『俺がこのゴールマウスを守り抜く。』
『絶対に突破は許さない。』
『２年半の集大成。この日のために。』
『苦かった練習を思い出せ！俺はできる！』
『１・２年生を引っ張るのが３年生。俺がやる。』
『俺が決める。俺がエースなんだ。』
『もう一つの夢の舞台』への挑戦を決めた６人の３年生。
およそ４か月前でした。６月５日、八橋陸上競技場。
決勝戦の闘いで全国への舞台への道を閉ざされ、あの日の敗戦からこの日までサッカー部での活動を続けてきました。
平成２９年１０月８日。
６人が目指した『もう一つの夢の舞台』への挑戦は幕を閉じることになりました。
では準々決勝「秋田南ＶＳ秋田工業」試合結果です。
※ ※ 第９６回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会 準々決勝 ※ ※
平成２９年１０月８日（日曜）１３：３０キックオフ
会場／西目カントリ―パークサッカー場
秋田南 １－１（ＰＫ３－４） 秋田工業 （前半０－１）（後半１－０）
得点者：前半２９分 秋田工業？？番君
後半？？分 秋田南１１番君
前後半各４０分、計８０分間の死闘の末、決着がつかず、勝負はＰＫ合戦へ。
惜しくも母校サッカー部・秋田南はＰＫ合戦で敗れ準々決勝敗退となりました。
前半３０分頃、秋田南ディフェンダーのクリアボールに素早く詰めた秋田工業がそのボールをゴールに押し込み先制。前半戦の秋田南は守勢に回る時間が長く苦戦を強いられます。
マイボールをパスで展開できない秋田南。ロングボール主体の攻撃でした。
一方、ＧＫとＤＦの位置からでも徹底的にパスで展開し相手ゴールに迫る秋田工業。
非常に練習で実践している内容を、この大舞台でもいかんなく発揮している素晴らしいチームです。
攻める秋田工業。必死に守る秋田南。この攻防が長い時間続きます。
守勢に回る秋田南ですが「大黒柱エース」３年生１０番君を起点にした速攻（カウンター）で活路を見出していきます。数少ない攻撃の機会から相手ゴールに迫っていきます。
しかし後半開始早々に同点に追いつきます。
得点したのは、前日の３回戦の決勝点に続く連続ゴール、３年生の１１番君。
３回戦、そして準々決勝も途中出場ながら、右サイドを縦横無尽に突破しチャンスメイク、決定機の仕事をしてくれていたのが印象的でした。
スコアが振出しに戻ってからは、激しい攻守の攻防が続き、同点で試合時間の８０分が終了したとのこと。
出場選手。控え選手。監督をはじめとしたスタッフ。マネージャーさん。
母校サッカー部が一丸となって「悲願の頂点」を目指し戦い抜き、全ての持てるプレーを出し切ってくれていたことを報告いたしたいと思います。
ほんとうにお疲れさまでした！！
そして母校サッカー部の応援くださったサポーターのみなさま。
本当にご支援ありがとうございました！
選手たちは新たな夢を抱き、新たな目標に向かい、新たな目指す先を見据えてそれぞれの歩みを再開します。
今後とも秋田南高校サッカー部を宜しくご支援お願いいたします。
それでは「秋田南ＶＳ秋田工業」マッチフォトをご紹介します。
フォトは前半途中までして（後半戦はありませんが）お楽しみください！
３年生の１番君。３番君。４番君。６番君。１０番君。１１番君。
本当にこれまでの部活動、お疲れさまでした。
君たちはほんとうに良く頑張りました！ そしてチームを牽引する活躍でしたよ！
これから挑む「大学受験」。精一杯挑んでください！
