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学校ブログの120日

2015年12月28日 | 雑記帳
 8月25日から12月25日までの二学期。びっしりと詰まった感じのある四ヶ月だった。例年ではあるが地区住民運動会からスタートし、9月初日に東京フィルハーモニーの演奏会、そしてその翌日から修学旅行の引率があった。どれも印象深く、学校ブログとしても、絵になりやすい日々が続いたスタートだった。


 9月の中盤以降はスポ少の大会や相撲大会などもあったが、なんといっても学習発表会に向けての練習開始が、学校に活気をもたらしていた。いつも思うが一番好きな季節でもある。10月に入って発表会直前に、住民避難訓練が本校会場に実施され、体験車にのって震度7の揺れを体感したことも個人的には忘れ難い。


 今年の学習発表会は、昨年よりまたパワーアップしたまとまりのある内容だった。特に六年生は最高学年らしい堂々としたレベルで終えられた。私の挨拶は昨年バージョンの変形(ビデオによる職員紹介)で、出来は昨年並みだったが、観客が慣れたせいか(笑)、まあまあの反応だった。文化の秋は常にそうありたい。


 文化の秋からスポーツの秋へ。好天に恵まれたマラソン大会なべっこ会だった。外での行事はなんといっても天候に左右され、学校職員にとって心配の種だが、今年は満点に近い。校外へ出る学習も盛んに行われていた。大人にとってはエネルギーが必要だが、意識してどんどん出ていく姿勢は崩してはいけない。


 11月を中心に校内研修も充実を見せた。数回続いた指導主事訪問の他に、なんといっても11月20日の校内セミナーが印象強い。部外からの参加はわずかであり、あれだけの上質な内容を広められなかった残念さはあるが、本校職員にとってはその分かなり濃い収穫をもたらしたと信じたい。まさに深まる秋だった。


 雪の少ない12月(その分、昨日から降り続いているが)。新年度には統合小学校としてスタートする本校なので、全校PTAの日に閉校式典も行った。そんな慌ただしさを感じながらも、一番肝心な「子どもの育ち」という点は忘れず歩みを進めてこれたかなと思う。大詰めとなる三学期も「ぜんしん」していきたい。







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