ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

『世界がもし100人の村だったら』って読んだ事有る?

2011-08-28 22:11:52 | 日記
う~んと、ノートPC使って居間でネット始めた頃に知ったから丁度10年位前になるのか?

『世界がもし100人の村だったら』って動画が載っていたサイト。今は消えちゃったみたいだけれど。

当時見た物とは、別の動画がYouTubeやニコニコ動画にUPされているみたいだね。

世界の人口が63億人いるとか言われてた頃、それを無理矢理100人の村人に圧縮して表現したらどうなるかって事を、シミュレーションした物だ。

成る程なぁ、と共感出来る部分も有ったが、途中から数字を入れ替えてロジックを変更している。誤魔化しているんだな。100人の村って設定なんだから、最期迄100人で通してくれないと。

『教会のミサに行く事が出来るなら云々』の記述から、クリスチャンが書いたであろう事は判った。

それ程興味も持たなかったので、それっきり。だった筈だ、普通なら。その内、街中の行き付けの書店で見掛けたりする。へぇ、書籍化されたんだな。と、思い、念の為手に取って見た。

ハードカバーの書籍では有る物の、活字がでかく、すっかすかな内容。確かオリジナル版はチェーンメールだった筈。書籍化するに当たっては挿絵を加えて絵本とし、オリジナル(?)の英文を加えただけでは足りなかったらしく、色々書き足して有った様だが、最初のオリジナル部分をチラッと読んで、直ぐに棚に戻した。こんな物、チェーンメールの中身で充分。

その後、会社での休憩時間中、この本の話題が出た。他部署の上司が話していたんだが『あんな本は、買ってはいけまっせん!』と思わず言ってしまった。

チェーンメールに書き足して挿絵を加え、絵本として書籍化する出版社の『売らんかな』的な姿勢が嫌だったし、それに乗っかって出版を許可する作者(?)の浅ましさ。それが物凄く嫌だった。

所詮は、上から目線でキリスト教的な思想で書かれた文章。下を見て優越感を感じているのか、憐れむ事をしている自分の行為に酔い痴れて居るのかは、判らないが。

夕べ、どうにも眠れなくて、ベッドで寝返りを打っていたら、この本の事を思い出した。で、今、ブログに書き込んでいる訳だ。

発売日は何時だったかを確認しようとして、驚いた、と言うか呆れた。

チェーンメールとは最早何の関係も無い続編が続々出版されていた。

『世界がもし100人の村だったら・2 100人の村の現状報告』、『世界がもし100人の村だったら・3 たべもの編』、『世界がもし100人の村だったら・4 子ども編』、『世界がもし100人の村だったら 完結編』、『世界がもし100人の村だったら 総集編』。

商売上手な出版社と作者だ。手を変え、品を変え、切り口を変えて何度も同じネタで商売ですか。ここにも、出版社側の『売らんかな』の意図が見え隠れする。

『世界がもし100人の村だったら』のタイトルで商売する必要は無い気がするが。

『3 たべもの編』と『4 子ども編』なんかは、ワザワザこんな本を読まなくても、報道番組を観ていれば判る。『4 子ども編』では、やはり人数を途中で入れ替え、誤魔化すロジックを取っている。

例えば、『50年前、日本がもし100人の村だったら、子どもは35人でした。それがいまは14人です。このまま減ると、2050年には7人になります。』ここで早くも世界から日本に舞台を移し、数字を入れ替えている。初っ端から飛ばしてくれるな。

続いては『世界で100人の子どもが生まれたとすると、そのうちの55人以上は、生まれたことを役所などに届けられない』ここでも舞台を変え、しかもやはり数字を入れ替えている。『世界がもし100人の村だったら』ってタイトルと違う、看板に偽り有りだ。

『日本は高学歴社会で、中学生までは義務教育を受けられます。ところが世界の100人の子どものうち…、中学校に行くのは40人です。そのうち20人は、途中でやめました。60人は、はじめから行っていません。』日本でも昨今、未就学児童が増えて問題になっているって事はガン無視ですか? それと、ここでも数字を入れ替えている。基準値がバ~ラバラ。だったら最初っから日本以外の世界のガキ100人を基準に、村の人口を考えるべきでは無いのか? この数字のロジックに騙されちゃいけない。

『世界の教科書』とは一体何処の誰が呼び始めたのか?

