多くのゴルファー、おそらく全員に近いゴルファーは
 『ダウンスイング』はその名の通り クラブを下げる、ダウン-スイングする!
 と思っています。
dW l (2)_Moment

確かに 感覚的には トップの位置では 
ヘッドの高さは2m50位 ボールの位置は地面にありますから 
この2mなにがしかを下げないと 
ボールに届かない、ボールを打てない、空振りする と思っているでしょう。

では こちらをご覧ください。 
https://youtu.be/SI40eBv1WHk

多少オーバーにしていますが、 
インパクトのところでスイングを辞め それをそのまま巻き戻しました。 
(動画を巻戻したのではなく 動作を巻戻しました)

前傾姿勢のある 体の回転は 運動そのものの進行方向が傾いています。

トップの位置からインパクトにかけては 体が右向きから概ね正面への動きです。
 そして、その動きによって グリップやクラブが斜め下に移動して行くのです。

写真を動画から抜き取ってみました。
 スナップショット 4 (2017-06-28 19-07)スナップショット 3 (2017-06-28 19-07)スナップショット 6 (2017-06-28 19-07)











この画像 一見すると 左から①②③ 
と トップからダウン~インパクトまでのように見えますが 
実はその逆で インパクトから逆回ししてトップの戻ったものを 
逆に順番で並べてあります。


正規の順番はこちらです。
スナップショット 6 (2017-06-28 19-07)スナップショット 3 (2017-06-28 19-07)スナップショット 4 (2017-06-28 19-07) 




動画でも分かると思いますが、 クラブやクラブヘッドを 
腕さばきで下に振っていない 腕で殆どクラブを動かしていないのです。
 『クラブは下には 振らない のです。』
ごくごく 当たり前だと思っている ダウンはクラブ、
ヘッドを下に振る、という 固定概念がスイングを造り出してしまいます。