こすり球やスライス、振り遅れの原因  
とも思える 「大きな勘違い」の話し です

ちょっと言葉で説明するのは難しく ニュアンスは掴みにくいかも知れませんが
 多くの方にとって 参考になるかも知れませんので 試してみて下さい。

また イマイチ掴めない と言う方は ご来店頂くなり、 046-804-1480  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp お電話、お手紙下さい 
IMG_0699_Slomo (3)_Moment
 
弊社では常日頃、ヘッドやシャフトは振らないんだよ と言っています。
 これは そのモノ の話ではなく 
『重さ というモノは振ろうとしない、放っておくんだよ』 と言う意味です。 
そして 人によっては もう一つ  大きな「重さ」を忘れています。
 
それは 腕 です。

両腕の重さ は10㌔を超えます。
 女性であっても 8キロくらいはあります。
その腕を振らない と言うのは どういうコト でしょう。
おそらく…ですが 多くの人は スイングでのからだの回転と腕の関係は
 この写真のような関係 だと考えていると思います。
MVI_0878(2)_Moment(3)MVI_0878(2)_Moment(5)


 

言葉にすると 前傾姿勢を抜きに、前ナラエ をして 右を向き、
正面を向いてくると その前ナラエ も正面になる、ボールに正対する というコトですが
・・・・・・・・ そのイメージ、思い込みが 振り遅れ、手遅れを呼んでいる可能性があります。

気を付けの姿勢では確かにそうなりますが、
 前ナラエ をすると 腕の重さ、長さを含めた腕の重さに 
移動の運動速度が乗算としてかかります。 
気を付けの姿勢とは 当然異なる状態、重さ配分、負荷です。

にもかかわらず ゴルフで言うと クラブの持った腕~~~前ナラエ
 を ボールに正対させようとすると その余計にかかる重さ分、
からだ、この場合は骨盤ですね は開かなければならなくなります。

MVI_0878(2)_Moment(3)
mhmh





前ナラエ である腕の部分を ボールと正対した状態にしようとすると その重さのかかる分
 からだは開きます。

インパクトの骨盤が 左を向いている訳ですから 外からしか打つコトが出来ません。
 この体の姿勢では インパクト直前まで大きくロフトは開いていますから
 左に向かって フェースターンをせざるを得ません。

では・・・どうすれば良いか・・・というと 右を向いた
 トップの状態から始めましょう。

①腕には腕自身とクラブの重さが 下 にかかっています 
②両方の腕の中でも 下側にある左により かかっています
 ③その重さに応じて 左腕・左グリップが下がります 
④左腕が動くコト はイコール 左半身の左への移動 
⑤左半身の左への移動(シフト) はイコール体の右向きの解き
 
MVI_0741_MomentMVI_0741_Moment(6)MVI_0741_Moment(9)




骨盤 からだの右向きが解け、正面を向き始めても 
腕は 右向きのまま の状態で落とせばいいのです
 腕周り、腕までも 正面向きに回転させてはいけません。 

からだの回転に伴い 腕の付け根(肩)の部分は 回転通りの移動は行われますが、 
腕自身は単に落下方向だけ、回転に付きあってはいけません。

IMG_0682_Slomo_Slomo (2)_MomentIMG_0682_Slomo_Slomo (2)_Moment(3)IMG_0682_Slomo_Slomo (2)_Moment(5)




✊逆もまた真なり で  トップの位置から 腕まわり、胸をボールに正対させるため
  腕を回転なりに振れば振る程  
✖からだが開く  
✖右サイドが潜る  
✖左サイドが上がる  
✖振り遅れる  も実感してみて下さい


トライてみて下さい。 かなり役に立つ人もいると思います。