「カンブリア宮殿 村上龍×経済人」
を読みました。
テレビ東京系でやっている
作家の村上龍氏が各界で活躍している人に
インタビューする番組を
本としてまとめたものです。
印象に残ったものをいくつかピックアップすると
ホンダの福井威夫社長が
新入社員に向けて
「入社してホンダウェイを学ぶのもいい。
しかし君たちが何か持ってくる。
何かしなければ明日のホンダはない。
ホンダを変えることに自分たちの価値があるんだ。
ホンダのために働くと考えること自体すでにホンダウェイじゃない。
人が何のために働くのかというと
会社のためじゃない自分のために働くのだ。
それはいつの時代も世界中どこでも共通だ。」
ホンダもトヨタも超成功企業ですが
今の成功に胡坐をかかず
とにかく
変わらなければ
チャレンジしなければ
生き残れない
と常に危機感をもっているのが強さにつながっているんですね。
中小企業にもすごい人は沢山いますが
その代表格が岡野工業の岡野雅行社長で
岡野工業というのは従業員6名の町工場なんですが
刺してもほとんど痛みを感じない世界一細い注射針など
不可能を可能にするスゴイ会社で
米国防総省やNASAもお得意様だそうです。
この岡野工業では従業員が休むと
わざと豪華なランチを食べに行き
翌日その従業員に自慢するそうです。
従業員6人なので休まれないようにということです。
面白いですね。
もう一つ面白かったのが
男前豆腐店の伊藤信吾社長で
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」などの
ユニークなネーミングの意味を聞かれたところ
「僕のテーマはお父さんお母さんに頼まれてお使いに行った時
間違えないで買える豆腐というのがあって・・・」
そういう意味だったのか。
確かに「男」とか「ジョニー」って書いてある豆腐は
そうないですから子供でも間違えないですね。
いろいろな分野の社長の話は大変勉強になりました。
成功した社長の話を聞いての共通項として
村上龍氏が指摘していた
成功って
きっかけとか秘訣とかコツとかではなく
単に「科学的な努力」を継続させたにすぎない。
ほどんどすべての成功者は
「ミもフタもなく努力した」ために成功をつかんでいる。
そんな単純な事実が日本社会では伝わりにくい。
という部分はズシンときました。
を読みました。
テレビ東京系でやっている
作家の村上龍氏が各界で活躍している人に
インタビューする番組を
本としてまとめたものです。
印象に残ったものをいくつかピックアップすると
ホンダの福井威夫社長が
新入社員に向けて
「入社してホンダウェイを学ぶのもいい。
しかし君たちが何か持ってくる。
何かしなければ明日のホンダはない。
ホンダを変えることに自分たちの価値があるんだ。
ホンダのために働くと考えること自体すでにホンダウェイじゃない。
人が何のために働くのかというと
会社のためじゃない自分のために働くのだ。
それはいつの時代も世界中どこでも共通だ。」
ホンダもトヨタも超成功企業ですが
今の成功に胡坐をかかず
とにかく
変わらなければ
チャレンジしなければ
生き残れない
と常に危機感をもっているのが強さにつながっているんですね。
中小企業にもすごい人は沢山いますが
その代表格が岡野工業の岡野雅行社長で
岡野工業というのは従業員6名の町工場なんですが
刺してもほとんど痛みを感じない世界一細い注射針など
不可能を可能にするスゴイ会社で
米国防総省やNASAもお得意様だそうです。
この岡野工業では従業員が休むと
わざと豪華なランチを食べに行き
翌日その従業員に自慢するそうです。
従業員6人なので休まれないようにということです。
面白いですね。
もう一つ面白かったのが
男前豆腐店の伊藤信吾社長で
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」などの
ユニークなネーミングの意味を聞かれたところ
「僕のテーマはお父さんお母さんに頼まれてお使いに行った時
間違えないで買える豆腐というのがあって・・・」
そういう意味だったのか。
確かに「男」とか「ジョニー」って書いてある豆腐は
そうないですから子供でも間違えないですね。
いろいろな分野の社長の話は大変勉強になりました。
成功した社長の話を聞いての共通項として
村上龍氏が指摘していた
成功って
きっかけとか秘訣とかコツとかではなく
単に「科学的な努力」を継続させたにすぎない。
ほどんどすべての成功者は
「ミもフタもなく努力した」ために成功をつかんでいる。
そんな単純な事実が日本社会では伝わりにくい。
という部分はズシンときました。