スプラウト 会計のはなし、日々のはなし

名古屋市千種区の税理士法人スプラウトの税理士/社労士/CFP®が綴る日々の様々なこと。

社名の由来

2011-07-12 08:25:49 | Weblog
「スプラウト」とは
芽生える、発芽するという意味の英単語です。

事業の芽を育てるための
サポートをしたい
という思いを込めて社名にしました。

という具合に
社名には
いろいろな由来があるはずということで
ちょっと調べてみました。


まずCDショップの「HMV」。

HMVというのは
His Master’s Voiceの頭をとったもので
有名なビクターの犬(ニッパー君)が由来です。

蓄音機の前で首を傾げて何を聞いているのかというと
「彼(ニッパー君)の亡くなったご主人様の声」です。

ということでHis Master’s Voice=HMVなんです。

日本ではビクターの犬で有名ですが
もともとは英グラモフォン社の商標で
HMVは英グラモフォン社の小売部門のブランドです。


次に「アディダス」。

ドイツのルドルフ・ダスラーとアドルフ・ダスラーという兄弟が
ダスラー兄弟商会という靴の会社を創業しましたが
意見の対立により分裂。

分裂後
弟のアドルフは自分の愛称アディにダスラーのダスをくっつけて
アディダス社を始めました。

ちなみに兄のルドルフが作った会社が「プーマ」というのは有名な話ですね。

喧嘩別れしても
兄弟そろって大成功しているなんて
すごいですね。


スポーツブランドつながりで
「アシックス」。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」
を意味するラテン語の格言「Anima Sana InCorpore Sano」の
あたまをとってASICSになったようです。

スポーツシューズのブランドなので
「足」と関係あるかと思いましたが
ぜんぜん関係ないんですね。


関西では有名な
とんかつの「KYK」。

これは前に秘密のケンミンショウで
やっていましたが
創業したところが
瓦町洋裁研究所の跡地だったので
そのあたまをとってKYKになったようです。

意味がありそうな名前だと思ったのですが
全然深い意味はないんですね。


「アップルコンピュータ」

これも有名ですが
創業者のスティーブジョブズが
ビートルズのファンで
ビートルズの設立した会社名が
「アップル社」
レコードレーベルが
「アップルレコード」
ということで、ここから名づけたようです。


サプリメントで有名な「DHC」

創業当事メインは翻訳業だったようで
大学翻訳センターのあたまをとってDHC
になったみたいです。

ちなみに今でも
翻訳の仕事はたくさんされているようですね。

でも何で翻訳の会社が
化粧品とかサプリメントを扱うように
なったんでしょうか?


家電の「シャープ」

創業者の早川徳次さんが
昔むかし(大正時代です)にシャープペンシルを発明しました。
これが現在の社名の由来となっています。

シャープペンシルから来ていたとは
全然知りませんでした。


創業者の名前が由来の社名も多いです。

スガキヤ → 創業者が菅木さん

カシオ → 創業者が樫尾さん

小岩井農場 → 創業者が小野さん、岩崎さん、井上さん。三人のあたまをあわせて小岩井。

ロックフィールド(お惣菜)→ 創業者が岩田さん。岩(ロック)田(フィールド)。

エスエスケイ(野球用具)→ 創業者が佐々木さん。SaSaKiのあたまをとってSSK。

ナムコ(ゲーム)→ 中村製作所(NAkamura Manufacturing COmpany)から。


まだまだたくさんあると
思いますが、きりがないので以上にします。





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