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ロングイェールビンから1日クルーズツアーで行くことのできるこの町は1998年に廃墟となったロシア人の炭鉱の町で、以前はロングイェールビンより多くの人口があった町である。今は5人ほどがツアー客のガイドや管理のためここに住んでいる。
ツアーでは1時間半ほど見学することが出来、一部建物内部も見学できるが、基本的に個人で勝手に歩き回ることは出来ない。シロクマの危険もあるし、以前一部の観光客が建物の備品などを持ち出したのが問題になったと言うことだ。
建物は、少し修繕すればまだまだ使えそうな感じであまり廃墟感はない。レーニン像なども残っていてソ連ノスタルジーに浸れる。
海を挟んで氷河が横たわっており極北の地の果てという雰囲気だ。後にその氷河に間近まで接近できる。
ホテルもレストランも当然ない。郵便局も今はやってない。ツアーが来た時、ロシア人ガイドが絵葉書などを売る小さなキオスクをオープンする。
ツアー参加費は1290NOKだった。2009年は1340NOKとなっている。
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Nordenskiold氷河
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