ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

安愚楽破綻、40代女性『8,600万円投資したのに全てを失った。私達も原発事故の被害者。国は支援を』

2011-09-05 03:48:05 | 日記
いやぁ、気持ちは判らんでも無いけれど、それは無理ですよ、奥さん。

『和牛オーナー制度の行き詰まりで破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の出資者向け説明会が3日、鹿児島県弁護士会が主催して鹿児島市で有った。約¥8,600万円を出資したという市内の40代の女性は「夫に内緒で投資した。老後の備えを全て失った」と困り果てていた。安愚楽牧場はオーナーが出資し、黒毛和牛の繁殖牛を直営牧場や預託農家で飼育、子牛を買い取る方式で運営。オーナーは配当金を受け取る仕組みだった。しかし、福島第一原発事故に伴う契約解除や、牛肉から放射性セシウムが検出され和牛の価格が下落した事等で経営が悪化。同社は8月9日、民事再生法適用を申請した。東京商工リサーチによると負債総額は約¥4,330億円。出資者は約7万3千人。九州・沖縄は3,972人で投資額平均¥544万円。内1千万円以上が609人、1億円以上も1人いるという。女性は結婚間も無い1991年、雑誌で安愚楽牧場の「年1割」の高利配当を知り、夫に相談しないまま¥50万円で投資を始めた。配当の遅れは無く、会報で「順調」と報告される事にも安心。約¥8,600万円迄追加出資したが今年8月、突然の破綻通知を受けた。女性は「心臓が止まりそうだった。私達も原発事故の被害者。国は支援して欲しい」と訴える。説明会では弁護士が「返還は最大で出資の2割」と見通しを述べた。約40人の出資者からは溜息と共に「経営者の刑事責任を」と怒りの声も上がった。鹿児島県弁護士会は近く、被害者救済の弁護団を結成する。』

会報の情報だけを盲信していたのが仇となったねぇ。一般的に情報収集しとけば、口蹄疫騒動の段階でヤバイと気付いた筈。その段階で契約解除しなかった方に責任が有るとも言えるな。

突然の破綻ねぇ。この主婦がもうすこぉ~し賢かけりゃなぁ。突然の破綻な訳ねぇだろ?

原発事故に名を借りた計画倒産だよ。それ位気付け。

投資するにしてもねぇ。1社に集中させちゃうからこういう事になるんだよな。リスクは常に分散させておかないと。

原発事故の被害者ってーのは、安愚楽が主張している事の受け売り。そんな主張が通る物かね。国は支援する必要は全く無し。

まぁ20年間は、高配当の甘い汁を吸ってた訳だ。

40代って事はバブル世代の真っ只中を過ごして来た輩だろう? いい薬になるんじゃないの?

旦那が定年を迎える迄に、まだまだ10年以上は有る。

その間に小銭でも貯めたらいいんじゃね?

さて、旦那がこの事実を知った時にはどうなるんだろう?

大揉めに揉めるんだろうなぁ。別れるとなれば、慰謝料無しの離婚になる事は間違い無いんだろうが。

是非ともその修羅場を見てみたいモンだが、TVで中継はやってくれないだろうねぇ。

関西の既婚女性の44.7%、福島原発に近い産地の新米は放射性物質が不検出でも『買わない』

2011-09-05 02:17:09 | 日記
普通の反応かね? 誰だってやばいかも知れないコメなんて喰いたかーないだろうし。

『東京電力福島第一原発に近い産地の今年の新米に付いて、「放射性物質が検出されなくても買わない」という都市部の女性が関東で3割、関西では4割に上る事が専門家の調査で分かった。セシウム汚染拡大による主食への風評被害の深刻さが浮かび、専門家は「生産者の経済的被害を軽減する為、消費者意識を踏まえた対策を急ぐ必要が有る」と提言している。筑波大大学院の氏家清和助教(食料消費分析)が8月上旬、東京、大阪とその周辺で20~69歳の既婚女性を抽出してアンケートを実施し、2,089人から回答を得た。質問は、5kg¥2,000円の汚染の恐れがないコメ(A)と、福島第一原発に比較的近い産地のコメ(B)の2種類が売られていた場合、Bが幾らならば買うかを尋ねた。Bに付いては放射性物質の検出値を(1)不検出、(2)国の暫定規制値(1kg当たり500Bq)の1/100以下、(3)同1/10(4)1/2(5)規制値以下、の5パターンに分けた。その結果、価格に関わらず「不検出でも買わない」という人の割合は関東で34.9%、関西では44.7%。規制値の1/10では「買わない」が関東で52.9%、関西では60.4%に上った。一方、関東では「不検出ならAと同額以上でも買う」が28.9%、規制値の500Bqに近い値が検出されたとしても「A より安ければ買う」も31.3%いた。氏家助教は「国の暫定規制値が安全かどうかは兎も角、消費者を安心させる指標にはなっておらず、特に被災地から遠い関西の風評被害が厳しい」と指摘。それでも検出値が低ければ買う人の割合が増えて行く事に注目し、「適正な検査を行い結果を明記すれば、より高い価格で売れる可能性が有る。当面は消費者に汚染の程度を細かく伝える事が、経済的被害の軽減に繋がる」と提言している。』

そもそも暫定規制値自体が信用は出来ない。どうせ食しても『直ちに健康に影響が出る事は無い』程度だろう。

大体、汚染米が汚染の恐れが無いコメと同一価格で売られている事が大いに疑問。多少安かろうが、汚染米を喰う位なら、別の販売店を廻ってでも安全なコメを買いたいと思うのが消費者の心理。

被災地の支援はしたいが、汚染米を喰うとなると話は別だ。

被災地支援の為を思って、汚染米を喰って内部被爆した日にゃ洒落にならない。

気にしない人もいるかも知れないが、汚染されていないとしても、福島第一原発に比較的近い産地のコメは大幅にダンピングしなければ売れない気がする。汚染米に関しちゃ、それこそ売れ行きは悲惨なモンだろう。

飽食の時代日本。コメが無くとも喰う物はそれこそ幾らでも有る。汚染米を喰う位ならば、パンやパスタ、麺類でも充分に我慢出来る。まぁ、汚染されたコメ以外の産地のコメの方が多いんで、そこ迄する事も無いだろうが。

やはり、関東よりは関西の方がシビアだな。

あぁ、でもやっすいブレンド米なんかに混入されていたりしそう。

いっその事、汚染米は国が一括で買い上げて『ム所』に入ってりる方々に食して貰ったらぁ? 『直ちに健康に影響は出ない』らしいから。