スプラウト 会計のはなし、日々のはなし

名古屋市千種区の税理士法人スプラウトの税理士/社労士/CFP®が綴る日々の様々なこと。

シルバーウィーク

2009-09-25 18:42:59 | Weblog
シルバーウィークを利用して
子供の誕生日祝いの
旅行に行ってきました。

行き先は浜名湖。

泊まったのは
6月に新装オープンしたばかりの
ウェルシーズン浜名湖」です。

家族で旅行に行く時の宿泊先は

・大きな風呂があること
・食事がバイキング形式であること

この2つを重視して決めています。

お風呂は
華咲の湯」という
日帰りでも利用できる施設があって
この中に
「桧香の湯」「石景の湯」「ダイダラボッチの湯」
と3つほどあり

さらに宿泊者専用として
「ひとと季の湯」というのがあります。

たくさんありすぎて
全部入るのが大変でした。

バイキングは
ちょうど
「北海道 知床・オホーツク海鮮フェア」
VS
「遠州のうまいもんフェア」
というのをやっていました。

私が食べたのは
北海海鮮ちらし、鮭のドリア
鰻の蒲焼、三ケ日牛のステーキなど。

この
「ウェルシーズン浜名湖」は
なんといっても
6月に新装オープンしたばかりなので
部屋はピカピカです。

私が泊まったのは
ガーデンコートの
ナチュラルステイという部屋ですが

床はフローリングで
マンションのモデルルームのようでした。(いい意味で)

ホテル以外では
浜名湖の遊覧船に乗ったり
浜名湖立体花博に行ったりしました。

行きも帰りも
高速道路が渋滞していたのを除けば
満足度の高い旅行でした。

でも休みが明けたら
仕事が山積みです・・・。



政権交代

2009-09-18 21:18:11 | Weblog
ついに
民主党が政権をとりました。

民主党のマニフェストのうち
私が注目している項目を列挙すると

1.税金
(1)個人の課税について
 ・公的年金控除の最低補償額を140万円に戻す。
 ・老年者控除50万円を復活する。
 ・配偶者控除・扶養控除の廃止。
 ・所得の把握を確実に行うために、
  税と社会保障制度共通の番号制度を導入する。

(2)法人の課税について
 ・中小企業向けの法人税率を現在の18%から11%に引き下げる。
 ・いわゆる「1人オーナー会社(特殊支配同族会社)」
  の役員給与に対する損金不算入措置は廃止する。

(3)車両関係
 ・ガソリン税、軽油引取税、自動車重量税、自動車取得税の
  暫定税率は廃止する。


2.社会保険
(1)医療保険
 ・後期高齢者医療制度・関連法は廃止する。
 ・被用者保険と国民健康保険を段階的に統合し、
  地域保険として一元的運用を図る。

(2)年金
 ・消費税を財源とする「最低保障年金」を創設し、
  全ての人が7万円以上の年金を受け取れるようにする。
 ・全ての人が同じ年金制度に加入し、職業を移動しても
  面倒な手続きが不要となるように、年金制度を例外なく一元化する。

(3)雇用保険 
 ・全ての労働者を雇用保険の被保険者とする。


3.手当、助成
 ・中学卒業までの子ども1人当たり年31万2000円(月額2万6000円)
  の「子ども手当」を創設する
 ・公立高校生のいる世帯に対し、授業料相当額を助成し、
  実質的に授業料を無料とする。
 ・私立高校生のいる世帯に対し、年額12万円(低所得世帯は24万円)
  の助成を行う。
 ・大学などの学生に、希望者全員が受けられる奨学金制度を創設する。


特に、個人の所得税の課税と
年金の制度改革が影響の大きそうな項目です。

これらをすべて改正するとなると
現場はかなり混乱することが予想されます。


制度改正により
現在の日本の様々な問題が
少しでも解決する方向に向かうといいのですが・・・。


魂の中小企業

2009-09-11 18:05:11 | Weblog
米リーマンブラザーズの破綻がきっかけで
100年に1度の不景気といわれています。

リーマンは
複雑な金融商品の仕組みを作り
お金を転がして
巨額の利益を生み出し
トップの年収は何と200億円。

巨額の利益といっても
それはキャッシュの裏づけない
計算上の利益で
キャッシュフローはものすごい赤字。

サブプライムローンが原因で破綻したと
言われていますが
そもそも会社の構造に問題があったわけです。

こんなマネーゲームの先に
人類の幸せはありません。


朝日新聞が出した
魂の中小企業
を読みました。

この本を読んで
日本の中小企業の素晴らしさに
同じ日本人として
誇らしい気持ちになりました。

例えばこんな話(要約してあります。)がのっています。


ある町工場がもらい火で全焼した。

若い2代目社長は
「取引先に迷惑はかけられない」と
すぐに不動産屋に行き代わりの物件を探した。

焼け跡から
商売道具の2000個以上の金型を
運び出し、すすだらけになった金型を
社長と常務が2人で夜な夜な磨いた。

ゼロからの出発にくじけそうになる若い社長を
1人の男が支えた。

社長が5歳年下の常務に
「給料が払えないかもしれない。やめていいぞ。」
というと、
「カネのために働いているんじゃない。社長と仕事がしたいんだ。
 おまえなんかいらない、というつもりで言っているんだったら喜んでやめる。
 でもそうじゃないなら、給料がなくても働く。」

常務のその言葉に、
社長の涙はしばらくとまらなかった。

2人3脚で頑張った結果、工場は見事に苦境から立ち直った。


マネーゲームをしている人たちとは
対極の
地道に頑張っている中小企業の人々が
たくさん紹介されています。

たくさん報酬を得ていなくても
価値のある仕事をしている人はたくさんいます。

そういう人たちにもっと光があたる
社会になるといいなと思います。


MGシニア

2009-09-04 17:43:26 | Weblog
社労士試験が終わって
全く休む暇なく
三浦海岸のマホロバマインズという
リゾートホテルで
MGシニアコースの研修を受けてきました。

思い返せば
受講生のUさんに
人事屋が書いた経理の本」を
貸してもらったのが2年前。

そこには
私が税理士試験で勉強した制度会計とは
全く異なる考え方の会計が紹介されていました。

MGについても
そのとき初めて知りました。

チャンスがあったらMGをやってみたい
と思い、
初めてMG研修を受けたのが
今年の1月。

戦略会計やMGの考案者である
西順一郎先生に初めてお会いしたのが
4月の名古屋で行われたMG研修。

その後毎月1回
MG研修を受けてきて

今回が
MGシニアコースという
インストラクター養成のための研修で
3日間
ホテルに缶詰になって
様々なことを勉強します。

会場は三浦海岸で
ホテルの窓からきれいな海が
見えましたが

海に行くこともなく
朝から晩までずっと
研修をしていました。

今回は
インストラクターコースなので
ゲームだけでなく

マイツールというデータベースソフトの使い方や
ポケットコンピュータでデータの入力
戦略会計やMGの思想
あとゲームのインストラクションの仕方など
たくさんのことを勉強しました。

最終日の最後に
MGインストラクターの仮免許が
もらえました。

将来的には
MG研修をスプラウトで
開催できるといいな
と考えていますが

まだまだ
勉強と経験が足りないので
もっと頑張りたいと思います。