まだまだ 出来ているのか、どうか、自分では確認できませんが、
以前よりも 体で打つ体験は増えてきていると思います。

以前は ヘッドの遅れ は悪いモノ、イケナイモノと信じて居たにもかかわらず
その処置は、インパクトでからだを止めて『待つ』
実際には遅れさせて手で打つコトに気づきました。

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手で上げ、右を向いていないのに、
そこから振る(打つ)のですから
それでは待っていないとボールに届きません。
最近、よく出てくる「右向きの質」と言う言葉を
自分で体感できるまで半年位要しました。

からだゴトの右向きを作らないとインサイドが造れない
インサイドという空間が造れないのも納得です。

止まっているボールを打つ筈なのですが、
それでも やはり体とボールの距離感なのか、位置関係なのか
何かの目安が欲しいのか、
それがある程度、固定されていないと不安になる、というのも
有ったのかと思います。
また、クラブを手で振る、よく言う「フェースターン」をして
(たまに)上手く打てた時の仕事感や充実感から
抜け出し難いというのもあるかも知れません。

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ヘッドの重さ、ヘッドの遅れは放っておけ と教わりました。
とても不安でした。
放っておいたまま、からだの周りだけで打とうとすると
今までのからだの回し方では届きません。空振りです。
右向きを整え、ボールに届くような
手で届かせず、からだで届くように回り方を変えると
なんとなく今までよりも厚い当たりに変わり始めます。
ああああ、今までは からだを回し、
そののち 手でクラブを振るための距離を取っていたため
からだがボールから遠ざかりながら打っていたと実感。

おそらく これが店主の言う アウトサイドイン なのだと、。

からだで打つには ボールに近づいて行かないと当たりません。
また 近づくにはテークバックで一回離れないと近づけません。
テークバックにはそういう意味合いもあるのかな、と。
実際にアウトサイドインが解消したのか、どうかは
自分では判別がつきませんが、とりあえず弾道としての
スライスは激減し、ごくまれにドローボールも出現。

****コースではドローは出ませんでしたが、こすりスライスは激減しました。

まだ、上から打てているか、潰せているかは分かりませんが、
スライス同様 トップ、明らかなトップのミスは
かなり減った気がします。
もしかしたら トップなのかも知れませんが、見た目はいつも通りの
ショットが増えたのかも知れません。

ボールを拾う 正誤表


ヘッドの遅れは放っておく、と
ヘッドの遅れを待って 手で振った時よりも
早いタイミングでボールに当たる気がします。
ヘッドの遅れは放っておくと
クラブは自分のからだに近いトコロにありますが、
手で振るには 一度、からだから離さないとボールを打てない
その為のからだとボールの位置関係、距離が
スイングを形成するように感じられます。

今のところ、からだゴトボールに近づいていくようにしています。
ボールとの距離が近いインパクトになるので
手が使えない、手で振れないというのを意識している今日この頃です。