「車が売れていない」
ということで
車についてのはなしなんですが・・・
社長が車を買う場合
「個人名義」で買うのと
「会社名義」で買うのと
どちらがいいんでしょうか?
例えば300万円(別途消費税15万円)
の車を買うとします。
個人で買う場合は、
まず社長に給料を出して
そのお金で買うことになります。
給料には
所得税・住民税がかかります。
仮に税負担率を20%とすると
手取を315万円にするためには
約400万円の給与の支出が必要となります。
会社名義で買う場合は
315万円の支出で済みます。
そしてこの315万円は
会社の資産となり
減価償却により費用になりますので
税金を減らす効果があります。
さらに消費税の15万円は
会社の納める消費税から差し引かれます。
つまり会社名義にすると
法人税等が
300万円×実効税率40%=120万円減少し
消費税が15万円減少するため
トータルで135万円の減税効果があります。
この減価償却や消費税の控除は
個人名義で買う場合は全く考慮されません。
比較してみると
個人名義 → 実質400万円の負担
会社名義 → 支出額315万円-税負担減少135万円=実質180万円の負担
と同じ車を買うのに
実質的な負担額は
大きく違ってきます。
この他に
会社名義にすることで
自動車保険、自動車税、車検代、修理代なども
全て会社の経費となります。
よく社長が車を買うなら
「中古のベンツがいい」と言われますが、
これは中古の方が早く減価償却できるからです。
例えば4年落ちの車であれば
2年で減価償却できるため
取得価額のほとんど全てが買った年に経費になります。
「ベンツがいい」というのは
リセールバリューが高いからです。
結論として
会社名義で買って
会社の経費で落とした方が得なのは事実です。
だからといって
安易に経費を増やしすぎると
・会社の財布にダメージを与える。
・利益が減少するので、銀行の評価が悪くなる。
・公私のあいまいな経費は税務調査で否認される。
ということになりますので注意しましょう。
ということで
車についてのはなしなんですが・・・
社長が車を買う場合
「個人名義」で買うのと
「会社名義」で買うのと
どちらがいいんでしょうか?
例えば300万円(別途消費税15万円)
の車を買うとします。
個人で買う場合は、
まず社長に給料を出して
そのお金で買うことになります。
給料には
所得税・住民税がかかります。
仮に税負担率を20%とすると
手取を315万円にするためには
約400万円の給与の支出が必要となります。
会社名義で買う場合は
315万円の支出で済みます。
そしてこの315万円は
会社の資産となり
減価償却により費用になりますので
税金を減らす効果があります。
さらに消費税の15万円は
会社の納める消費税から差し引かれます。
つまり会社名義にすると
法人税等が
300万円×実効税率40%=120万円減少し
消費税が15万円減少するため
トータルで135万円の減税効果があります。
この減価償却や消費税の控除は
個人名義で買う場合は全く考慮されません。
比較してみると
個人名義 → 実質400万円の負担
会社名義 → 支出額315万円-税負担減少135万円=実質180万円の負担
と同じ車を買うのに
実質的な負担額は
大きく違ってきます。
この他に
会社名義にすることで
自動車保険、自動車税、車検代、修理代なども
全て会社の経費となります。
よく社長が車を買うなら
「中古のベンツがいい」と言われますが、
これは中古の方が早く減価償却できるからです。
例えば4年落ちの車であれば
2年で減価償却できるため
取得価額のほとんど全てが買った年に経費になります。
「ベンツがいい」というのは
リセールバリューが高いからです。
結論として
会社名義で買って
会社の経費で落とした方が得なのは事実です。
だからといって
安易に経費を増やしすぎると
・会社の財布にダメージを与える。
・利益が減少するので、銀行の評価が悪くなる。
・公私のあいまいな経費は税務調査で否認される。
ということになりますので注意しましょう。