【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ミスターK の 奮闘

2020年02月19日 23時32分03秒 | ゴルフ

 



そして 冬が終わりそう。。。
春の声が聞こえそうになると毎年恒例
ミスターKのスイング改造が始まります。

もう30年位やっているような気がします。


スイングのチェックポイント、改善点 においては
後日 また記載しますが
 今回は別な視点で👀





左の残像付き映像が  2017年のモノ
 ◎こちらはフェアウェイウッド

右のややスローな映像が 2020年のモノ です。
 ◎こちらはドライバーです



ミスターKのゴルフスイングの
特徴的な動き、個性的な動きは
テークバックで 左手だけで上げ ←これは平均的
それによって 多くの人は 前に、ボールの方に
からだが倒れます。
普通はそのまま 打つのですが
ミスターKは テークバック終盤で
その前への傾きを修正してしまうのです。

偶然にも 残像付きの映像には
メガネのフレームの残像によって それが見て取れます。

この部分 本人 気にしていなかったのか、気付いていなかったのか
私、店主とその件について 会話したことはありません。

元々 レッスンなどを他で受けた経験は多くないとは思いますが、
場合によっては 「頭を動かしすぎ」とか
「軸がぶれている」とか言われ、修正の対象になるほど
目に見える はっきりした 独特の動作 です。

その動作、修正する動作 自体は
天性の勘なのか、練習による自然に身に付いたものなのか
意図的なのか はわかりません。聞く気もありません。

ところが 2020年のスイングでは
その動作が消えてしまっています。
葛谷 2017-2020_Moment(3)

それを主の目的に スイングのアドバイスをした覚えはありません。

✋単に 左手でクラブを上げない
 もっと 右手/右腕主導でテークバックを取るコト
✋テークバック初動でグリップを体から離さないコト
✋出来るだけ、胴体を捩じらず
 しっかり骨盤、秀二を右に向けるコト


この3点を 口酸っぱく言い続けてきました。



傍目から見ると トップの頭/顔の位置も変わり
ボールの見え方 も違っているでしょうから
なにがしかの 感触の違いがあるのでは? と思いますが、
おそらく ご本人は このテークバック後半の体の起こし、
頭の移動が修正されたコトは気付いていない…かも知れません。

この角度から映像では読み取れませんが、
元々 逆ピボットが強いタイプのスイングで(2017以前)
そこは気にしていたとは思いますが、
それも解消されている と思われます。


❶手だけで上げる
❷その動作の副作用として からだが前に倒れる
❸体を起こす(それが逆ピボットを生む)

❶の修正を抜きに ❷❸は抹消できません。
手だけであげれば からだは前に倒れますし
ミスターKの場合は その倒れた体を起こす動作があり
それが 逆ピボットを生んでいたので
手だけ上げるコトを辞めない限り、
最低でも後の❷❸の動作をしなくてよい程度まで
減らさない限り ❷❸の動作は本能として
スイングの条件反射として刷り込まれてしまっています。



映像などを見る機会が増え
自分の目につく、好ましくない動作
その好ましくない動作は
 まず間違いなく『必然!』 で行われています。

手を返したくないのに 返してしまっているのは
本来 からだの回転で行えるモノを行っていない代替え行為ですから
しないとボールが打てません。
この場合(ミスターK)も、からだを使わず
左手だけでテークバックを取ってしまうと
からだが前に倒れてしまうので バランスを取るためや
傾斜地でも安定してボールを打つため 必然で 起こしていた 訳です。


他にも からだが突っ込んでしまったり、開いたり
右サイドが潜ってしまうような 目につく動きの 殆どは
それをしないと 打つコトが出来ないから 仕方なく行われている ので
その動作を「抹消」することは出来ません。

そこ以外の他を変えず そこだけの動作修正は
 その動作が 遠くへ飛ばすとか、繰り返し似た球を打つための
 必然の動きになってしまっているので、無理…なのです。
大きく寝坊したのに 急ぐな、走るな と言われるようなモノ です。

特に ダウンスイングのような スピードが付く動き、
また 全体が動いているような時は 動作としての修正がとても難しい
正直、不可能なミッションと言えるのです。

自分の気に入らない、好ましくない動作 は
それを治すのではなく、
それを要らない環境、つまり そこ以外を修正しないと
傷口に直に薬を塗ろうとしても治ることはないのです。
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ゴルフのクラブ調整

