スプラウト 会計のはなし、日々のはなし

名古屋市千種区の税理士法人スプラウトの税理士/社労士/CFP®が綴る日々の様々なこと。

社長の言葉

2008-07-31 17:32:22 | Weblog
カンブリア宮殿 村上龍×経済人
を読みました。

テレビ東京系でやっている
作家の村上龍氏が各界で活躍している人に
インタビューする番組を
本としてまとめたものです。

印象に残ったものをいくつかピックアップすると

ホンダの福井威夫社長が
新入社員に向けて
「入社してホンダウェイを学ぶのもいい。
 しかし君たちが何か持ってくる。
 何かしなければ明日のホンダはない。
 ホンダを変えることに自分たちの価値があるんだ。
 ホンダのために働くと考えること自体すでにホンダウェイじゃない。
 人が何のために働くのかというと
 会社のためじゃない自分のために働くのだ。
 それはいつの時代も世界中どこでも共通だ。」

ホンダもトヨタも超成功企業ですが

今の成功に胡坐をかかず
とにかく
変わらなければ
チャレンジしなければ
生き残れない

と常に危機感をもっているのが強さにつながっているんですね。


中小企業にもすごい人は沢山いますが
その代表格が岡野工業の岡野雅行社長で

岡野工業というのは従業員6名の町工場なんですが
刺してもほとんど痛みを感じない世界一細い注射針など
不可能を可能にするスゴイ会社で
米国防総省やNASAもお得意様だそうです。

この岡野工業では従業員が休むと
わざと豪華なランチを食べに行き
翌日その従業員に自慢するそうです。
従業員6人なので休まれないようにということです。
面白いですね。

もう一つ面白かったのが
男前豆腐店の伊藤信吾社長で
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」などの
ユニークなネーミングの意味を聞かれたところ

「僕のテーマはお父さんお母さんに頼まれてお使いに行った時
 間違えないで買える豆腐というのがあって・・・」

そういう意味だったのか。
確かに「男」とか「ジョニー」って書いてある豆腐は
そうないですから子供でも間違えないですね。

いろいろな分野の社長の話は大変勉強になりました。

成功した社長の話を聞いての共通項として
村上龍氏が指摘していた

成功って
きっかけとか秘訣とかコツとかではなく
単に「科学的な努力」を継続させたにすぎない。
ほどんどすべての成功者は
「ミもフタもなく努力した」ために成功をつかんでいる。
そんな単純な事実が日本社会では伝わりにくい。

