【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

令和2年の頑張らないクン

2020年02月24日 11時19分51秒 | ゴルフ

令和2年の頑張らないクン

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(投稿)からだゴト、ボールに近づく

2020年02月23日 22時30分58秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 



まだまだ 出来ているのか、どうか、自分では確認できませんが、
以前よりも 体で打つ体験は増えてきていると思います。

以前は ヘッドの遅れ は悪いモノ、イケナイモノと信じて居たにもかかわらず
その処置は、インパクトでからだを止めて『待つ』
実際には遅れさせて手で打つコトに気づきました。

IMG_0321_MomentIMG_0321_Moment(5)IMG_0321_Moment(8)




手で上げ、右を向いていないのに、
そこから振る(打つ)のですから
それでは待っていないとボールに届きません。
最近、よく出てくる「右向きの質」と言う言葉を
自分で体感できるまで半年位要しました。

からだゴトの右向きを作らないとインサイドが造れない
インサイドという空間が造れないのも納得です。

止まっているボールを打つ筈なのですが、
それでも やはり体とボールの距離感なのか、位置関係なのか
何かの目安が欲しいのか、
それがある程度、固定されていないと不安になる、というのも
有ったのかと思います。
また、クラブを手で振る、よく言う「フェースターン」をして
(たまに)上手く打てた時の仕事感や充実感から
抜け出し難いというのもあるかも知れません。

kumasan201810 (2)_Momentkumasan201810 (2)_Moment(2)








ヘッドの重さ、ヘッドの遅れは放っておけ と教わりました。
とても不安でした。
放っておいたまま、からだの周りだけで打とうとすると
今までのからだの回し方では届きません。空振りです。
右向きを整え、ボールに届くような
手で届かせず、からだで届くように回り方を変えると
なんとなく今までよりも厚い当たりに変わり始めます。
ああああ、今までは からだを回し、
そののち 手でクラブを振るための距離を取っていたため
からだがボールから遠ざかりながら打っていたと実感。

おそらく これが店主の言う アウトサイドイン なのだと、。

からだで打つには ボールに近づいて行かないと当たりません。
また 近づくにはテークバックで一回離れないと近づけません。
テークバックにはそういう意味合いもあるのかな、と。
実際にアウトサイドインが解消したのか、どうかは
自分では判別がつきませんが、とりあえず弾道としての
スライスは激減し、ごくまれにドローボールも出現。

****コースではドローは出ませんでしたが、こすりスライスは激減しました。

まだ、上から打てているか、潰せているかは分かりませんが、
スライス同様 トップ、明らかなトップのミスは
かなり減った気がします。
もしかしたら トップなのかも知れませんが、見た目はいつも通りの
ショットが増えたのかも知れません。

ボールを拾う 正誤表


ヘッドの遅れは放っておく、と
ヘッドの遅れを待って 手で振った時よりも
早いタイミングでボールに当たる気がします。
ヘッドの遅れは放っておくと
クラブは自分のからだに近いトコロにありますが、
手で振るには 一度、からだから離さないとボールを打てない
その為のからだとボールの位置関係、距離が
スイングを形成するように感じられます。

今のところ、からだゴトボールに近づいていくようにしています。
ボールとの距離が近いインパクトになるので
手が使えない、手で振れないというのを意識している今日この頃です。

 

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スイングの変化は頭の中から……だと思います

2020年02月23日 18時10分02秒 | ゴルフ

スイングの変化は頭の中から……だと思います


不思議なモノです。
最近 頑張ってるクンとともに頑張ってる・・・Mr.K
長いお付き合いなのですが、
 弊社がまだ ケンズチャンプと言うシャフトを扱っていた頃、
 フジクラのブラックスピーダー468 よりも前。。。ですから
 (スピーダーの数字の末尾は年式を表します)
 1998年よりも前ですので 20年以上前 です。

あの頃に 45インチ、同じヘッド、同じ重量、同じロフトで
 振動数  230cpm から  270cpm まで 揃えて
色々打ってもらったんですが、その当時
どれを振ってもあまり変わらない、 どれも同じ感じ、だと言い
試打会に来ていたほかの人を驚かせていました。
・・・振り回していましたから
  よりヘッドの軽く感じる硬いシャフトの方が楽だったかも知れません。

