9月20日の記事で御紹介したように、水質の改善を目的として60㎝水槽の底床を化粧砂からソイルに交換しました。
ところが、ソイルを入れてみると、一度は離れていた水草水槽を再び復活させてやりたいという衝動がムクムクと膨らんできました。
まぁ、道具は揃っているので手間がかかるだけでお金は大してかかりません。
いっちょやってみるか!ということで早速熱帯魚ショップへ向かうまめ八でありました。
ショップで育てやすくて安価な水草を適当に選び、帰宅。
早速、ソイルに植えてみました。
でも、何となく物足りません。
そこで、流木を2つほど追加する事にしました。
流木にはウィローモスという水苔やアヌビアス・ナナという水草を活着させると雰囲気がよくなります。
しかし、ショップから買って来た流木をそのまま水槽に入れてしまうとアクが出て水槽の水が茶色になってしまいます。
まめ八が買って来た流木は一応“アク抜き済み”という触れ込みでしたが、経験上、これは余り当てになりません。
アク自体は魚にも水草にも無害なのですが、鑑賞という点では好ましくありません。
そこで流木のアク抜きをする事になりました。
どうやってアク抜きをするのかというと・・・
流木を鍋でグツグツ2時間ほど煮てやるのです。
奥さんに“流木を煮るから鍋を貸してくれ”と頼んだら、素気無く断られてしまいました。(当たり前ですね )
そこで物置をゴソゴソ探したところ、いいものが見つかりました。
埃まみれのホーローのボウル。
これで流木を煮る事にしました。
ボウルに水を張り流木を入れてコンロにかけます。
1時間もすると、このように茶色のアクが出てきます。
こうして1時間ほど煮て、ボウルの水を交換しさらに1時間半煮ました。
流木をバケツの水に入れて冷まし、半日ほど水に浸けた状態で置いておきます。
すると、さらに少量のアクが溶け出てきます。
こうしてアク抜き処理した流木に黒の木綿糸でウィローモスとアヌアビス・ナナを縛りつけていきます。木綿糸は数ヶ月も経つと溶けて無くなってしまいます。
でも、その頃にはウィローモスもアヌアビス・ナナも流木にしっかりと活着しているはずです。
新しい種類の水草を少々買い足してレイアウトしてみました。
Co2も添加しています。(左の黒い筒状の器具)
モアイの先にあるのが、ウィローモスとアヌビアス・ナナを活着させた流木です。
あとは、これらの水草が成長して増えてくれるのを待つだけです。
ちなみに、流木と水草を合わせても3000円ちょいの出費で収まりました。
底床をソイルに代えてから水質がかなり良くなり、魚の落ちが無くなったばかりか苔も全く生えなくなりました。
どんな水景になるのかが楽しみです。
コメント
- ゆきchan [2009年9月29日 22:29]
- こんばんわ。流木を煮るってなんか変な姿ですね。入れると素敵な雰囲気になるのが不思議な力ですねぇ。
- -.-; [2009年9月30日 12:25]
- こんにちは。
綺麗な水草水槽になりましたね~。
私もこれやってみたいですが、道具も何もまったくないとなると
かなりのお金がかかりそうですね。 - -.-; [2009年9月30日 12:26]
- こんにちは。
綺麗な水草水槽になりましたね~。
私もこれやってみたいですが、道具も何もまったくないとなると
かなりのお金がかかりそうですね。 - まめ八 [2009年9月30日 18:47]
- ゆきchanさん、こんばんわ。
連続コメント有難うございます。
>流木を煮るってなんか変な姿ですね。
その通りです。普通の人はこんなもの2時間半も煮る事は無いと思います。(^O^)
でも、これをやっておかないとせっかくきれいな水槽の水が茶色の染まってしまうので面倒ですが仕方ありません。(T△T)
>入れると素敵な雰囲気になるのが不思議な力ですねぇ。
そう言っていただくと苦労した甲斐があり、とても嬉しいです。!(^O^)
上手くいくともっと魅力的になりますので、数ヵ月後を楽しみにしておいて下さい。 - まめ八 [2009年9月30日 18:52]
- -.-;さん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。
>綺麗な水草水槽になりましたね~。
有難うございます。そう言って頂くととても嬉しいです。
>私もこれやってみたいですが、道具も何もまったくないとなると
かなりのお金がかかりそうですね。
おおっ!興味がおありですか?嬉しいですねぇ~。
今度、アクアリウムに必要な機材や費用についての記事をアップしますね。(^O^)
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