問題提起するのは結構だが、そこには触れなければならない筈の民族問題や宗教問題が完全に欠落している。奇麗事だけ述べて解決出来る問題ならば、とっくに解決出来ているで有ろう。

『9.11』に結び付けている点も気になるな。日本でこのチェーンメールが出回り始めたのは9月25日以降だから、『9.11』より2週間も後。

『総集編』での、amazon.co.jpの商品説明によれば『9.11の予見の書』なんだそうだ。出版されたのが2008年の10月1日。『9.11』以降7年も経ってからの出版物を『予言の書』と言われてもねぇ。

最初の刊行が2001年の12月、『9.11』の3ヶ月程遅れた出版物では『予言の書』との紹介文は何処にも謳われていないし、その言葉は俄かには信じ難い。

確かに、解説文では『9.11』に結び付けようとしてはいるが、この解説文の日付けは2001年の11月、『9.11』以降に書かれた文章だ。

出版社ってーのは、本を売る為になら大嘘を平気で吐くんだな。

よしっ、決めた。マガジンハウス社の本はなるべく買わない様にしよう。HPで確認した所読みたい本は無いみたいだし、丁度いいや。

『希望を打ち砕かれた』『納得出来ない』原発周辺居住禁止長期化、バ管に不信感。

2011-08-28 11:46:53 | 日記
え~と、一説に拠ればチェルノブイリを越えたと言われている原発事故なんだが、まだ住める様になれると考えている輩がいたとはオドロキだね。

『東京電力福島第一原発事故に苦しむ福島県で、バ菅が二つの「通告」をした。原発周辺の一部地域では長期間、居住が難しいという見通し。そして、放射能に汚染された廃棄物の中間貯蔵施設を県内に置く事。退陣直前の首相の口から示された方針に、住民や自治体には不信と困惑が広がった。第一原発から約2.5km、福島県双葉町細谷地区の山本安夫さん(60)は26日、妻の秀子さん(61)と一時帰宅したばかりだ。田畑や自宅周辺は草が伸び放題だったが、「出来るなら戻って来たい」と改めて思ったその翌日の菅首相の発言。安夫さんは「ひょっとして(又住める)と思っていたのに。希望を打ち砕かれた」と話した。双葉町で生まれ育ち、昨年9月に定年退職した。自宅を改築したばかりで、趣味の農業を続ける筈だった。「明日明後日辞める人に『住めない』と言われても、納得出来ない」同県大熊町の小林末子さん(73)の自宅も第一原発から3km圏内。9月1日に一時帰宅する予定だ。「帰れないなら3回は行きたい。もうあそこで暮らすのは無理ね」と淡々と話した。気になるのはこれからの生活の事。何処に住むのか、土地や家は国が買い取ってくれるのか。今は同県郡山市の賃貸住宅で娘と住むが、「誰も知っている人がいなくて淋しい。大熊の人と又一緒に暮らせる様にして欲しい」。』

爺ィ様が何贅沢な事を言っているんだ。知り合いがいなきゃ、現地で作れ。こんな連中が我が子がガッコに入学した場合なんか、『どげ? 新すい友達は出来だが?』なんて事を平然と聞いていたかと思うと、反吐が出るわ。

子供はさぁ、親の仕事の都合で一緒に引っ越さなきゃなんないんだよ。それが折角出来た仲の良い友達との永遠の別れになるかも知れないのに。年寄りになったからって我侭言っているんじゃないの。

バ管だろうが、次期新総理だろうが言う事は恐らくは同じだろう。

特に、放射能に汚染された廃棄物の中間貯蔵施設を福島県内に置く事はどうにもならんだろうね。他県に持って行こうにも、引き受けてくれる県が有る筈が無い。

単純に半減期が30年なんだから、60年で1/4、90年で1/8、120年経ってからやっと1/16。安全と言える迄には90~120年位は必要か? 残念ながらこの爺ィ様が生きている内はどう考えても無理だわ。孫の代でも無理だね。

戻った所で生活が出来ないだろう。野菜なんかは自給自足出来るとしても、米は? 肉は? 日用品はどうするの?

ネットスーパーなんかは配達地域を聞いただけで、即キャンセル扱いになるだろうし、安全地域に買いに行くにしても、住居がバレたら二次被爆を恐れる店員が逃げ出す可能性が有る。

可哀想な気もするが、巻き添えにされる人達の事も考えなよ。

年寄りの我侭は、見苦しいだけだぜ。


『一杯のかけそば』って知ってるかい?