ところが 最近
 シャフトの硬さにうるさいんです。


弊社の試し打ちクラブには
ご自身(Mr.K)のクラブよりも柔らかいシャフトのモノがあります。
IMG_0226_Moment(4)
それを打つと
「こっちの方が 押されて インパクトが来るのが早い」
「自分のクラブの方が インパクトタイミングが遅い」
「硬いシャフトの方が 来ない!」

と のたまわるのです。




私個人の感想なのですが、
あれほど スイングに変化のなかった Mr.K に
変化が訪れたのは ある話 からだったと思います。

元々 こすり打ちで スライス気味 のMr.K
運動神経も良いですし、非常に練習熱心ですから
そのこすり球のアプローチ    ふわっとした球はものすごく上手(過去形)。
その代わり 全番手、ロブショット状態ですから
風にも弱いですし、曲がらないけど飛ばない。。。というか
曲がるのが目立つほど飛ばない。
若かりし頃は ヘリコプターのホバリング状態のショットでしたね。

よく お店に来て、得意のアプローチをしていたのですが、
その こすり球~ロブショットの インパクト音を聞いていて
私が 「不快」 といつもつぶやいていると
どうやったら こすらないようになるのか教えて と言われ
問いただしました。
IMG_0226_Moment(2)

当時、Mr.Kもご多分に漏れず
こすり球 = カット打ち = アウトサイドイン
みたいなイメージを持っていましたので
こすり球の原理・・・ アウトサイドインとかと関係なく
ヘッドの高さの変化、上下の軌道とロフトのコトを説明し
アウトサイドイン は ヘッドの軌道だけど
ヘッドをどう動かすか ではなく、
自分の体の向き が主にそれを決めるモノ
ヘッドの軌道は その体の向きの時間区分次第、
小手先で ヘッド軌道を作っても 根本は解決しないよ
と説明をしました。
・・・・・・・・・軌道・道ではなく 時間だよ・・・・・・・・・・・・


そこから 変わってきた のだと感じます。
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タカちゃんの野望 比較対象編

2020年02月22日 20時03分24秒 | ゴルフ

タカちゃんの野望 比較対象編

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重さを敵にするか、味方にするか

2020年02月22日 19時40分07秒 | ゴルフ

 


飛距離に悩むゴルファーの多くが
「飛ばしはヘッドスピードにある」と考えています。

ウソ! とは言い切れませんが、
半分はホント、半分はウソと言えるでしょう。
(もっと少ないかな…)
飛距離に悩むアマチュアゴルファーの飛ばない理由においては、ヘッドスピードを上げると飛ぶようになるか
には疑問符が沢山付きます。

ごくごく平均的なゴルフをする
成人男性(平均値59歳)のドライバーショットで
ヘッドにかかるボールの重さ、
ボールにかかるヘッドの加圧(質量)は
800キロにも及びます。
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その重さに耐えるクラブ扱いをしておかなくてはなりません。

多くのゴルファーが行うゴルフスイングは
インパクト付近で、体や左腕を止めた状況で
クラブと利き腕(右腕)だけを動かしている
俗に言う「手打ちの状態」です。

別な言い方をすれば
グリップそのものを体や腕さばきで動かして
グリップの移動が直接ヘッドの移動になる打ち方と
グリップを先に動かし、それを支点として
その後ヘッドだけを動かす打ち方は
極端には 打ち抜きの前後はクラブしか動いていません。

それでは動かしている総体の質量が低く
しかも、その打ち方ではボールの打撃力は
スピンに化けやすいので
スピードをアップしても 飛距離増加の効果は薄い
殆どないと言ってもイイでしょう。

インパクトで 体と言う一番質量の重いものを
原動力にして重さをどかす打ち方をした方が
ボールと言う質量に勝ち易くなります。
329500ce

腕や手だけで クラブを動かしてショットしている限り
その800キロと言う重さに勝てず
労力が飛距離に繋がらない だけでなく
その質量(ボール)に動きを止められてしまいやすいので
フォローやフィニッシュが取れない
というのもありますね。

