られないが、風通しが悪いと、うどんこ病がつくことがある。
害虫:ほとんど見られない。
■まとめ
日光を好む
直根性で移植を嫌う
土が乾いてきたらしっかり水遣りする
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