2011-08-28 07:45:44 | 日記
一頃社会現象迄巻き起こした、ペテン師が考えた(?)創り話だ。

知ったのは、地元地方新聞での社説欄での紹介記事だったか。まぁ、圧縮すれば地方新聞の社説欄に収まるって内容。成人の日に、新成人に贈られた文章だったかと記憶している。ブームの始まるちょっと前だったかな。

感動的な話では有ったね。呼んだ時は、ちったぁ感動したよ、おいらも。

後日、『一杯のかけそば』ブームが起きる。みのもんたが、山本コウタローから奪い取った(?)『思いっきりテレビ』に作者である栗良平が出演。和服姿で口演していたが、なんとな~く胡散臭さが漂う人物だったな。

その後、町内の行き付けの本屋にはレジ横に『栗良平作品集 第2集』(「一杯のかけそば」を収録)が置かれる様に迄なった。

その頃だろうか? ペテン師の嘘話に綻びが見え始めたのは。

土曜日に、地元TV局がやっていたローカル情報番組でさえ、この情報を扱っていた。要するに、創作でもなんでも無く、北海道だか東北だかに伝わっていた話らしいと言う事だった。ま、信憑性に関しては定かな物では無いんだがね。

その後、ブームに乗っかって映画化もされた様だが、その時点で、この栗良平なるペテン師振りは暴かれていた筈。コケるだろうなぁ、この映画。とは思っていたが、制作費も興行収入も発表されていない所を見ると、やはりコケたんだろうねぇ。真っ赤な映画だな。

文部省選定作品。これから考えても当時も今もお役人の仕事は変わっていない様だ。公開後、半年も経たずにポニーキャニオンからビデオ化されたらしい。このリリースは当時としては異例の早さで有ったそうだが、早くも興行的にコケた映画の回収作業に入った物と思われる。ブームが沈静化してしまったら元も子も無いもんね。

未だに映画は観ていないが、公開当時、何処の局かは覚えていないが、元ドリフの荒井注を北海亭の主人に据えたパロディ映像を観た事が有るなぁ。

さて、ペテン師の栗良平だ。こいつはブームが起きる前、トヨタ(?)の期間工をしていた時代に、お年寄りを騙くらかし、小金を稼いでいたらしい。口は達者だった様だよ。人生経験が多いお年寄りがコロッと騙くらかされた位だから。女性週刊誌で読んだ記事だ。

自称していた“北海道大学医学部卒”が虚偽だった事が発覚。又、滋賀県で寸借詐欺をした為に姿を隠す。

あぁ、ペテン師消えたねぇ、と、思っていたら、又一騒動。

1994年、北海道静内町で人妻を誘惑し1998年迄各地を転々とし詐欺的行為を繰り返していたらしい。この辺は知らないなぁ。

その後、滋賀県大津市の山中でテント生活を始め、更に詐欺的行為を繰り返していたらしいが、勝手にTV用の脚本を書いたり、大御所で有る山岡久乃の名を無断で拝借したりと大法螺を吹くわ吹くわ。ま、事前にペテン師である栗良平の情報収集をしていれば引っ掛かりはしないんだろうが。有名だったからねぇ、ペテン師としては。お年寄りには騙されちゃった人が多いんじゃないかな。

後日得た情報では、大津の岩間山正法寺の次女と親しくなり寺は真言宗醍醐派からの離脱を申し出たが総本山醍醐寺は認めず、裁判となって最高裁で敗訴したらしい。何がしたかったんだ? このペテン師は。

その後の行方はようとして知られていないが、意外とゴキブリ並に逞しく生きているんじゃないかな?

飲食店の残飯を漁ってでも生きてるっぽい。

どうせ、畳の上じゃ死ねない、野垂れ死にするんだろうがね。

前科が前科だ。もぉ、一発逆転は有り得ないってばさ。

手術中に火災が発生、全身麻酔の患者置き去りにされ死亡。

2011-08-28 02:50:11 | 日記
手術費用の支払いは先払い…、だったのかなぁ?

『2011年8月26日、上海市の病院で手術中に火災が発生し、全身麻酔のまま置き去りにされた患者が死亡するという事件が発生していた事が分かった。京華時報が伝えた。事件が有ったのは24日21時45分(日本時間同22時45分)頃。上海交通大学医学院付属第三人民医院で、交通事故に遭った男性患者(49)の足の切断手術が行われていた。手術に関わったのは全部で6人。医者が2人、看護師が1人、麻酔医が1人、当直スタッフが2人だった。遺族の話によると、手術室から煙が上がっているのが見え、直ぐに看護師が「火事だ!」と叫びながら逃げて来た。これに続き、医者たちもバタバタと走って来るのが見えた。「患者は?」と尋ねると、「中にいる」との答え。兎に角自分達で助けようと思ったが、既に消防隊が消火活動をしていたので待つしかなかった。消火活動が終わり、ようやく手術室に駆け付ける事が出来たが、患者は既に死亡した後で、遺体が白い布を掛けられ廊下に寝かされていた。手術室の中は焼けておらず、ススで真っ黒になっているだけだった。遺体にも火傷の跡は無かった。病院側の説明によると、火災は隣の手術室で発生。最初に気付いたのは看護師で、燃えていたのはオゾン殺菌器。直ぐに消火器で火を消そうとしたが勢いが強く、煙も蔓延して来た為、手の施しようが無かったという。患者を置き去りにした理由に付いては、手術台が固定されていた為、運び出す事が出来なかったとしている。医者は「酸素吸入器を付けていた為、煙が来ても呼吸は出来ると判断した」と話している。』