ゴルフクラブは
その形状から クラブの重さはグリップをどう移動させるか
グリップを移動させるためのもの
 です。

➡グリップを移動させ
それから後にヘッドを動かして打撃すれば
クラブの重さやその形状の理由は
既に使われた後に、単なる「労力」で打つことになります。
クラブの機能が使われている時にボールを打たず
逆にその重さが負荷になる状態でボールを打つ訳です。

そして、とても重要になるのが
一番速度を上げたいところで
体の中に止めておく部分と動かす部分の二極が発生し
その境になる部位・箇所に負担が集中するということです。

それは人によっては左手首であり、左ひじであり
場合によっては首なんてことにもなりかねません。

質量に勝つ為にも、飛ばすためにも、
体を痛めないため、にも
グリップの移動そのもので打撃を心がけて下さい。
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ハナちゃんの悩み

2020年02月22日 12時32分00秒 | ゴルフ


ハナちゃん(仮称)の今の悩みは
この間 キャディさんに言われた
「無駄に高い球」になってしまうコトです。

距離は・・・飛ぶに越したことはありません。
不満足と言うほどでは無いのですが、
結構な頻度で出てしまう「無駄に高い球」で
距離を損しているような気がしてなりません。

そこで 噂に聞いている
 横須賀の黒い沼を訪れてみました。

そこには 悩みを解決してくれるという
 黒い太ったガマガエルが住んでいると聞きます。
     *美しい女神とは口が裂けても言えそうにありません……

黒い沼の前で ハナちゃんはつぶやきました。
「無駄に高い球を嫌ですが、
今年 腰を痛めたので 腰が痛くならないように打ちたいです」、
と。

すると 沼から 異様な風貌のガマガエルが表れ
幾つかの課題を授けました。

video before_Momentvideo before_Moment(3)














①ヘッドと言う重たいモノを放置して打ちなさい。
 その本当の意味合いを考えてみなさい。
 自分では ヘッドを振っているつもりではないが
 その実、ヘッドばかりを振ろうとしてはいないか
 自分でヘッドに「弧を描かせて」いないのか

 ヘッドの重さは 運動とともに増えます。
 その重さは 切り返しの早い段階で
 グリップを移動させるのには使えますが、
 へっどのそのものは グリップを動かすコト でしか動きませんし、
 その移動量は
  グリップの移動 マイナス ヘッドの実質的な重さ(運動で加わる量の積算) です。


②遅い、速い、飛ばす、飛ばさない、
 フルショット、アプローチ、パターに限らず
 ボールに当てる 届かせる のは からだの回転 です。
 ①の話とも共通しますが、ボールを体の「横」回転で
 向きを変える動きで 当てる、届かせない。

 それを念頭に 腕と体を動かす順序を考えなさい。

 とかく 上手くいかないと ヘッドでボールを探りたく
 ヘッドを動かして何とかしたくなりますが、
 そこは ぐっと我慢して 体の向きでボールに当てなさい。

 ヘッドでボールを探ってはダメです。


③ボールを打つ と言う行為は
 ロフト という角度を使って
 ボールの逃げどころを塞ぐコト
 です。

 もしも ロフトが 0度・絶壁・垂直 であれば
 ボールを地面に埋めるつもりで 打つのです。

 ✋この意味が通じるか どうかは これから次第 ですが、
 『ボールは弾いて打つ』モノではありません。
 自分の体全体の 大きな動作速度 が
 ロフト角度によって 距離に変換されるモノ であって
 インパクト付近の急な加速・・・というか
 伝わりにくいかも知れませんが、インパクトの強さ で
 造るものではありません。
 ✊どちらかというと フェースを地面に押し付ける
 その間にボールがある感じです。

video after_Momentvideo after_Moment(3)














④モノを持つ というコトは
 そのものの重さ分 腕に引っ張る(上げて)いないといけません。
 ダウンスイング以降、腕も体もその運動分だけ重くなるので
 その基になる、腕の生えているからだと同期して移動させるには
 自発的に、積極的に、そして 先に 腕(上腕)
 特に左上腕で 動かしていないと 結果的には同時になりません。