2020年02月19日 20時27分56秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

ライ角度やロフト角度など
調整やフィッティングの仕事がたびたびあります。

g-421


ボールがつかまらないや
左に引っかかる など症状は色々だと思いますが、
軟鉄のアイアンだから 物理的には調整は簡単です。
1セット 調整だけなら30分もかかりません。

ですが、その症状がライ角度やロフト角度のせい
とは限りません。


 

スナップショット 1 (2012-10-26 0-58)




ご依頼の際は
✋スイングや総合的なクラブ診断は抜きに
 単に ライ角度・ロフト角度を指定して下さるか
✋スイングも含め、クラブ診断をして
 その症状を取り去る原因を見つける方がよいか
正直におっしゃって下さると助かります。




ご本人が上手く打ててない なんて言いません。
私達は アマチュア…言葉悪く言えば 素人ですから、
上手く打てないのはある意味、当然。

そうでなく、

『つかまらない』
『ひっかかる』
『ボールが上がりすぎる』
『ボールが上がらない』

などの原因は もう少し複合的な要素で生まれます。

IMG_NEW


スイング、クラブの扱い方との兼ね合いもありますが、
ライ角度やロフト角度は

『使う方の体力』や
『装着されているシャフトの硬さ』
『ヘッドの重さ』
と『ロフト角度やライ角度』

の兼ね合いになります。

   特に シャフトの硬さは一番比重が重いですね…。

ライ角度の調整が有効な場合は
ソールの傷の位置 (ヒール~トゥ方向) と
フェース面上のボール痕(ヒール~トゥ方向) が
一致している場合のみです。
001

ソールの傷は トゥ側にあるのに
フェース面上の打点(打痕)がヒールにある場合など
ライ角度を プラスマイナス2度調整しても
ほぼ何も効果はありません。

また ライ角度はロフトの立ったモノに対しては
あまり出球の左右方向への影響は大きくなく
30度よりも立ったロフトの場合、
2度程度の変化では 方向を左右しません。
45度よりも寝た、大きなロフトの場合
ライ角度の方向への影響はかなり大きいです。


で、困ったことに市販のアイアンセットは
全体の中で ウエッヂのシャフトが硬めのことが多く
シャフトの硬さの流れ、セットとしての流れが
崩れていることがとても多いことです。

 

doraiba



ライ角度は使う方のヘッドスピードと
シャフトの硬さに非常に左右されます。

硬いシャフトを使う場合は
 やや寝た…数値の小さいモノでも使えますが
柔らかめのシャフトを使う場合は
 やや立ち目、アップライトな方が使い勝手は良いです。

ですが、ライ角度は使ううちに
そのライ角度に応じて 無意識に、そこそこ時間をかけて
ボールとの距離を変えたり
構え方が変えてしまう、変わってしまうこともあるので
フラットにすれば、アップライトにすれば
万事解決するモノでもありません。


と 同時に
 硬いシャフトを自分からしならせて使うように成れば
 また話は変わってきます。
やはり 使うのは人間なんだ というコトです。


また ロフトに関しては
ボールを立てる調整に関しては
ロフトを立てると それと同量バンス角度が減ります。
ロフトを寝かして打つ傾向のある方や
煽り打ちが多い方などは
数値としてのロフトが立っても
 実質使用ロフトは変わらなくなるので
調整の意味はありません。

 

005



ロフトに関しても、ライに関しても
まあ、例外がない と言って良いほど
調整が必要な方は キツイスペック
要するに 硬くて使いきれていないシャフトを使っています。

厳しい言い方ですが、ライ角度には疑問を抱くのに
シャフトの硬さには疑問を抱かない というコトの方が
問題を深くすると「わたしは」感じます。

 

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芯金(マンドレル)-シャフト

2020年02月18日 19時36分28秒 | ゴルフ

 

打つコトの出来ないサンプル品とか
展示品をみて シャフトの性格を見抜く為に
良く観察するのは カタログ とか データ
ではなく、シャフトの形状
である。
gp2

シャフトの外観 外側のサイズは概ね決まっており
昔有ったようなバブルシャフトは既に博物館行き。
シャフトに特殊な形状は余り多くないのだが、
一本 一本を 比べてみると
その形状はかなりはっきりと異なる。

