日曜日の夜なんだから、自宅でTVの前に座ってリアルタイムで観ればいい物を、変に無精しようとするから…。大体、高々壮行試合でしかない豪州戦を、最後迄放送するTBS自体もどうかしていると思うんだがねぇ。試合の途中でも『残念ですがお別れの時間です。この試合の結果は、この後の「S☆1」でお知らせします。』でいいんじゃね?
『TBS系の人気連続ドラマ「とんび」(日曜21時)を巡り騒動が起きている。先週24日の放送が、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の壮行試合(豪州戦)の為に大幅に遅延。この影響でTVの電子番組表(EPG)を使っての予約録画、中でもシャープ製の機器で失敗した「とんび」ファンが続出した。TBSに再放送を求める声が相次いでいる。ドラマ不振の中でも好調を続ける「とんび」。重松清氏の同名小説が原作で、事故で妻を失いながらも、男手一つで息子を育て上げる主人公の感動作。TBSの大ヒット「JIN-仁-」のスタッフが制作を手掛け、俳優、内野聖陽(44)が主人公を、その息子役を若手の佐藤健(23)が演じ、1月13日の初回の平均視聴率が17.0%=関東地区、ビデオリサーチ調べ=となる等同期連ドラのトップに立っている。騒動は物語も佳境の第7話(24日)で起きた。3月2日に開幕を迎えるWBCの壮行試合の中継で放送開始時間が大幅に遅延。ドラマファンが放送を見逃す事態が続出したのだ。「試合時間がズレ込み、ドラマの放送が始まったのが1時間35分遅れの22時35分。そのせいでTVのEPG録画が出来なかったり、上手く行かなかった人が相次いだ」(TV局関係者)EPGとは電子番組表、電子番組ガイドと呼ばれ、これに対応するTV等のAV機器が有れば、EPGの画面で好みの番組を選択するだけで自動的に録画が予約出来る。好みの番組が前の番組の延長で放送時間が後ろにズレても対応出来るとされている。納得出来ないのは、毎週の放送を楽しみにしていたファン。番組HPの「ファンメッセージ」には、録画出来なくて「かなりショック」「再放送、切に切にお願いします」等と視聴者の悲鳴が相次いだ。 その余波は、TVのメーカーに迄まで波及、「アクオス」シリーズを発売する家電大手のシャープには「設定通りにした筈なのに録画出来なかった」等の苦情が多く寄せられた。同社では「機種によっては、本来の放送時間が変更されてもEPG予約録画が出来る物も有る。只、今回はそうした機能に対応した機種をお持ちの方の中にも『本来出来る筈の録画が出来ていなかった』との声が多かった。操作が不十分だったのか、放送局側のEPGの設定による物か、原因は判然としない」(広報)と説明。「ビエラ」を展開するパナソニックには「特に苦情は届いていない」(広報)と言う。TVを取り巻く環境はAV機器の進歩で劇的に変化した。録画機器の浸透で「生で見る」から「録画して見る」へ。最近では、夜の連ドラで、平均視聴率がヒットとされる20%を割り込むケースが殆どだが、「録画して見る層を含めると(20%を)超える筈」(TV局関係者)と好不調の目安である視聴率にも影響を与えている。「とんび」ショックは「録画して見る」が一般化した事も有り起きた騒動と言えるが、TBSは“救済”を求めるファンにどう応えるのか。同局では「弊社の(EPG)設定の問題では無いと認識しております。より多くの視聴者の皆様に楽しんで頂ける様、再放送も含め検討しております」(広報)と話している。』
パナソニック製の機器では問題は起きていない様だから、TBSの側に責任は無いんじゃないか? やはりシャープの機器に問題が有ったと考えるのが自然だね。
地元新聞のTV番組欄を確認してみると、24日の放送は21時半からの予定になっていたな。一応、放送時間は通常より30分間ズラしていた様だが、『WBC壮行試合』の方には、ハッキリと『試合終了まで』記載して有る。自動延長に対応していなかった機種をお持ちの方は、自業自得なんだが、対応機種と謳っていながら自動延長で録画していなかった方は納得は出来ないかもね。
でもTBS側に再放送を求めるってーのはどうかなぁ?
番組のHPに再放送を希望するファンメッセージが、結構な数書き込まれていたが、書き込んだ人達の大多数がPCで書き込んでいるんだろうから、TBSに馬鹿なお願いなんぞせずに、『YouTubeドラマまとめ動画』か『ドラマ動画みっけ!』で観ればいいのにねぇ。
PCで観るのが嫌ならば、ダウンローダーとオーサリングソフトを入手して、落とした後でDVDに焼けばTVで観る事が出来る。
ホラホラ、早い所やっとかないと、3日には第8話がオンエアされちゃうよ?
急げ、急げ!