 これは タイミングや体の姿勢との絡みで
 そのかみ合っている歯車のコマを 少しづつ 少しづつ
 ずらす必要がありますので、少々時間がかかります。


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クラブをいつ動かすのか

2020年02月21日 20時07分52秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 



ぼんやり見る限りは、
先に体ではなく、左上腕を動かして始めている
というの 掴み辛いかもしれませんが、
当の本人の意識は 相当、左上腕~右腕の伸ばし が先
グリップエンドが左太ももを通過・・・までは
右向きをロックのまま
 の意識です。

その位の意識で
やっと 同時、同時進行、
からだの回転通りの動作進行 なのですから
スローな素振りでのトライでも、自分の動きがいかに
からだの回転先行で クラブ・・・腕を取り残し
結局 インパクトは腕で振る 振り遅れ~手遅れ
というのが理解出来るかな? と思います。

ゴルフクラブは 1mの棒の先に
クラブ全体の重さの7割近くがヘッドと言う重量物として
装着されています。
その配分と、その長さから
運動のスピードが上がった時、
重さとして長さが長くなってしまった時、
とともに
ヘッドの方がグリップよりも低くなった時、
重くて 自由に扱うことが出来なくなります。
MVI_0878(2)_Moment(3)

からだで打つ、からだの回転で打つ スイングと言うのは
そのクラブが重くなった時・・・
 ヘッドの方が低くなっているので まあ インパクト前後 というコトになりますが、
そこをからだの回転、体のさばきで動かすコトを指します。
反対に 腕で打つスイングは
クラブが重くなった時、腕で動かすのですから
どう考えても効率が悪く、マッチョな男性…若い人向けの打撃です。

この映像を見ても
ヘッドの方がグリップよりも低くなり始めると
手・腕の動作は終わり始め、
以降、グリップの移動は体の向きに預けられています。
この順序が出来るとショットはかなり楽になります。


そう考えると4bcbe6f4
トップの位置で 右ひじが下に向く準備は
からだの回転 とは関係なく、
腕で円弧を作るためのモノ…というのが
理解できるのではないか と思います。
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アプローチショットでの注意点

2020年02月21日 14時54分53秒 | ゴルフ

初めてのゴルフショットを覚える
アプローチを覚える
ビギナーだけでなく 「これも」ベテランさんにも
とても良く見られる ケース
そして ミスショットの原因になります。

 

田中どら_Moment(4)


グリーン周りなど そう大きくないアプローチ
グリップもヘッドも大きく上げないケース で
主に からだの回転で打つような場合

  「ヘッドを下げてはイケマセン!」



edd43161どういう意味か というと
アプローチであって「も」
スイングには前傾姿勢があります。

ですので ヘッドを上げなくても
グリップを高くしなくても
その前傾姿勢分、グリップの位置も、ヘッドの位置も
アドレスより高い位置、地面から離れた位置になるモノです。


89aa44d5スナップショット 3 (2017-06-28 19-07)








スイングには前傾姿勢があるので
錯覚しがち ですが、
ヘッドはグリップよりも高い位置にあるのです。

ですので からだの回転だけで右を向き
意識として ヘッドを高くしてなくても
見た目 グリップよりも低い位置にヘッドは行きません。
どの場面であっても ヘッドはグリップよりも高い位置にあるモノ です。

ヘッドを動かすな とは言っても
全部のモノが 前傾姿勢によって 高さを変えている
高くなっているのに ヘッドが下がってしまうと
ボールを打つのには 「ヘッドを上げなくてはならなく」なります。
元の位置に戻すには 上げる行為が必要になります。
89aa44d5
✋ヘッドが下がってしまっているので
 このままでは ダふり ます。

この位の距離のアプローチでは スピードで誤魔化せません。



ヘッドを下げた意識がないので
本能的に からだが起き、上を向いて
空間を確保しようとするので からだは急ぎますし、
上を向きますので ダふったり トップの原因になります。

✊本来、イメージしている動作に
無意識な 補正、補助の動きが加わってしまうので
動作速度=距離感 が壊れてしまいます。


また 動画などで再生しても 目では分かり難いですが、
俗に言う ギッタンバッコンの動きが入りますので
入射が緩くなり ボールが高くなったり 球速が緩くなって
ショートする原因に成り得ます。

