三角西港を出発すると、すぐに天草への入り口“天門橋”が見えてきます。
九州本土と天草諸島を結ぶ、五つの橋を“天草五橋”と呼んでいます。
天門橋は、九州本土側から渡る最初の橋なので、地元では一号橋と呼ばれています。
九州本土の三角と大矢野島とを結ぶ502mの橋です。
撮影した順番が違うので時系列順になりませんが、大矢野島と永浦島を結ぶ二号橋(大矢野橋)です。
天草五橋の中ではアーチのかかった一番目立つ橋です。
永浦島から池島を結ぶ、三号橋(中の橋)です。天草五橋中、最も地味な橋です。
天草五橋中、最も長い橋(520m)がこの四号橋(前島橋)です。池島と前島を結びます。
最後の五号橋(松島橋)は、五橋中最も派手な色で塗られています。
前島と天草上島を結び、五橋中、最短の橋(178m)でもあります。
天草五橋は、昭和41年に開通しました。当時としては最先端の橋梁技術を使って造られたこの橋々は、当初、有料道路でした。
しかし、その後、観光客の激増により9年間で工事費を償却し、昭和50年から無料になっています。現在では天草諸島と九州本土を結ぶ大動脈として天草の発展に大いに貢献しています。
五号橋を渡り終えて、松島展望台に上がりました。
ここからは、天草松島が一望に見渡せます。
四号橋とその向こうに二号橋のアーチが見えます。
この辺り一帯は、多島海で、島々に生えた松が宮城の松島の風景に似ていたことから天草松島と呼ばれています。
松食い虫の被害により松の木は減少しましたが、点在する島々の風景には心癒されます。
それにしてもこの日は暑かったです。
これ真夏の太陽でしょ?
日没まで時間があったので、三号橋まで戻って永浦島から樋合島へ向かいます。
泳ぐにはまだ時期が早かったのですが、樋合島の海水浴場を訪れました。
砂浜には、薄ピンク色の可愛らしい花が沢山咲いていました。
誰もいない砂浜・・・ と思っていたら、カップルが二組ほど海辺でデートしていました。
う~ん。まめ八一家はお邪魔虫みたいなのでそそくさと引き上げる事にしました。
夕陽の写真を撮ろうとハマっていたのですが、帰りの渋滞で車を停めることが出来ず、
やっと駐車できる場所にたどり着いたら、お日様は島原半島の向こうに沈んでいきました。
でも、“夕陽”はまめ八ブログの定番ですから外すわけにはいかんでしょう。
と言うわけで、有明海の夕焼けです。
コメント
- おぺ [2009年5月12日 8:18]
- 展望台からの眺めは素晴らしいですね。
松島…なるほど。でも天草はその松島が見渡す限り浮かんでますねw - まめ八 [2009年5月12日 19:27]
- おぺさん、こんばんわ。
連続投稿有難うございます。
松島を眺めるならここが一番だと思います。
タダですし・・・o(^▽^)o
この展望台の傍にレストハウスがあり、その屋上展望台に登ればまだいい景色なのですが、レストハウスが店休日だったので上がれませんでした。(;^_^A - W650 [2009年5月12日 21:48]
- こんばんわ!
天草は橋が多い場所なのですね。
いい勉強になりました。
しかも、立派な橋ばかりです。
岐阜にも川が多いので橋は沢山ありますが、こんな立派な橋はないです。
いやぁ、ホント家に居ながらにしてこのように情報交換できるのでブログっていいですね。 - まめ八 [2009年5月13日 19:08]
- W650さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き有難うございます。
九州本土と天草上島の間には小さな島が点在していますので橋の数は多いようです。
機会があれば、余り知られていない秘蔵の橋も紹介したいと思います。o(^▽^)o
>いやぁ、ホント家に居ながらにしてこのように情報交換できるのでブログっていいですね。
そう言っていただけるととても嬉しく思います。
おだてに弱いまめ八ですから、これからも張り切ってあっちこっちの紹介をしていきたいと思います。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。