「第66回東北高等学校サッカー選手権大会」1回戦 秋田南 0ー5 遠野

東北の舞台に挑みましたが、健闘及ばず初戦敗退となりました。これまでのご支援ありがとうございました!

「平成27年度秋田県高等学校新人サッカー大会」最終日(準決勝・決勝戦) 結果速報

2015年11月02日 21時51分43秒 | 高校サッカー

 みなさま。こんばんは。
 事務局N岡です。

 10月26日に終えた「全国高校選手権秋田県予選」から1週間。
 3年生たちにとっての「高校生活最後の戦い」が幕を下ろし、今度は「新チームの船出(ふなで)」が始まります。

 10月31日(土)に開幕した標記大会「平成27年度秋田県高等学校新人サッカー大会」は、
 1回戦、準々決勝を消化し、本日11月2日(月)が最終日。準決勝2試合と決勝戦を残すのみとなりました。

 ブログ既報のとおり、母校・秋田南は、
 1回戦:大館国際情報を3-0のスコアで、準々決勝:西目を1-1(PK4-3)のスコアで勝利し準決勝に駒を進めました。

 そして準決勝に進出したのは秋田南のほか、秋田商業、秋田工業、新屋。
 この4校から「新チームの全県一」を争いました。

 今日2日(月)は平日。わたくしN岡も大多数の方々の例に漏れず、お仕事でした。
 ホントに悔しいことに、観戦できませんでした。(-_-)

 そんな中……
 南高サッカー部OB(26期卒)で、かつ自らのお店を経営する、自称「こしゃる人(ひと)」さんが、準決勝と決勝戦を観戦。
 その「こしゃる人」さんより試合直後に試合結果をご報告頂き、
 そして先ほど、マッチレポートと試合の写真をいただくことができました。(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)

 ではでは「こしゃる人」さんのレポートとフォトを交えて、本日の大会最終日の結果をご紹介いたします!

  ※※ 平成27年度秋田県高等学校新人サッカー大会 準決勝 ※※
 2015年11月2日(月曜)10時00分キックオフ
 会場:八橋運動公園スペースプロジェクトドリームフィールド(人工芝)

 秋田南 2-1 新屋 (前半2-0)(後半0-1)


 前半は2本のセットプレー(ともにコーナーキック)から得点。前半を2-0でリードして終えます。

 「こしゃる人」さんは後半から観戦されたとのことで、後半の試合内容を以下のように評していらっしゃいます。
 『(秋田南は)2-0の得点差からかしっかり守ってる状態。
  アラヤは最終ラインでも飛ばさずにしっかりビルドアップ。(秋田南の)失点は南高右サイドを個人技で抜かれ、バイタルに進入してきた選手にトラップからGKの股を抜かれ失点。
 その後も新屋の攻撃を受けるが、新屋がワイドではなく中央のスルーパスを狙ってきたので対応できた。
サイドを使われたらヤバかったけど、攻め急いだ新屋の攻めミスかな。


 前半戦は秋田南が優位に試合を進めるものの、後半戦は一転して得点が欲しい新屋が猛攻を仕掛けてきたようですね。
 ピンチを何度も迎えながらも、なんとかリードを守り切り決勝戦に進出。

 もう一方の準決勝は、秋田商業が7-1のスコアで秋田工業に勝利。秋田商業が決勝進出を決めました。


 そして午前の準決勝を終え、午後の14時30分から決勝戦。
 試合会場も八橋SPDF(人工芝)から、近隣の八橋陸上競技場に移動となります。

 決勝戦の相手は央地区新人決勝戦でも対戦した「秋田商業」。こ
 の時は惜しくも敗れましたが(スコア0-1)、はやくもリベンジの舞台が用意されました!

 さあ、盟主・秋田商業に挑んだ決勝戦の結果報告です!

  ※※ 平成27年度秋田県高等学校新人サッカー大会 決勝戦 ※※
 2015年11月2日(月曜)14時30分キックオフ
 会場:八橋運動公園陸上競技場

 秋田南 0-1 秋田商業 (前半0-0)(後半0-1)


 残念ながら優勝ならず!
 惜しくも秋田商業に敗れ準優勝となりました。

 失点したのが試合終了のおよそ8分前だったとのこと。(試合時間は前後半35分ハーフ)
 失点シーンが非常に悔やまれます。。。(*_*)


 では試合観戦された「こしゃる人」さんの「秋田南―秋田商業」マッチレポートです。

 『秋田で一番の完成度の秋商かな。
 インテンシティ(=激しさ・強さ)のある相手(秋田商業)にどう対応するか?

 (秋田南は)ビルドアップの姿勢は後半の終わり際まで見ることができなかった。
 守備する事が仕事のような感じ。

 プレスがかかってる場面でつなぐ必要はないが、フリーのときでも蹴ってしまう。
 センターバックも圧力がないのにヘディングしてしまう。胸トラップできるのではというシーンが散在。

 (秋田南は)ボール持った選手にからむ選手が少なく、第3の動きもなく攻撃はルーズボールを追いかけて何かが起こるみたいな状態。 
 制空権は全て商業。
 体や走力では敵わないのでなるべく浮きだまを使わず、ビルドアップの質をあげて周りとの連携から崩せるのがベスト。
 新屋のサッカー(=パス主体のビルドアップを多用した攻撃)が南高には合ってる。

 成長過程のチームだということがよく分かる試合。
 8ヵ月後、キッチリトレーニングすればまだまだいける。楽しみなチーム。

 (秋田南の)失点シーンはセットプレー崩れからセカンドを拾われ、振られて、早いパスをゴール前に。
 ニアで合わずにファーから来た選手が簡単に詰めた。

 このシーンのみ完璧に崩された。残念。


 以上、「こしゃる人」さんのマッチレポートでした。


 感じたことが良く分かるマッチレポートでしたね。
 秋田商業のようにフィジカルが強い高校に対しては、しっかりグランダーのパスを丁寧につないで得点を狙うのが得策。
 今の秋田南は成長過程であり、今後に可能性を感じた、ということですよね。

 なにせ、今大会に挑んでいる秋田南のスタメンは8~9人が1年生。2年生は2人程度という構成なんです。
 そんな若くて経験値の浅いチームながらも、中央地区大会で準優勝、続く県大会も準優勝という快挙を成し遂げたんです!


 今の秋田南を単語2語で現わすならば…
 センターラインにチームの核となる選手が複数いてチームの要となっており かつ
  アグレッシブで攻撃的サッカーを展開する若くて前途有望なチーム”。

このオフシーズン期間はおよそ6カ月あります。
、とことん練習を重ねてステップアップし、経験値を高めていければまだまだ強くなれます!

 マイボールをスペースに蹴って位置だけを押し上げるのではなく、
 自陣からでも丁寧にグランダーのパスをつないでいき、相手ゴールに迫るサッカーを習得し、実践して欲しいものです。

そんな発展途上の秋田南。半年後の来年3月にどんなチームに変貌しているか、みなさんで期待しましょう!!



 
 「事務局ブログ」をご覧のみなさま。秋田南サッカー部サポーターのみなさま。
 秋田南サッカー部をこれからも応援よろしくお願いいたします!

 では、本日の決勝戦「秋田南VS秋田商業」のマッチフォトをお送りして本日の「事務局ブログ」を終えたと思います。

 準優勝おめでとう!秋田南!!