シャフトを オリジナルで作る場合
1.既成のシャフトの ロゴのみ入れる
2.既成の芯金(マンドレル)を使って
 シートの種類
 巻き方、枚数のみをオリジナルで作る
3.芯金もオリジナルで作る
この3種類がある。

シャフトの場合、その形状によって
オリジナルの性格は半分以上決まってしまうと
言っても過言ではない。
人間でいうのならば、芯金はどこの国に生まれ
男なのか、女のか そこら辺まで決めるのに
相当すると言える。
勿論、同国人、同性であったとしても 個性は
それぞれであるけれど 大きな部分は似るだろう。

ウッドの先端径は 8.4mm
グリップ部はだいたい 15.0mm
前後
長さは 1150mm
 一メートルチョイだ。
この 8.4~15.0 
までが どのようなテーパー
と寸胴の組み合わせで 性格も決まるし
芯金の形状が決まれば どの位の量
どの位の弾性(強度)の繊維を使うかも
概ね決まってしまう。

先端から 寸胴気味で細いところが長ければ
強度の高い繊維を使わざる負えなくなるし
その分 手元側にキツイテーパーが来るので
手元の締まったシャフトに成り易い。

全体に平均的なテーパーの付いたシャフトであれば
細いところに負荷が掛かり易くなってしまうので
巻き方や異種の繊維を組み合わせ 工夫しなければ
商品として有効ではない。

良くシャフト選ぶをするのに
キックポイントKPなんて 言葉が出てくるが
KPのみで シャフトを判別するコトは
殆ど意味のないコトであって
その形状や使われている繊維の強度によって
大きく異なってしまう。
7b751c2e

全体的にしなる 先調子もあれば
手元の締まった 先調子もある訳で
土台 シャフトは 1150mmの全寸に対し
先調子と元調子の差は 40mm程度なので
誤差とも言えるし
メーカーによってその基準も大きく異なる。

カタログ上 A社の先調子は
B社の元調子よりも
ウンと 元調子だったりもする。

土台 一般成人男性が
振動数で 220cpmを超えるモノを
使った場合 硬すぎて どれも同じ。
撓らないモノを撓らせて
使ってしまうのだから、
 本来の使用方法と異なる
ネジレを意図的に作って使うのだから
KPなど 意味もないと言える。
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こんなイメージはどうでしょう?

2020年02月18日 13時22分42秒 | ゴルフ

店主殿


打者は 10悶絶を初めて打っています。
注)ドライバーで言うと振動数150cpm~44インチ
  アイアンで言うと 5番170cpm前後

スイング破壊兵器シャフトが装着された
アイアン を 振っていて 7鉄 100y のトップ&ダフリ でした。

10悶絶を 打者へ譲り(強制的に😵) この日初めて 練習一緒した次第です。

最初は 振っていたので目も当てられない状況でしたので、見かねて

ラブレターフロム長崎

 

 

「赤丸の 仮想ボールをフェースで地面に押さえ込みむべし。
また 秀ニ は右向き。ボールは見ない。止まっているボールなんて見る必要なし」
と助言し、7鉄で50球ほど 打ったのが 添付動画です。


その後 9W 、Dr 問題ありませんでした。

割り切り 必要です。



店主:
ちょっと説明難しいのですが、
アドレス時 ボールは上下ではなく、左右と言う意味で
自分の㊧太もも~㊧ひざ~㊧キン◌マの前にあります。

 

ビデオフロム長崎1_Moment


トップの位置で右を向いた時、
スイングには傾きがあるので ある程度の高さで
やはり ㊧キン◌マの前にあると想定します。
(㊧股関節の前 ですね)