このミスは プロのトーナメントでも結構見られます。
・・・グリーン周りから チャックリ するケース ですね。



✌手で上げる人は まず この現象に陥ります。
アプローチだけでなく フルショットでも
一旦 ヘッドをデッドゾーン(下がる領域)に入れてしまうので
その分、どこかで ヘッドを高くする動作が
スイングの中に入り込みます。

からだの回転だけ で打つとは言っても
地面に預けてある アドレスと違い
からだの右向き分、前傾姿勢分
グリップも、ヘッドも高くなります(上げている訳ではなくとも)
速くはなくとも 運動が加わります…
アドレスよりも ヘッド、クラブは重くなりますので
ヘッドを吊っている感覚がないと
放っておくと ヘッドは下がってしまいがち です。

「あげる」訳ではありませんが、
基になっている グリップとヘッドの上下関係を維持 するには
すこし ヘッドを高くする「ような」感覚が必要です。

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 今回の「お題」は つかまえる です

2020年02月20日 21時19分14秒 | ゴルフ

 


被験者になって頂きました Rさん
 ご協力ありがとうございました。

いま 現在、Rさんの悩み(のフリ)は
〇飛距離が欲しい
〇スライス気味?
〇捕まった球はひっかかり
〇アプローチの安定
〇スコアの壁

そんなところです。

一般的には 上の5個の悩みは別々なモノ、5種類の悩み、
として考えられがちですが、すべては共通する 有るコトから始まっています。

ある部分が解決すると 
魔法のようにその場で全部いっぺんに

解決する訳ではないですが、同時進行で多数の悩みは解決というか、
人間は欲があるので、更に高度な悩み(喜び)に変わります。


 その「悩み」の始まり、根源は「つかまらない」コトです✋


それが問題だと Rさんご本人 もわかっている状態です。

では 処方前、セミナー開催の第一球目のスイングをどうぞ



本当にお約束通り のパターンです。
そして 多くのアマチュアゴルファーが この症状、この状態、
この
「呪いの黒魔術」から抜け出せない ばかりか
それが
「呪い」だと気づいていません。

このブログに置いても 飽きてしまうほど書いていますが、

自分がそれに該当していないと思えば
さして 気に掛からない部分 なのかもしれません。


スイングにおいて クラブ、ヘッドは傍からは
円を描いて、円軌道を描いて見えます。
👉それは からだが回る から であって
×クラブ単体が動く ×クラブが回転して円を描く のではなく
クラブを持った打ち手が向きを変えるから 円を描く 
のです。
つまり クラブは単体では動いておらず、
クラブ、ヘッドが動くのではなく、クラブを持った自分が動いている のです。



典型的な「こすり打ち」です。
 つかまえ! に問題がある、と気づくのは すごい と言えます。
 殆どの人は これが普通 と思っていて
 飛ばさない打ち方を 速いヘッドスピードで解決 と信じています。
 滑稽を通り越して悲劇です・・・( ゚Д゚)

 ・・・・・・ユーチューブを見ても、ツイッターを見ても、フェイスブックを見ても
 右を見ても、左を見ても この「こすり打ち」のバーゲンセール状態です…


✋この打ち方「こすり打ち」では
 クラブを手、腕で円を描かせるため
 肩を使わなくてはなりません。
 ですので、必然的に からだ の回転の
 からだ は 肩 だと認識
するようになります。

✊肩・肩甲骨 は胴体に対し 横回転することは出来ません。
downswing

 肩でまわる と思っている人は 背骨を捩じっているに過ぎず
 自虐的にコブラツイストをかけているコトになります。
 肩は遊びとして上下に動きますから
 前傾姿勢とは関係ない 妙な縦回転になります。
 最下点は毎度毎度 ボールよりも手前(右)になりますから
 飛ばない、上がるばかり、スライスしやすい ばかりか
 わざとダフリ・トップを打つ方法 でもあります。



