【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

柔らかいシャフトの恩恵

2020年02月09日 23時56分57秒 | ゴルフ

ゴルフクラブは テニスラケットや野球のバットと異なり
微妙な量 L型の構造をしています。

 
rad-04-limited-edition-red3


また機種や種類によって
その微妙な量は異なり、
ゴルフ用語的には 重心距離や重心深度などと呼ばれたりします
そして それがそのクラブの性格・特性の差異だったりします。

握っている棒とヘッドの重心~重量の中心点 との差異は
2センチ~5センチ と色々あります。

しかし 本来
ヘッドに適切な重量があり、
使う人にとって ちゃんとしなる、柔らかさのシャフトを
使っていれば その差異 重心距離や重心深度などは
問題ないのです。

静止状態ではその差異はあっても
運動状態では 重量は一直線上に揃う特性がありますから
自動的にそれは消され
打ち手は その差異を気にせず 棒そのもので打てば
そこに打点 重心位置が来るようになっています。

ですので ヘッドの大きなドライバーと
本当はお勧めできませんが、
重心距離が大きく異なるアイアンと併用しても
自動的に その差異は自動的に解消されるようになっています。
 ✋✋✋シャフトが柔らかければ…ですが。

セット間に重心距離が違いが少ないものを使う方がよい・・・
のは 打ち手が感じるクラブの重さが
超重心距離や深重心深度のモノ方が重く感じるためで
クラブの短いモノの方が 軽く感じるのはあまり良いことではありません。

シャフトの硬さ・柔らかさが適切であれば
そのズレ 重心位置や重心深度のずれを無視して
棒の延長線上で打てば良いのです。
 本当は。です。


しかし しならないモノを使う場合
打撃するのに そのズレを計算しておかなくてはなりません。
機種による差もですし、
アプローチなどでは その動かすスピードによってもです。

ですので フルショットでは大丈夫でも
ハーフショットのアプローチなどで
そのずれがより発生し辛いので シャンク が出たりします。
✊スピードが高ければ 十分なトゥダウンが得られます


そして ゴルフクラブの構造のすごい所は
 シャフトにしっかりした剛性がある限り
シャフトがいくら柔らかくても そのトゥダウンは
その重心位置のズレ分しか起こらない のです。

IMG_8497




機種による違いなどを全部飲み込むことの出来る
 そのシャフト本体の機能/シャフトの柔らかさ は
ゴルフをかなり簡単にできます。
オートマチックに 打点が同じところに来る
しかも それは重心位置 という
ゴルフ用語でいう ヘッドの芯 なのですから。

それを利用としない打ち方では
常時 そのズレ/差異を意識しておかねばならず
かなり複雑になります。

また ヘッドを返すような打ち方では
そのずれを解消するような シャフトの動きになりません。
逆に 重心位置・重心位置の数値的なズレ以上に
ズレを考慮しておかねばならなくなります。mh




 そのオートマチックの機能を消す、しならないシャフトを
わざわざしならせ、ねじって使うのはいったい何のためなのでしょう?

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「タメ」をつくれ のタメはなに?

2020年02月09日 22時42分08秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

 

ゴルフに限らないんでしょうけれど
日本の人は言葉というか、標語というのに弱いというか、好き。。。というか


『タメをつくれ』 …なんてのは典型的だと思います。

 

Jack Ni_Moment(2)


ゴルフクラブは 長い棒状になっており、
その先端に全体の6割以上の重さが偏重して装着された構造です。
重さとは そこに留まりたがるエネルギーですから
打ち手が動作をしてグリップを動かしても
その重さの分、ヘッドは留(とど)まります。  ごくごく普通の物理現象です。
  ヘッドは遅れっ放しで普通なんです(^^)/

 帰りたくないワンちゃんをひもで引っぱれば
 当然 ワンちゃんは遅れて引き摺られて付いてきます。
 自分で動こうとしていないワンちゃんに追い抜かれることはありません。
 地球上ではありえません


タメは グリップとヘッドとのギャップで
自分とグリップのギャップではありません。


からだの動作、この場合は回転、
右を向いていた体が正面を介して 左を向く と言う動作に対し
グリップ・・・腕を遅らせてしまったら これは単なる 振り遅れ です。
からだの向きで行えることを逸してしまうので
後から それを腕で補わねばならず 「手打ち」せざるを得ません。
何を「溜めるか」間違うと 自動的に手打ちになってしまうのです。

ダウンスイングにおいて
からだの回転に対し 腕、グリップ
 特に左腕、左グリップが同期、同調、追随するのは ゴルフスイングの骨
 です。
ココを失っては 後の動作はすべて クラブの機能を無視した独善の動きで
個々の個性で解決して貰うしかありません。
ヘッドの機能やシャフトの機能はあればあるだけ 邪魔です。

テークバックも、トップの場所も 殆どのことが
 ダウンスイングにからだの回転に左腕、左グリップが遅れない、同期させるため
と言えるほど重要なポイントで
そこを意図的に遅らせるのであれば そこから先は理論になりません。

タメをつくる・・・ のニュアンスとは微妙に異なりますが、
そのため、ヘッドとグリップのギャップが
ヘッドが自身の重さによって重量方向に落ちていくことで
 グリップを遅れさせないように手伝うのです。
補助の加速装置のようなモノです。
グリップを遅れさせてはいけません。


(グリップの遅れ・腕の遅れ)を普通と感じている人は
グリップの方が からだの動作よりも、回転よりも、
 うんと先に動かし始める位で無いとダメでしょう。

anika_Slomo_Momentanika_Slomo_Moment(3)















からだが正面を向くまでの時間は
 ほんの僅か しかありません。

テークバックで アドレスの位置から左腕は移動しているのですから
そのほんの僅かの時間に 似た位置、近い位置まで戻らなければいけない
と 理解してください。

そのためには 今までの感覚的ズレもあるので
先に左グリップが下がり~~~✋重さも加わっていますからそれも利用して
それによって 左サイドが左に逃げ
それによって 体重移動が起こり、回転が誘発される
と言う順序を ゆっくりしたアプローチや素振りで練習してみましょう。

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