チャイナのレストランでは、火災が発生して客が避難をする前に会計を要求するってーのに、一体何を考えているんだか。術後の経過を見ながら、患者から毟り取るのがDr.の役目だろう。拝金主義のチャイナじゃ。

患者にとって幸いだったのは、全身麻酔だったって事かね。お陰で迫り来る火の手の恐怖を味わう事無く、安らかに(?)逝けたんだからさ。

医者の言い訳も見苦しいな。手術台に固定されていたのなら、その固定を外せ。ストレッチャーでも何でも準備は出来ただろう?

× 運び出す事が出来なかった。
○ 運び出そうとしなかった。

これが真実なんじゃないの?

四川大地震の時、窓から逃げ出した教員がいたじゃん。脱出後、校舎は崩壊、結構な数の生徒が死んだんだけれど、この馬鹿教員はTVの討論番組で愚かにも自分の事を正当化していた。気持ちは判らんでも無いけれど、公共の電波を使ってそういう事を主張したら駄目だろう? 良いか悪いかは別としても。

上海って言ったら大都会って感覚で、チャイナの中でも先進的な医療が受けられそうな気がしていたんだがねぇ。

結局、GDPで世界第二位ってはしゃいだ所で、今世紀中にこの国が先進国の仲間入りする事は絶対に有り得ないわ。

2010年代前半で、チャイナの経済快進撃も終焉を迎えるだろうし。

最期迄見届けられないのは残念だな。

人間は不老不死って訳にゃいかないからなぁ。

女子高校生乗った2ケツ原チャリが転倒、2人死傷。

2011-08-28 01:30:18 | 日記
自爆事故なら仕方が無い。あたら若い命をたかだか原チャリの2ケツ程度で散らすだなんてなんて勿体無い事を。夏休みは、まだ6日も有ったってーのに。

『25日21時40分頃、静岡県焼津市大島新田の市道で、女子高校生2人の乗った原付きバイクが転倒し、同市吉永、県立高校1年曽根千夏さん(16)が頭を強く打ち、搬送先の病院で間も無く死亡した。同市内の私立高校1年の女子生徒(16)も腹部を打つ等して重傷。焼津署の発表によると、バイクは前輪が側溝に落ちて転倒したと見られる。現場にはヘルメットが1個落ちていた。同署で、2人のどちらが運転していたか等事故原因を調べている。』

後ろに乗っていたら、恐らく腹部は打たないんで、重症のメスガキが運転していたんだろう。それにしても側溝に落ちて転倒とはねぇ。マジでちゃりに乗った事が無いんじゃねーの?

TVドラマなんかで良く有るけれど、ちゃりに乗りたての人間はハンドル操作さえおぼつかず、進行方向側にいる人間に向かって『どいて、どいて』とか言うらしい。

それと大して変わらんな。最も、側溝に『どいて』と懇願した所でどいてくれる筈も無いが。

2ケツするなら、一人でそれなりにバイク操作が出来る様になってからだろう? この場合はちゃりさえ怪しいもんだが。

自爆事故では無いけれど、数年前、勤め先の近くに有ったLAWSONでやはり2ケツの女子高生による原チャリ事故が有った。

季節は覚えていない物の、真冬では無かったと記憶している。

時間は23時過ぎ位か。

良い娘の皆さんは自宅でとっくに就寝しているか、お勉強、もしくは夜更かしの真っ最中。

買い物を終えた(?)2人組の女子高生。国道に出る前に一時停車も左右確認もせず、エンジンを掛けてそのまま国道へ。

多分左折だろう。右折ならばちったぁ気を使う筈。運悪く、直進して来た乗用車に撥ねられてどっかーん。

翌日、通勤路に供えられていた花と線香で、何事かと思い、帰宅後新聞記事を観て、事の顛末を知った次第。

青春は、飛び出さなくってもいいんだけれどもねぇ。

ま、今回の事故、生き残った方は遺族から迫られ続け今後は生き地獄だろう。いっその事、一緒に仲良く死んじまった方が良かったのかも知れないな。

その後、どっちが運転してたかで遺族同士が揉めるんだろうけれど、死んじまえば全てから開放されるからねぇ。

まぁ、今更後悔したって遅いんだけれどもさ。