〇からだの回転で円を描く のと
✖肩、腕さばきで円を描く のでは
クラブの機能は全く異なってきます。
真反対と言っても良いほどです。

✖肩、腕さばきで円を描いてしまうと
まず ロフト というか
フェース面とボールとの関係では
▼フェース面で ボールの底を打つような
▼フェース面が常時自分を向いている状
態 になります。
勿論 これでボールを打つコトも可能ですが、
意図的な「ロブショット」を打つようなモノですから
当然、ボールのスピードが落ち、その分、
 ボールのスピンは増え、弾道は高くなり易いです。


👉飛ばない というより 飛ばさないショット と言えます。


ロフト、ヘッド軌道の変化が激しいですから
 方向性も安定しないばかりか、
ダフリ トップのミスは常時起こり得ます。
👉ダフリ トップの合間に「ほどほど当たる」ショットが存在する状態です。

スピードで解決できるフルショットであれば
なんとか ボールは疑似つぶれが発生するので マシ ですが、
ハーフショットのような アプローチは大変ですね~。
腰痛になってしまうほどの練習量が必要です。


ゴルフクラブは 1ⅿの棒の先に全体の重さの6割以上の重さ が偏重して
造られています。
そのゴルフクラブを ぶんぶん振る訳ですから
 必要以上、数倍の遠心力が発生します  ⇒左グリップの握力が重要!
だいたいのパターン、左グリップ支点に
右手を使うので クラブが飛んでいかないように
フックグリップで ガブッっと握らないとイケマセン
から
  ⇒手首を甲側に折って 持っているでしょう。
その ㊧グリップ、左手首の形が一つの証 とも言えます。

o0480048012502815891



ごくごく普通…だと思っていた スイングの常識 が
▼飛ばない
▼ミスが多い
▼スライス
を生み出しているのです。

それの始まりは すべて 「つかまえるコト」を知らない
「つかまえ方を知らないコト」から始まるのです。

 

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ボールの行き場を無くせ

2020年02月20日 18時16分03秒 | ゴルフ

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 



ボールを捕まえるとは
『球体であるボールの行き場を無くす』ことです。

IMG_0659あくまでもイメージですが、
このようにボールを捕えると
ボールはロフトの方にしか
逃げ場はなくなります。

そのロフトが ボールへの破壊力を
ボールの回転として逃がします。
故に 大きなロフトほど回転は増え、距離が落ちる
それが ロフトと距離のメカニズム です。


002クラブを振って
リリースしてこのように振ってしまうと
ゴルフクラブの
長い棒の先に重さがあるという構造が
作り出す遠心力やその重さによって
最下点は必ずボールの手前(右)にズレ
体が上を向いたインパクトを作り出します。

ボールとヘッドだけの関係では
ロフト・・・ヘッド姿勢という意味では
ロフトの開きにはある程度限りがありますが、
体の上向き…左足上がりの状況には
限りがないほど ロフト効果を開くことが可能です。

ですので クラブは振れば振るほど
倍々に重くなって行き
ボールとヘッドの位置調整をするには
どうしても 斜め下に発生する遠心力や重さに対し
同量分、斜め上に引き上げる必要が出てきます。

飛ばそうとするほど ロフトは増え
ミスの確率も飛躍的に増えてしまうのです。

 

IMG_0662


ゴルフクラブの機能を活かして
ゴルフショットするのには
このインパクトイメージが持てるか どうか です。

スナップショット 2 (2013-11-13 6-41)ダウンスイングの後半
この位の位置から
ヘッドをボールに届かせるのに
多くの人は
ヘッドを動かします。

正しくは その弧 腕のサポートもありますが
体の回転によって
グリップが移動するから生まれる、のです
グリップが移動するからヘッドが引きずられるに過ぎません。

ここでグリップの移動でなく、
グリップの『さばき』入れ替えによってヘッドを動かすと
その動かした分、左サイドが上がります。
下げてるのに上がる のです。

グリップの移動によって
ヘッドは引きずられていくので
イメージとしては フェース面でボールの上っ面を
さらっていくような感じになります。
スナップショット 8 (2013-06-09 14-54)スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)




ですので インパクト前後で体の回転も止まりませんし
グリップの移動も止まりません。

飛行機で 地面にある荷物をフックで引っ掛けて
さらっていくような、そんな感じです。

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