【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

L型ブリストルパター Q&A

2019年07月12日 19時50分13秒 | ゴルフ


Q:シャフトはグラファイトを使っている
 ようですがメリットはなんでしょうか?

A:平均的なパターの硬さの目安である振動数は
34インチで300cpm以上です。
L型ブリストルオリジナルのシャフトですと
その半分の 150cpm です。
この半分の硬さがボールの滑りを生み出しますし
ストロークの易しさを産み出します。
この硬さをスチールでは作り出せません。



逆にスチールであるメリットはなんでしょう?
恐らくスチールを使うメリットは重さでしょう…。
それ以上には思いつきません。
ただ L型ブリストルの方はグラファイトを使用しても
600gを超える総重量を生み出します。
これも多い勘違いですが、
ボールに影響を与えるのはヘッド重量で
シャフト重量の影響は殆どない と言えるほどです。
ヘッドの重量もそうですが、L型ブリストルパターの
特徴はシャフトの柔らかさにもあるので
残念ですが、製造技術的に 重さ≒硬さ の為
シャフトを重くすることは出来ません。
✴シャフトの柔らかさを最優先させています

では、シャフトの柔らかさは何を生み出すのでしょうか?

これもパターストロークだけに限りません。
ショットでも同じです。


シャフトの役割はヘッドの重さを使って
グリップを動かすことにあります。
故にヘッドはこのような形をしているのです。

多くのゴルファーは
シャフトの役割を反対(方向)に
グリップの動き➡ヘッドの動き
に考えています。

ですのでシャフトが柔らかいと
パッティングストロークであってもショットであっても
ヘッドでボールを弾く と考えていますが
そう考えている限り、例えシャフトが硬くても
柔らかくても シャフトの使い方を理解出来ませんし
ヘッドのその重さや形の意味も見えてきません。
シャフトと使って このヘッド重量で
ボールを弾いては打ちません。



グリップの移動・運動コントロール
パッティングストロークであれば
そのグリップコントロールを腕さばき、肘さばきで
すればいいので、従来のヘッドのコントロールを主体とする
パッティングストロークからは決別したい というのが
このL型ブリストルパターのテーマです。

一般的なパターよりも150g以上重いヘッド
柔らかいシャフトを使うことによって
転がる ではなく 滑るように移動する
このパターでなければ味わえないタッチと距離感を
どうぞ楽しんでください♪

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 046-804-1480 ハミングバードスポルテ

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トップとダフリの最大の軽減術

2019年07月12日 18時44分08秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

プロもそうかもしれませんが、

 アマチュアゴルファーにとって 最大の痛手のミスショットは

 おそらく トップとダフリ でしょう。

 手品のように瞬時に治る 訳ではありませんが、 

これを大幅に軽減する方法があります。

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まずは トップとダフリのメカニズムを知りましょう。
 

多くの人は

 ✋トップは届かない 

✋ダフリは届きすぎ 

 と考えている節がありますが  【それは間違いです】

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まず トップですが、ボールは球体です。 

球体は圧力がかかった時、圧力の逃げ場所を探します。

 よほど 薄い当たりでない限り、

 クラブフェースにはロフトと言う逃げ場があるので 大丈夫です。 

つまり トップはフェースでなく 歯(リーディングエッジ)や

ソールで打ってしまうことを 指します。

トップのミスになるのは 

ヘッドが下がり軌道でなく、上がり軌道で インパクトしていることを表しています


下がり軌道であれば、1~2センチ程度の薄い当たり 

(ボールの半径分程度)であれば ボールはフェースに逃げてきますが、

 上がり軌道であると 

1センチのズレは そのまま 歯で打つことになり 

フェースに乗らず、こぼれてしまう形になります。

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今度はダフリですが、 届きすぎている 

と考えている人も その届きすぎている場所が 

ボールやボールより先にあれば ショットとしてのダフリにはなりません。

届きすぎている場所が ボールより手前にあることが問題なんです。

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トップもダフリもそうですが、 

届かない・届きすぎの問題であれば 

打ち手にとって 奥行きの問題になります。

 1センチ奥なのか(遠い) 1センチ自分寄りなのか(近い) は

 人間の両目の構成は左右に位置しているので 

非常に難しく、特に動きながらでは 

それを視覚的に把握して調整することは不可能とも言えます。

ですので トップもダフリも

 もし 届いていない・届きすぎている としても 

それを ショットとしてのミスにしないようにするには 

奥行きの問題ではなく 左右の問題なんだと把握して貰いたいのです。
 

届いていないとしても 

スイングのボトム、ヘッドの最下点がボールより先にあれば 

ショットとしてのミスにならず、ボールはフェースに乗ります。

 同じく、届きすぎているとしても 

それがボールよりも先にあれば 

通常のショットと 何ら変わりはありません。

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届かない・届きすぎをテーマにすると 

1センチ程度の奥行きのズレで どちらも発生しますが、 

左右の問題にするならば、そのズレは 通常のショットの範疇内です。


 別な言い方をすれば

 インパクトはヘッドが下がり行程で造れれば 

 トップとダフリのミスは大幅に軽減できる というコトになります。


それがし易いスイングになれば 

トップとダフリの確率はかなり飛躍的に減る のです。

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