ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

“下水油”報道記者、滅多刺し殺害事件の真相は?

2011-09-22 23:40:28 | 日記
少なくとも彼の国では、21世紀の世になっても、ペンは剣よりも強く無いんだな。

『中国河南TVの李翔記者(30)が17日午前1時頃、洛陽市内の宿舎の玄関前で何者かに滅多刺しされ、ノートPCを奪われた。その残忍な手口から、警察は一般の強盗とは違うと判断して捜査中だ。この記者殺害事件は、最近河南TVが報道した「下水油」(地溝油)と呼ばれる、安全性に問題が有る残飯等から抽出した食用油の実態取材と関係有るのではないか、という噂も流れており、真相の解明が急がれている。南方都市報等が取材した所、犯行を目撃した夫婦ら3人は犯人が一人だったと証言。洛陽市政法委書記は事件が、“地溝油報道が原因”といった憶測によって市民生活をパニックに陥れる事を避ける為に、早期解明の号令を掛けている。目撃者情報によれば、犯人は雨合羽を着た男。電動自転車を運転して現場に来ており、記者を地面に押し倒し10ヶ所以上も刺した。李記者は「強盗!」と叫び、ノートPCを抱き締め奪われない様にしていた。警察筋によれば、記者は女性を妊娠させた上に結婚しなかった、と言った話も有り、個人的恨みの線は消えていないが、ノートPCを李記者がそこ迄守ろうとした理由も不明。李記者自身は“地溝油報道”取材チームに加わっておらず、テレビ局側は報道と事件の関与を否定している。だが、李記者の最後の微博は「ネットユーザーが告発した地溝油製造拠点に付いて食品安全委はまだ答えていない」という書き込みで、李記者が地溝油報道取材当事者で有ると誤解された可能性も有る。(中略)事件が報道内容と関係有るとすれば、暴力による報道への挑戦で有り、中国記者協会は既に「記者への迫害を野蛮行為として激しく譴責する」と表明している。中国では記者が取材絡みで、しばしば自身や家族が脅迫されたり襲われたり殺害されている。最近では、6月に中国中央TVの女性記者が、帰宅の為に会社の門を出た所で男性に「中央TVの記者か?」と尋ねられ、「そうだ」と答えた瞬間に襲われ鼻を削がれる事件が発生している。又昨年12月には地元の汚職実体を取材し報道していた北疆晨報の敏腕記者が酔漢に襲われ“ケンカ”で死亡している。』

チャイナは未だに黒社会が暗躍するブラックな国の様だね。

今時マフィアでさえこんな露骨な真似はしないだろう。やるならもっとスマートに、じわりじわりと外堀から埋めて行って、当事者が万歳する迄圧力を掛け続ける筈。

腐り切ってるなぁ、彼の国は。これでGDP世界第二位の経済大国だってんだから、臍が茶を沸かすってモンだ。

これは、なんだな。悪徳業者がちまちまと零細企業宜しくやっている犯罪じゃ無くって、シンジゲートを作って組織的に大掛かりで動いているって事の証明だろうね。

警察も賄賂を掴まされてダンマリだろうし、この事件は迷宮入りして終わっちまうんだろうな。

中華料理という食のジャンルに本当にプライドを持っているのならば、共産党政府が躍起になって犯人探しをして、芋蔓式に関係者全員を検挙して重罪で裁かない限り、いたちごっこで終わっちまうんだろうね。

チャイナらしいっちゃあ、チャイナらしいんだけれど。

原発再稼動、社民・福島氏が批判『野田首相は再稼働有りきに偏っている』

2011-09-22 22:17:22 | 日記
反対するだけならば、そこいらの公園で生活しているホームレスにだって出来る。卑しくも政治家を名乗るんならば、代替案の1つなりとも出しなさいな。

『社民党の福島瑞穂党首は21日の党会合で、野田佳彦首相が米紙のインタビューに対し来夏迄に定期検査中の原子力発電所の再稼働を目指す考えを示した事に付いて「再稼働有りきに偏っており、大変危機感を持っている」と批判した。同時に「事故の収束も検証も無い段階で再稼働に前向きなのは極めて問題だ。再稼働の前に安全基準を全面的に作り直すべきだ」と指摘した。』

党名が変わっても、悪しき体質は継承したまんまなんだな。

原発事故の収束には相当な時間が掛かるにせよ、検証はもう終わった様なモンだろう? 要は冷却が出来なかったのが問題。

非常用電源さえ確保出来ていれば、原子炉の冷却は問題は無く行われ、爆発事故は起こらなかった筈なんだよ。

再稼動前に安全基準を作り直すには結構だけれど、それが再稼動の足を引っ張ったら何にもならない。

バ管が、原発再稼動前にストレステスト云々とか言っているのと同じか、それ以下だろうね。

安全基準を全面的に作り直すとしても、その具体的な中身は?

それすら提示する事無しに、ヒステリックに声高に『反対』の声を上げられてもなぁ。

原発反対支持者に取っちゃ頼もしい存在なのかも知れないけれど。

伝説の上司、みやむ~物語。其の弐

2011-09-22 09:16:58 | 日記
このおっさんにとっては、有能で自分のいう事を聞く部下=子分。だからと言って、決して親分肌って訳でも無く、このおっさんは、子分は親分であるてめぇが伸し上って行く為の踏み台にしか過ぎない、と考えていたとしか思えない。

その昔、超大型の風台風が襲った当時、出鱈目の権化の様な会社では有ったが、流石にヤバイと感じたのか、午前中の10時前後に社員に帰宅指示を出したんだそうだ。

哀しいかな、その頃おいらがいた部署は国道を間に挟んで、尚且つメインの工場からは1km以上場所が離れた立地状態。

まともな上司ならば、上の意見を直ぐ様聞いて遅くとも午前中で社員に帰宅指示を出す筈なんだが、下っ端社員は、自分が伸し上って行く為の踏み台としか考えていないみやむー。有ろう事か、この上からの指示を握り潰した。

まぁ、納期が迫っていた事も有ったとは思うんだが、この場合守るべきは納期よりは社員の安全だろう。その辺の危機感はすっぽりと抜け落ちている人物だったね。但し、上の人物に対してはゴリゴリゴマをする事は忘れる事は無かった様だが。

昼休みが終わった後、益々風が強くなる。工場のシャッターは筵の様に風で踊るわ、駐車場に置いてある軽自動車は風で舞い上がりそうになるわで、オーナーの若手女子社員は『きゃ』とか言いながら泣きそうになっていた。

これは流石に社員を帰さないとヤバイかな? とやっと気が付いたみやむー。現実から4時間程度ズレているってば。

工場の全社員に(とは言っても10数人だが)帰宅支持をやっとこさ出したみやむー。あざとい事に、タイムカードによる退社時間の記録をしない様に指示しやがった。責任逃れをする為の配慮だけのは頭は回転するらしい。

それでも、みやむーの話を聞いていなかったか、自主的に記録を残そうとした社員が数名、退社記録のタイムカードを打刻していると、烈火の如く怒り出す始末。

そこ迄して、自分の出世の為だけには気を配るのか? みやむーよ。

かくして、台風騒動は幕を閉じたので有ったが、その余波はまだ終わらなかった。

え~と、続きます。