実際のボール…ではなく
右を向いた時の 
仮想のそのボールを
「フェース面で!」
「地面に向かって!」 打つ

イメージで 実際のボールを打ちます。

体の向きの変更がありますから
そのイメージで 普通にボールは打てます。


逆に考えると 右を向いた時の実際のボールを打つ
その感じは 左を向いて上にボールを打つ
というコトに成り得ます。  やってみてね(。◕ˇдˇ​◕。)/


✋ボールを上から打つ とか
 ボールを潰す
 ロフトを立てる というのは
基本、からだの回転が造る時間進行の中で
左サイドが低い時間に打つ というコトと
『ヘッドが』上からではなく
打撃面である『フェース』が上からボールを見て
入ってくるというコトの合体です。

スイングはどんどん時間進行して
体の向きが変わることによって
左右の向きだけでなく 上下の向きもかわっていきます。

打とう!と思う トップの位置で
フェースでボールを地面に押し付けるイメージで
実際には ボールを横から打つコトになりますから
正面を向いてカラ、体の回転を止めて(無理)
ボールを横から打つと 結果 上に向かって打つ時間に
インパクトは入ってしまいます。
その時間差、タイムラグを把握して貰えると良いですね。

 

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正面を向くことが「打つコト」そのものです

2020年02月17日 20時45分23秒 | ゴルフ



スイングは単純にこの 時間軸・時間区分 で動きます。


①正面➡右向き
 インサイドへの移動です
 右側が高く、低い所から高い所への動きです

②右向き➡正面
 インサイドからの移動です。
 左側が低く、高い所から低い所への動きです

③正面➡左向き
 インサイドへの移動です。
 左側が低く、低い所から高い所への動きです



出来るだけ ②の時間内
微妙に③の時間にかかってしまったとしても
出来るだけ初段の状態でインパクトを迎えたいものです。

「上から打つ」
「ボールをつぶす」
「インサイドから打つ」

も作為的に作られたものではなく
この時間区分によって作られるものです。

スナップショット 1 (2013-06-22 0-32)



✋ ✋ ✋ ✋ ✋

ボールとからだが正対した時 というのを
意識するあまり、その状態で止めて待つ、止めて置く などは
出来るだけしてはイケマセン。 危険です!

からだの正面で! と言う思いは
そこまでに 動いているモノを
「それまでに」動かしていないと 間に合わない のです。

多くの人は 正面を向いてから作業を「し始め」ますが
当然 それでは正面と言う時間でボールをとらえるコトは出来ません。

✋重要なポイントは
正面で打つコト ではなく
正面を向くことが打つコトだというコトです!


正面と向いて「から」打つのでは
からだを開きながら打つコトになります。
からだを開きながら打てば
付け根の左肩はボールから離れながら…になりますから
左腕は出来るだけ突っ張り、長くしながら
一方 付け根の右肩はボールに近づきながら…になりますから
伸ばすことが困難になります。
👉これではロフトも開き スイングボトムは右にズレます。

体重は㊨に残り、左はあがります。

からだを正面に向けた 『から』
クラブを振る → 腕作業をすれば
からだは止まっていてくれません。
からだが左を向ききって止まり始めないと腕は動かせません。

どの道 からだの向きで腕は移動するのですから
正面→左 ではなく ㊨→正面 で 打った方が
圧倒的に良いことが多いのです。

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地面に有るボールは回転でさらうんだ

2020年02月17日 15時38分57秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

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ゴルフショット・・・
確かにボールは地面に置かれていて
視覚的な印象、ではヘッドの一番高いところ 2mを超える高さから
地面に入ってきます。

スナップショット 2 (2013-04-08 23-48)


上がったものを下げなければ
地面にあるボールは打てそうもない・・・
 
もっともな話です。

しかし、高くなっただけのヘッド。
傾きがあって、右を向くことによって
上げた訳でなく、高くなっただけのヘッド  は
傾きが維持され(ある意味、自動的に) 右向きが解け
正面を向けば(左を向いていく過程としての正面)
ボールにヘッドは届く! のです。

スナップショット 3 (2012-11-23 12-01)


ちょっとややこしい話ではあるのですが、
左サイド  左の股関節の前傾が残れば、
存在すれば、必ずボールにヘッドは届きます。

しかし、ヘッドを、シャフトを、クラブを、
地面に有るボールに届かせようと、下に振れば
反応として…多分、防衛反応だと思うのですが、
必ず前傾姿勢は失います。
(多分、地面に下がるヘッドの量の経験的調整でしょうね)

