すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

今伸ばすべきは、関係把握の力だと思う

2006年02月23日 | 読書
未知の相手や、未知の状況の中で、「理解する→考える→表現する」術を、試し、磨き、工夫する機会は、学校でも、日常生活でも、だれでもおとずれています。
年のわりに関係把握が弱い人は、なんとなくその機会を逃してきてしまったのではないか、やった人と、なんとなくやらずにきてしまった人の差、ではないかと、いま、私は考えています。

山田ズーニー『おとなの小論文教室』(河出書房新社)


「関係把握力」はあまり取り上げる人はいないけれど
教職にあれば、かなりの人がその弱さを感じていることではないか。
日常の仕事のなかで無意識的にやっていることも多いだろうが
この三つのステップを改めて意識し、
何が足りないか、どのように定着させるか
そうした攻めを通じて、力を伸ばすことにもっと意識的でありたい。