【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

アプローチショットでの注意点

2020年02月21日 14時54分53秒 | ゴルフ

初めてのゴルフショットを覚える
アプローチを覚える
ビギナーだけでなく 「これも」ベテランさんにも
とても良く見られる ケース
そして ミスショットの原因になります。

 

田中どら_Moment(4)


グリーン周りなど そう大きくないアプローチ
グリップもヘッドも大きく上げないケース で
主に からだの回転で打つような場合

  「ヘッドを下げてはイケマセン!」



edd43161どういう意味か というと
アプローチであって「も」
スイングには前傾姿勢があります。

ですので ヘッドを上げなくても
グリップを高くしなくても
その前傾姿勢分、グリップの位置も、ヘッドの位置も
アドレスより高い位置、地面から離れた位置になるモノです。


89aa44d5スナップショット 3 (2017-06-28 19-07)








スイングには前傾姿勢があるので
錯覚しがち ですが、
ヘッドはグリップよりも高い位置にあるのです。

ですので からだの回転だけで右を向き
意識として ヘッドを高くしてなくても
見た目 グリップよりも低い位置にヘッドは行きません。
どの場面であっても ヘッドはグリップよりも高い位置にあるモノ です。

ヘッドを動かすな とは言っても
全部のモノが 前傾姿勢によって 高さを変えている
高くなっているのに ヘッドが下がってしまうと
ボールを打つのには 「ヘッドを上げなくてはならなく」なります。
元の位置に戻すには 上げる行為が必要になります。
89aa44d5
✋ヘッドが下がってしまっているので
 このままでは ダふり ます。

この位の距離のアプローチでは スピードで誤魔化せません。



ヘッドを下げた意識がないので
本能的に からだが起き、上を向いて
空間を確保しようとするので からだは急ぎますし、
上を向きますので ダふったり トップの原因になります。

✊本来、イメージしている動作に
無意識な 補正、補助の動きが加わってしまうので
動作速度=距離感 が壊れてしまいます。


また 動画などで再生しても 目では分かり難いですが、
俗に言う ギッタンバッコンの動きが入りますので
入射が緩くなり ボールが高くなったり 球速が緩くなって
ショートする原因に成り得ます。

このミスは プロのトーナメントでも結構見られます。
・・・グリーン周りから チャックリ するケース ですね。



✌手で上げる人は まず この現象に陥ります。
アプローチだけでなく フルショットでも
一旦 ヘッドをデッドゾーン(下がる領域)に入れてしまうので
その分、どこかで ヘッドを高くする動作が
スイングの中に入り込みます。

からだの回転だけ で打つとは言っても
地面に預けてある アドレスと違い
からだの右向き分、前傾姿勢分
グリップも、ヘッドも高くなります(上げている訳ではなくとも)
速くはなくとも 運動が加わります…
アドレスよりも ヘッド、クラブは重くなりますので
ヘッドを吊っている感覚がないと
放っておくと ヘッドは下がってしまいがち です。

「あげる」訳ではありませんが、
基になっている グリップとヘッドの上下関係を維持 するには
すこし ヘッドを高くする「ような」感覚が必要です。


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