【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

初めてのゴルフスイング テークバック

2020年02月13日 23時07分30秒 | ゴルフ

ゴルフショット、ゴルフスイングを覚えるうえで
最大のポイントは 右向きを「十分」に取れるか どうか
にかかっている と言っても過言ではありません。

それ以外をどういう風に打つか、どういう風に振るか、
どうクラブを扱うか をすべて呑み込んでしまうほど、
スイングの悪癖を呑み込んでしまうほど、

右向きが質的にも、量的にも 十分とれていれば
なんとかなります。



質的 という意味では しっかり股関節を境目に右向き
胴体の右向きを作る習慣があれば
加齢とともに こわ張る からだ であっても
「からだが硬くて回らない」にはなり難いです。

胴体をひねる からだの疑似的な回しは
加齢に弱く、腕力、握力が落ちるとともに 
目に見えて 距離が落ちがち です。

量的に たくさん右向きが出来るのはとても良いこと ですが、
どちら と言われると 質的に右向きをしていることの方が重要です。
(どの位 右を向くか よりも
 どこを右に向けるか の方が重要 という意味です)

田中どら_Moment(3)田中どら_Moment(5)






初めてゴルフショットをする際、
ボールに当たらない 空振り チョロ などもありますから
どうしても ボールから離れたくない、
ボールとの距離をキープしておきたい 気持ちは
痛いほど分かりますが、
右向きとは アドレスに比べ
 やや後方(アドレス時の背後)に少々離れる感じ なので
そこは頑張って意識して貰いたいトコロです。



❶右ひじを外目に張りましょう。
 右ひじを下に向けて 右を向く というのは
 単に 手で上げている に過ぎません。

 後方に肘鉄を、は少々オーバーですが
 基本、右ひじの張り具合が 右向きとほぼイコールです。

 コースで ミスが続くように・・・
 球が弱く。。。飛ばなくなったりしたら
 右ひじを外目に張ることを意識してください。
 
 ほとんどの場合 右ひじの向きで 右向きの量は決まります。

20190927_Slomo_Moment


❷量もそうですが、右向きの質は
 ゴルフスイングの一生の財産になります。
 ちゃんと 股関節を境に 胴体をひねらず 右を向くスイングには
 深刻なスイングの悩みは訪れ難い です。

 そのためには ボールから顔が離れる(遠くなる)感覚 に
 馴染んだ方が良いですから
 ボールから目を切り、からだの向きなりの顔の向き、視線
 視界も右向きにしてしまうと良いでしょう


 永続的にそうするか どうかは 好みの問題ですが、
 視線をボールに維持することが ナイスショットにつながるコトは
 決してなく、おまじないに過ぎません。

 それよりも 量的にも、質的にも 正しい十分な右向きを
 身に付けることはとても重要です。

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飛ばしへの道✋ロフトの仕組み

2020年02月13日 20時00分10秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

ボールを効率よく
そして 体を痛めず、出来るだけ楽をして
遠くに飛ばすのには
 ゴルフクラブの基本的なメカニズム
特に重要なロフトのメカニズムを知る必要があります。

多くのゴルファーはロフトのメカニズムを理解していません。

スイングの軌道…
ヘッドの円弧/クラブの長さとロフトが密接に結びついたモノ
である 認識が必要です。

各クラブには ロフト角度があり、
それに応じて クラブの長さがあります。
その長さによって 前傾姿勢が変わり、
即ち円弧の傾きが変わります。

長いクラブになれば
前傾姿勢は浅くなり、円弧はよりフラットなモノ
になります。
そのフラットになる という別な意味では
 ヘッドの入ってくる入射角度が緩くなる というコトです。
逆に クラブが短くなると、前傾姿勢が深くなり
円弧はより垂直の方に近い立った
 アップライトなモノになります。
そのアップライトになる という別な意味は
 ヘッドの入ってくる入射角度がきつくなる というコトです。

基本的には その長さによる入射角度とロフトの関係は
既に構築され、完成されているモノ と考えていいと思います。
ですので、全番手が同じ長さだと使いやすい
という発想は あまりに幼稚です。

bd169146-s


しかし、このメカニズムは
クラブ単体を動かさず、
自分が体を回すことによって
自分が動くからクラブも動く
という条件の下でのみ、発動します。



adc717b3-sクラブヘッド、クラブ、
シャフトをこのようにグリップを支点に
振ってしまうと
そのタイミングによって
入射角度とロフトの関係は
動き続けてしまいます。

例えば 製品として全く同じもので、
同じ人が 似たような速度で動かした時でも
IMG_0725
きつい入射角度
でインパクトすると
ロフト効果は大きくなり
スピンは入りますが、
打ち出しは低くなりますので
出球は速くなります。

IMG_0724
一方、緩い角度で
インパクトすると
ロフト効果は少なくなり
スピンは少な目になりますが、
打ち出し角度はやや高くなりで
出球はやや遅めになります。


そして 問題なのはヘッドを、シャフトを振る打ち方だと
この軌道に 存在しない筈の 上昇軌道が入ってくることです。
本来、ゴルフクラブは例えドライバーであっても
「入射角度」というものを前提に考えられていますが、
昨今は「仰射角度」というものが乱入してきて
それがアマチュアを苦しめているのです。

IMG_0726スイングが仰射角度、
煽り打ちになってしまうと
スピン効果は
一番少なくなりますが、
打ち出し角度がより高くなり
ボールの出球速度は
より一層遅くなります。


高打ち出し・低スピン という
煽り文句に乗せられているのですが、
元々 ボールの速度を速く仕切れないアマチュアゴルファーに
とって 正直、百害あって一利もありません。

低スピンが有効なのは ボール速度があることが絶対原則です。
元々 平均的なアマチュアゴルファーの
ボールの打ち出し速度は 60msに届きません。
この状態で 元々ロフトの立ったドライバーを煽り打ちすれば
スピン不足に陥り、浮力が維持できず失速してしまいます。
打ち出しは取れても 持続されない球になるのです。

ロフトが寝ているから それを閉じようとして
ヘッドを返す行為は 同時にロフト効果として
別な問題を生むのです。

自分で勝手にロフトを、ロフト効果を作ってしまう・・
のであれば、ゴルフクラブの基本的な機能は
ほぼ一切発揮されないと考えて良いでしょう。

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