前傾姿勢を失うから、下に振らなければいけないのか
下に振るから、前傾姿勢が失われてしまうのか
それは その人、その時それぞれだと思いますが、
兎も角、左股関節の前傾さえ残れば、ボールには届きます。

ヘッドやシャフトを下に振る動きをせず、最低限
傾きなりな(テークアウェイ~ダウンスイングは左サイドが低い)
シャットが存在すれば、クラブの重さが
左下に懸かりやすく、前傾は意識しなくとも
維持されやすくなります。

しかし、下に振れば 前傾は消えます。
下に振る意識のあるゴルファーは
それをするために、下に振る為のテークアウェイを
取りますから、その時点で前傾を失う準備をしているとも言えます。

上から打つ
と言う気持ちは分かります。
しかし、ボールに当たるのはフェースです。
ご自分の下振り、下に向かって振っている
それを直ぐに取り止める と言うのはやさしくない
かも知れませんが、せめて、フェース面が下に向かっている時
にボールと当たるイメージを持たないと
今の状態では、重力に対して
ソールでボールを打つために下に動かしているのと
同じになってしまいますから
下に振っている分 プラス ロフト角度 の影響が
ボールに加わってしまい、距離には成りません。

前傾がある限り、ボールはベルト~股関節の高さ
に有るのです。前傾が維持されるような
特に左股関節の前傾がインパクト時期付近まで維持されるような
クラブ使いをすれば、下に振らなくとも
地面に有るボールをさらうことが出来るのです。

そして、誤解を招きそうなので 付け加えておきますが
こんな解説をすると、インパクトを作ろう
正面を作ろうと 手先に意識が集中してしまう
と思うのですが、基本、地面に有るボールは回転するから
拾う、というか さらうことが出来るのです。
視覚的にヘッドの高さが上下に動くコトの
主エンジンは回転することに有るのです。

 

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ウエッヂショットから考察する「飛ばない」原因

2020年02月16日 14時31分41秒 | ゴルフ

 

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ロフトを寝かしてしまう
それが判りやすいので、使っていないウエッヂを
折れるぎりぎりまで曲げて、実験してみた。


同じクラブ(この場合はウエッヂ)
同じ打ち手が、ほぼ似たようなヘッドスピードで
打撃して、このような差が起こる。


スナップショット 1 (2013-03-29 22-26) スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)






スナップショット 3 (2013-03-29 22-28) スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)












上のショット(振り子式遠心力打法)は こちらのように
グリップエンドを支点に、腕を使って
俗にいう「開いて、閉じる」と言う手の返しで
シャフトと言うか、クラブを振ったもの

スナップショット 1 (2013-03-29 22-59) スナップショット 2 (2013-03-29 23-00)








下のショット(正規なショット)は、クラブ単体を動かさずに
それを持った人間の方が体の向きを変えて
クラブを動かした(移動させたもの)

スナップショット 3 (2013-03-29 23-00) スナップショット 4 (2013-03-29 23-01)








動画より抽出した静止画なので、コマ割りというか
何分の何秒(1/250秒とか)は全く同じだと思う。


スナップショット 1 (2013-03-29 22-26) スナップショット 3 (2013-03-29 22-28)










似たような場所を並べると
左は「振り子式遠心力打法」右は「正規なショット」
同じロフトである筈なのに
打ちだしの角度、ボールのスピードは明らかに違う
似たようなヘッドの場所なのにもかかわらず
振り子…の方は殆どボールは距離(水平移動をしておらず)
フェースの後ろ(フェースを転がりぬけ)から
ボールが出たような恰好になっている。


スナップショット 2 (2013-03-29 22-26) スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)






コチラはさらに時間の進んだカット。
振り子式…の方は、やはり水平移動は殆どしておらず
このコマの中のカット、ボールのずれて見える量も少ない。

当り前けれど、「振り子式遠心力打法」は
インパクトを基点にグリップを止める形になる
シャフトのしなり方も全く異なる。

シャフトをしならせて、しなり戻して使う
ということをこのショットのことを指すのだろう。


この手の映像で、ちゃんと理解しなければいけないのは
一見すると 手を止めて、ヘッドを行かせたショットの方が
ヘッドが出ている(フォローが出ているように)見えるが
実際には、ヘッドは急激に内側に切り込んでいるだけで
ボール(飛球線後方)から見ると(同時に撮影していれば)
明らかに、正規なショットの方が
ボールと平行に、飛球線に向かってヘッドが出ている。



