【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

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トップとダフリの最大の軽減術

2019年07月12日 18時44分08秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

プロもそうかもしれませんが、

 アマチュアゴルファーにとって 最大の痛手のミスショットは

 おそらく トップとダフリ でしょう。

 手品のように瞬時に治る 訳ではありませんが、 

これを大幅に軽減する方法があります。

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まずは トップとダフリのメカニズムを知りましょう。
 

多くの人は

 ✋トップは届かない 

✋ダフリは届きすぎ 

 と考えている節がありますが  【それは間違いです】

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まず トップですが、ボールは球体です。 

球体は圧力がかかった時、圧力の逃げ場所を探します。

 よほど 薄い当たりでない限り、

 クラブフェースにはロフトと言う逃げ場があるので 大丈夫です。 

つまり トップはフェースでなく 歯(リーディングエッジ)や

ソールで打ってしまうことを 指します。

トップのミスになるのは 

ヘッドが下がり軌道でなく、上がり軌道で インパクトしていることを表しています


下がり軌道であれば、1~2センチ程度の薄い当たり 

(ボールの半径分程度)であれば ボールはフェースに逃げてきますが、

 上がり軌道であると 

1センチのズレは そのまま 歯で打つことになり 

フェースに乗らず、こぼれてしまう形になります。

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今度はダフリですが、 届きすぎている 

と考えている人も その届きすぎている場所が 

ボールやボールより先にあれば ショットとしてのダフリにはなりません。

届きすぎている場所が ボールより手前にあることが問題なんです。

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トップもダフリもそうですが、 

届かない・届きすぎの問題であれば 

打ち手にとって 奥行きの問題になります。

 1センチ奥なのか(遠い) 1センチ自分寄りなのか(近い) は

 人間の両目の構成は左右に位置しているので 

非常に難しく、特に動きながらでは 

それを視覚的に把握して調整することは不可能とも言えます。

ですので トップもダフリも

 もし 届いていない・届きすぎている としても 

それを ショットとしてのミスにしないようにするには 

奥行きの問題ではなく 左右の問題なんだと把握して貰いたいのです。
 

届いていないとしても 

スイングのボトム、ヘッドの最下点がボールより先にあれば 

ショットとしてのミスにならず、ボールはフェースに乗ります。

 同じく、届きすぎているとしても 

それがボールよりも先にあれば 

通常のショットと 何ら変わりはありません。

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届かない・届きすぎをテーマにすると 

1センチ程度の奥行きのズレで どちらも発生しますが、 

左右の問題にするならば、そのズレは 通常のショットの範疇内です。


 別な言い方をすれば

 インパクトはヘッドが下がり行程で造れれば 

 トップとダフリのミスは大幅に軽減できる というコトになります。


それがし易いスイングになれば 

トップとダフリの確率はかなり飛躍的に減る のです。


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