このブログは 中年おじさんの散策 の続編です。
20140503 東京北西・ツツジ
東京都新宿区
小滝橋にまつわる昔話
モニュメントで紹介されている小滝橋にまつわる伝承。吉祥寺の油屋の小僧が井の頭池に住む大蛇を切ってしまい、その下顎の骨がここまで流れてきてかかったとか、淀橋で身を投げた中野長者の娘の遺体がここ小滝橋で見つかったとか、みな堰があったから成立したお話です。中野長者の娘の話から、淀橋が「姿見ずの橋」、小滝橋が「姿見の橋」と呼ばれたともいいますが、これは(面影橋の別名、ないしその付近の別橋とされる)「姿見橋」とごっちゃになったように思われます。
神田川沿い「淀橋」近辺から「高田馬場」までを「水とみどりの散歩道」といい、その途中、スーパーにあるモニュメント。大きな石のモニュメントには、、小滝橋にまつわる昔話や名前の由来、与謝野晶子の短歌、「しら波と 落合崎のくれかたの 橋杭見ゆる柏木のもと」などが刻まれている。