シャフトを走らせる とは
ヘッドを抜いて、ボールをくぐらせることを指す。
今回は、極端にロフトの大きいクラブで実験したので
ここまであからさまに差が出る訳だが、
ロフトが存在する、という意味では、11度であっても
全く同じこと。


シャフトが走る と言う本当に意味は
クラブヘッドの重さが、グリップを押して
全体のスピードを押し上げることを指す。


グリップを止め、ヘッドがグリップを追い越す
という行為は、遠心力は握力との勝負になるし
ここまで動かしてきたエネルギーを腕、特に左腕
で受け止めることになるから、体力勝負になる。
グリップを止めることによる反動でヘッドを振れば
この実験で見たとおりの結果になるのである。

ミスショットの危険を内包しながら
ボールに高さとスピンを与えるだけ。
ここまで、強烈にスピンをかけてしまうと
ボールスピードが上がらないため、
ボールの初動としての打ち出し角度は上がるが
最高到達点としての高さは稼げず
ボールスピードの遅い、パラシュートを開いた飛び
になってしまう。

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)







 

 

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ランニングアプローチドリル

2020年02月15日 18時57分56秒 | ゴルフ

ランニングアプローチドリル

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ヘッドを返すスイングをしているとフェアウェイウッドが苦手になりますよ

2020年02月15日 15時56分28秒 | ゴルフ

ヘッドを返す動き
というのをスイングの中でしようとすると
イメージの中では ヘッドが横方向に回転する動き
を持っていたとしても
実際のスイングの中では
左グリップの対し、右グリップを下に入れる
左右のグリップの上下関係を反転する動きで
実施することになります。

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)


スイングと言う 大局、大きな流れの中で
下に向かい、どこかで反転して上に向かうという
なだらかな円弧の中に
ポコッと "でべそ"のような 下へのふくらみを作るコトになります。

大局の下に向かう流れの中で
ボールをとらえようとしていて
インパクトの直前で 下にヘッドが膨らむ のなら
ダふっちゃいますから 瞬時に伸び上がったりして
円弧に馴染ませるよう、空間を作り出さなくてはなりません。


これを そこそこ動作の速いウッド、ユーティリティクラブ、
しかもインパクト直前に・・・
しかも傾斜が有ったり・・・
一般的にフェアウェイウッド・ユーティリティクラブを使う局面は
アイアンよりも緊張感も高いでしょう・・・ そんな場面でやるんですか?
004
✊サイコーに上手く行って ひっかけ
 だふりやダフリチョロ、トップが出る確率は
 スライスになっちゃうより高いんじゃないですか?

引っかけを打つ人でも
フェアウェイウッドを打つ場合は そこそこボールを左に置きます。
ヘッドを返すスイングは
 アドレスよりもかなり右に最下点が来ますし、
跳ね上がりも想像よりも急上昇です。


これを想像すると
その打撃方法を妄信している人の多くが
フェアウェイウッドが苦手なのは必然 と言えるのではないですか?

ダフリなども含め 相当なスピードで
根こそぎ 打ってしまえるパワーがあればいいですけど…。
  オジサンには辛いっす・・・・・・・・・

ゴルフをやり始めた初期段階で
たった一言
「ボールをつかまえるのは ボールとフェースの縦の関係」
もしくは
「つかまれば 距離と方向は両立できる」
と知っていれば 一切無い、気にしなくてよい話なのです。
IMG_0526

