令和6年度高体連中央支部新人大会サッカー競技 準決勝 秋田南1-3秋田商業

準決勝秋田商業戦は残念ながら敗戦。この後の3位決定戦(13時キックオフ)に臨みます!

「第11 回秋田県高校OBシニアフットサル大会〜40代の部〜」優勝!結果速報&試合フォト特集。

2021年11月14日 18時27分14秒 | OB会活動
『2021年7月24日(土)』。

同期のヒロト君が、右サイド深い位置からの浮き球クロスを完璧なタイミングで供給。
ニアで相手DFを引き連れてくれた味方選手の献身もあり、誰の相手マーカーも付かず、フリーでボールを受けたN岡。
それまでのクロスへの反応、そしてトラップは完璧でした。

キーパーと1対1の状況下となり、ゴールを決めるには簡単なシーンでした。

しかしN岡のシュートはポストにあたりゴールならず。
あのシーン、すなわちクロスからシュートをポストに当てた一連のプレーは今も忘れていません。。。

結果、このミスが勝敗を分ける格好に。
1-2のスコアで天敵・経法大付属に破れ、優勝は経法大付属、南高OB会は準優勝という結果になりました。
もしもこの試合(経法大付属戦)が2-2の引き分けだったなら、実は南高OB会が優勝となっていたのです。

わたくしN岡は、このポストに当てたシュートシーンは、私自身の脳裏からずっと消し去らず、今まで覚えていました。
「俺があの(ポストに当てた)シュートを決めていれば、優勝だったのに」と。

あの日から、およそ4ヶ月。あの「悔しさ」を晴らす日がようやくやってまいりました。
秋田南高校サッカー部OB会は、11月13日(土)と14日(日)の両日、標記大会に出場してまいりました。


夏のサッカー大会の悔しい準優勝を経ての今大会。
40代の部に出場できるのは南高38期卒以上のOB。
そして、出場校は、県北高校合同、男鹿市高校合同、経法大付属(現・明桜)、本荘、秋田工業、秋田南の計6高校。
試合は20分ハーフ。
秋田南・男鹿市合同・秋田工業が13日(土)に予選リーグを戦い(もう一方は、経法大付属・県北・本荘)
予選リーグの結果の上位3校が上位リーグ、下位3校が下位リーグを14日(日)に戦う方式でした。

では、南高OB会結果速報です。

【〜40代の部〜 11/13(土) 試合結果】
【予選リーグ1】秋田南 7-4 男鹿市合同
得点:N岡3 (31期) 雁巣2 (32期) George1 (34期) みやこ1 (34期)

【予選リーグ2】 秋田南 5-2 秋田工業
得点:ヒロト1 (31期) N岡2 (31期) George1 (34期) みやこ1 (34期)


13日(土)の予選リーグは2戦2勝。
しかし!1試合目(VS男鹿市)の交代人数は1人。2試合目(VS秋田工業)の交代人数は、なんと0。
本当に苦しくたいへんな2試合でした。
しかし持ち前の決定力をメンバー全員で発揮し、予選リーグを1位通過し、14日の決勝リーグ進出を決めました。






【〜40代の部〜11/14(日) 試合結果】
【決勝リーグ1】 秋田南 2-1 本荘
得点:George1 (34期) みやこ1 (34期)

【決勝リーグ2】 秋田南 7-5 経法大付属
得点:N岡1 (31期) みやこ3 (34期) 近藤2 (38期) 佐々木1 (38期)


そして14日('日)の決勝リーグ。
1試合目の本莊高校戦は、わたくしN岡は別件の予定があり、不出場。
OB会メンバーのみんなが頑張ってくれました。
以下が、今大会をキーパーとして奮闘してくれた、金さん(26期卒)による本莊高校戦試合レポートです。

今日の第一試合、対本荘。
相手は5人で交代なし。戦術もGKからのロングパスからFW1人で勝負。
こちらはヒロトに当ててから展開する戦術。
相手GKはとても上手く、キャッチするかラインを割るようなセービングなので、こぼれ球が来ない。
前半は0-0。後半は相手がバテて来るかと思いきや、そのロングパスから振り向きざまGKの頭上を越す技アリシュートで先制される。
ただ、まだ時間はあるので焦らず攻め立てて、都が同点、立て続けにジョージが逆転ゴール。
まさに辛勝でした。


そしてそして大一番。最終試合。経法大付属戦。勝った方が優勝です。

試合立ち上がりに動きが良く攻勢を仕掛けたのは、南高OB会。立て続けに2点を奪い、2-0と先行。
しかーーし、テクニックを駆使し攻勢を強めた経法大付属が、南高OB会のマークのずれを付きたちまち3得点、2-3と逆転。
ここで前半終了。南高OB会は2-3でリードし後半を迎えます。

後半。少し経法大付属のプレスが緩まったところを、南高OB会が見逃しません。反撃開始でなんと4-3と再逆転。
やはり経法大付属は強くて上手い。パワープレー(キーパーも攻撃参加する戦術)を駆使し、再々逆転。4-5。
スコアは3度ひっくり返る「シーソーゲーム」となります。

「ここで諦めるのか?」「夏のリベンジは来年に持ち越すのか?」
「やるのだったら、今だろ」
N岡は経法大付属の攻撃を必死に防ぎながら、少ない攻撃の機会を伺っているとき、こんな「自問自答」をしていました。

「俺たちが勝つ!」という執念は、南高OB会が勝っていたのだと思います。
試合終了残り5分余りとなったあたりから、4-5のスコアからなんと立て続けに3得点。4度目の逆転を南高OB会が決めて試合は終了。
7-5のスコアで激闘に終止符が打たれました。

4ヶ月前の7月24日に敗れてから舞台をフットサルに移してますが(苦しみながらも)リベンジを達成できました。

南高OB会に誰一人上手い選手はおりません。見ていて面白いサッカーやフットサルをしているわけでも到底ありません。
テクニックを駆使してスイスイ相手を抜き去り、豪快なシュートを決めたシーンは1回もありません。
全試合で、全員で必死に守り奪った直後に速攻を仕掛け、少ない手数でゴールに結びつけるパターンばかりでした。
全員が「サボらない献身性」を持ち合わせ、「チーム一体」となり全試合戦い抜いた成果がこの結果に結びつきました。

ですが「これが南高らしさ」。
南高OB会のずっと体現し続けてきたサッカーとフットサルです。

今年は、OB会38期卒の3人、石川雄太・近藤康史・佐々木啓吾がシニアデビューを果たし、続々と若い選手も加わってくれてます。
わたくしN岡もここ1ヶ月間くらいの間、階段の上り降りで苦労するくらいの捻挫をしており、
この大会では全体的に満足のいくプレーはできませんでしたが、3試合なんとか頑張ってまいりました。

2021年度を総括しますと、
南高OB会はサッカー大会準優勝、フットサル大会優勝という結果で終了となりました。
今後はこの大会に限定せず、今後はOB会員の皆様全員が気軽にご参加いただけるサッカー親善試合を企画実行してまいります。
20代OBから50代60代OBまでが幅広くご参加いただけるようにしたいと思います!
どうぞOB会員皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。

では、この大会の試合フォトをご紹介いたしましょう。
まずは13日(土)の予選リーグから。VS男鹿市合同 VS秋田工業
例年はたくさん試合フォトを撮り溜めてるのですが、
今年は交代数がおらず、試合中の写真はほとんどございません。涙


















続いては14日(日)決勝リーグ。VS本莊。VS経法大付属。

 ・・・は、1枚もございません。。。涙

優勝決定後の記念撮影をどうぞ。