という部分はズシンときました。





20世紀少年

2008-07-24 19:54:18 | Weblog
小さい頃は
よくマンガを読んでいましたが
最近はほとんど読まなくなりました。

でも中高生の頃から
ずっと読み続けているマンガがあります。

それは
「美味しんぼ」です。

先日
山岡さんと海原雄山が
歴史的な和解をした、と
新聞記事にもなっていましたが

私もかれこれ20年くらいの
付き合いになります。

ご存知のとおりグルメマンガですが
そこに登場する人物の人生も
興味深く読んでいました。

おかげさまで
食べ物についてのウンチクだけは
身についたような気がします。

ここ最近の作品では
浦沢直樹氏の
「20世紀少年」がよかったです。

これはものすごくスケールの大きなマンガ
で、読んでいるときから映画を見ているような
感じを持っていましたが

今年の夏
ついに映画化されるようです。

1回では終わらずに3回に分けて作るみたいで
制作費60億円
キャストも超豪華。

テーマ曲は(マンガに出てくるとおり)
T-REXの「20th CENTURY BOY」です。

監督は堤幸彦氏(スシ王子はこけましたが…)です。
原作の浦沢氏も脚本にかかわっているようで
マンガの内容とは少し変わるところもあるようですね。

8月30日公開ということなので
まず
社労士の試験勉強を頑張り
ご褒美に
見に行くことにします。



ドライブ

2008-07-18 17:36:20 | Weblog
風邪をひきました。
もう5日目です。
おまけにこの暑さ。ヨレヨレです。

そんななか
税理士本試験前の最後の授業をしてきました。
受験生の皆さん最後まで頑張ってください。

先日
お客様のところへ伺って雑談していたら
そこの社長が
「今度家族で宮崎まで行くんです、車で。」
とすごいことを言っていました。

でもさすが運送会社の社長だけあって
何キロ運転しても全然苦にならないそうです。

「何時間くらいかかるんですか?」
「そうだねー。18時間くらいかなー。」
と軽い感じでおっしゃっていました。

「最近はサービスエリアも充実していて
その土地の美味しいものが食べられるし
クオリティも高くなっているから、ちょっと立ち寄りながら
行くと楽しいんだよね。」

私もサービスエリアが進化していることに
最近注目していました。

従来の券売機で食券を買って
急いでカレーやうどんを食べるみたいな感じでなく

写真にもある
その地方特有の「速弁(はやべん)」
を売り出してみたり
スターバックスやタリーズを作ってみたり

ただの休憩所ではなく
もっと高速道路のドライブを楽しくしようという
エンターテインメントな施設になろうとしていますね。

そのうち
そこに行くこと自体を目的とされるほど
ステキなサービスエリアができるかも知れないですね。







バイト

2008-07-09 21:21:32 | Weblog
写真は
南知多ビーチランドで撮った
「ミノカサゴ」です。

で写真とはまったく無関係ですが

スプラウトには今
大学生のアルバイトの子
が1名いますが

私も十数年前
大学生だったころ
いろいろなアルバイトをしました。

経済的な理由でというのも
もちろんですが

単純に
仕事をして収入を得る
という経験をたくさんしてみたいと
思っていました。

やったアルバイトはというと・・・
 ・コンビニ
 ・かまぼこ工場
 ・CDレンタル
 ・模試の採点
 ・ナゴヤ球場で売り子
 ・コンサートの警備(確か鈴木雅之だったような)
 ・ポスティング
などなどいろいろです。

一番割りがよかったのは
ナゴヤ球場で焼きそばの売り子をしたときで
3~4時間で1万円超えることもありました。
(歩合制だったのでいつもというわけではないですが。)

一番長く続けたのが
CDレンタルの店番です。

バイトするとお店のCDを
無料で借りれたので
時給は安かったんですが
満足度の高いバイトでした。

2~3回くらいしか
やっていませんが
面白かったのが
ポスティングのバイトで

ある新聞社の広告部門の子会社
みたいなところのバイトですが

何人かで
車に乗せられて
知らない町に連れて行かれて

一人ずつ
「○時になったらむかえにくるから」
と言われ
大量のチラシとともに車から降ろされます。

全然知らない町を
歩きながら各家庭のポストに
チラシを入れていくんですが

これがなんともいえず
楽しかったんです。
(たまに「ご苦労様」と言われたりしました。)

一番勉強になったのは
コンビニのバイト。

当時コンビニは
時代の最先端のものをいろいろ導入していて
「すごくよくできているなー。」
と思うことが多かったです。

でもコンビニのバイトは
できなきゃいけないことも多くて

私は
一人で店番しているときに
宅急便を出しに来る人がいないように
心から祈っていました。





ネットで納税

2008-07-03 14:23:38 | Weblog
先日
ネット口座から
電子納税の手続きをしました。

今年に入ってから
申告は電子申告で
行うようにしていましたが
電子納税については
はじめてでした。

感想は
「簡単」です。

説明書などは
過去何回も読んで
「なんかよくわからないなー」
という感じでしたが
やっぱり実際やってみるのが一番ですね。

会計事務所側で
申告・納付書データをイータックスに送ると
番号が発行されます。

あとは
ネット口座の中の
「税金の支払」というところで
その番号を順番に入力していくだけです。

ネット口座のお持ちの方は
税金の納付のためだけに
銀行に行かなくてもすむのでおすすめです。

ネット口座がない方でも
その番号があれば
銀行のATMで納税することもできます。

ただし今のところ
都市銀行(UFJはダメ)と
一部の地方銀行しか対応していませんので

銀行に行く前に
ココ
を確認してください。

電子納税に
興味のある方は
スプラウトまで
お問い合わせください。