せめて、上から打つ、上からつぶす であっても
×「ヘッドを上から入れる」ではなく
●「フェースを上から入れる」の一言

ゴルフを始めたばかりの人への後々の影響は
計り知れなく大きいと思うのですがね・・・。



ネガティブな話でごめんなさい なんですけれど
この間違いには 弊害がたたき売り出来るほど有り余っています。


ボールをつかまえる を
フェースターン、ヘッドの返しを信じて止まないと
手を返す動きは スイング中 グリップの上下関係の入れ替え です。
この動きは 腕 ではなく、
殆どの場合 左右の肩の上下の入れ替え で実施されています。
これを練習し続けると、
誤っている目標にまい進すると、
それを実施するには 肩より下の動きを止めて
肩だけを動かす瞬間が必要で、
『からだ』の回転の 「からだ」と言う部分を肩 と思うようになります。
✋あまりに痛すぎる誤解・・・
そして 左右の肩を上下に入れ替えるため、
それを行う時点で、アドレスの傾きによって形成されるはずの
スイング軌跡の傾きがより 縦、アップライトに変わります。
スナップショット 1 (2013-03-29 22-59)スナップショット 2 (2013-03-29 23-00)







最近のプロのスイング、インパクト付近からフィニッシュを見れば
腰ラインの傾きに対し、肩ラインの傾きの差が
年々大きくなっているのに気付く人もいるのではないか・・・と思います。

mh
左サイドは極限まで延び
右サイドは極限までつぶれ
 しかも ほぼ全体重掛かって。。。
   腰痛にならないのがおかしい位です。

腰は90度左向いているのに
肩は無理やりボール向き・・・首痛めませんか?


それらを全部ひっくるめて
つかまえるコトを知らない、間違って認識しているに過ぎません。
全部そこから始まっているのです。
その間違っている認識を
多くのゴルファーは さらに成熟させようと
練習場でボール打っているのですから・・・
なんと言って良いのか、喜劇を通り越して、悲劇の世界です。

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スイング ココを治そう 1.1

2020年02月14日 15時13分22秒 | ゴルフ
 

 





フルショットも含みますが アプローチ をする際
アマチュアが望む アプローチショットとは

❶まず どトップやどダフリ、シャンクなどを避け
 ほどほどに当たるコト

❷打ちたい距離がだいたい打てるコト


大きく分けて この二つ だと思います。



ショットを成否を分ける要素は

①ヘッドスピード
②ロフト姿勢
③入射角度


になる訳ですが、
からだの回転で 直にヘッドを動かす場合、
ヘッド速度は 動作速度と ほぼ一致、一律の関係です。
IMG_0736_Slomo_Moment(2)IMG_0736_Slomo_Moment(3)








『速度の確定要素』

ところが 手でクラブを振る場合、
体と呼ばれる
1.胴体~腰回り と
2.肩周り
3.腕
4.クラブ

と 1.の胴体~腰回り 、それを増幅?
 その速度を変換?してしまう機構が
 肩回り~腕~クラブ と3か所もあり
 動作の速度とヘッド速度に
 一定の関係性を保つことが出来ません。

また 腕でクラブを振る場合、
直前まで寝たロフト
 ✋寝たロフト とは その分バンスが増えるというコトです ので
ミスを避けるため
インパクト直前で 急激な加速が必要になり
それまでの事前準備、ヘッド速度を確定させるための
前準備が無意味なものになりがちです。

IMG_0093_MomentIMG_0093_Moment(2)IMG_0093_Moment(3)

『距離の確定要素』

もちろん ヘッド速度もそうですが、
遠くに飛ばさないショットの場合、
インパクト時のロフト姿勢、
以上にヘッドの入射角度 が距離を決める
と言っても過言ではありません。

そして 多くのアマチュアゴルファーは
 その意識が ほぼ皆無 です。

ロフト姿勢 は考えていた としても
距離は速度~ヘッドスピード という意識ばかりで
それが どう変換され、ボールに伝わるか という意識が
完全に向け落ちています。

傾いている からだの回転 で 直にクラブを動かしてれば
ヘッドの遅れはあっても その入ってくるヘッドの、
入射角度は ある程度一定になります。
ロフト姿勢も 一定になります。
が 故に 運動の速度を調整
打ち距離に対する 運動の速度を覚えること
 アプローチへ対策です。


ところが 手で振る人の場合、
入ってくるヘッドの角度~入射角度
そして インパクト時のヘッド姿勢
そして からだの姿勢にも規則性がないため
毎回 複雑な組み合わせによって 同じとは言え無くとも
似たような球が打ちにくい状況になります。
100球打つと100種類の弾道 のような状況です。
ですので 打つ距離に対する 動作の速度が決められず
何年やっても ベテランという年数経っても あまり成熟しないのです
コメント
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