図書館へ行こう!

 本は私の人生の友・・・

大松山(おおまつやま)

2023年03月12日 | 超低山

多摩市にある都立桜ケ丘公園内の「とんぼの広場」の向こうが大松山です。

明治天皇が兎狩りに訪れた山とのこと。 標高130m、高さ50m。

京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅からバスに乗り、「春日神社」で下車。

Y字路交差点で道を間違えて、延々と坂道を歩き続けました……

頂上の「丘の上広場」に記念館があります……

旧多摩聖蹟記念館(「明治天皇行幸を記念する建物」から

改修後「都立桜ケ丘公園を訪れた人々の憩いの場」に)

「桜ケ丘」という名前だけに桜の木が沢山あり、眺望も見事……

桜の花がチラホラ……

下ります……

馬酔木……

私が利用している駅から二つ目の聖蹟桜ヶ丘駅は、なんとなく名前の由来は知っていました。

でも駅近辺しか行かず、超低山巡りを目的とすることで記念館を訪れることができました。

次は桜が満開の頃に訪れてみたいと思います。


映画『丘の上の本屋さん』

2023年03月10日 | 映画

 

イタリアの小村。古書店を営む老人は貧しい移民の少年と出会い、

無料で本を貸し始めます。

古書を通じた老人と少年の交流や 店を訪れる村人たちとの

ユーモラスな やり取りが淡々と描かれてます。

素朴で美しい風景と ゆったりと流れる時間が とても素敵です。

 

リベロお爺さんが少年エシエンに貸した本……

『イソップ物語』『白鯨』『ピノッキオの冒険』『星の王子さま』

『ロビンソー・クルーソー』『ドン・キホーテ』etc.

 

自由であること、誰もが幸せになる権利を持つこと……

リベロは自分の余命を予感したのか、

最後にエシエンに『世界人権宣言』の冊子をあげます。

 

毎週のように気になった映画を観に行ってますが、

期待したほどでもないことが多いです……

今回の映画は期待以上の良さで、映画を観に行くことを続けていて

良かった〜と思いました。

読書も そうですが、続けていると ときたま とても素晴らしい感動に

巡り合えます……だから映画を観ることも読書も やめられません〜

 

映画館でいただいた栞……

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小さな庭に……

2023年03月08日 | Weblog

 

 咲いた 咲いた ツバキの花が〜

植え替えてから2年ほど全く咲かなかった椿が

今年は蕾をたくさん付けてます~

 

 

 

ご近所も花盛り~


『自転しながら公転する』

2023年03月06日 | 

著者 山本 文緒

 

32歳の与野都は、2年前まで東京でアパレルの正社員として働いていたが、

更年期障害を抱える母親の看病のため、茨城県の実家に戻ってきた。

今は牛久大仏を望むアウトレットモールのショップで店員として契約で働いている。

地元の友だちは次々結婚したり彼氏ができたりする中で、

都もモール内の回転寿司店で働く貫一と出会い つき合い始めた。

でも料理が上手で優しいけれど経済的に不安定な彼と結婚したいかどうか、

都は自分の気持ちがわからない。

実家では両親共に体調を崩し、気づいたら経済状態が悪化していた。

さらに職場ではセクハラ、パワハラいろいろ起きて……。

恋愛をして、家族の世話もしつつ、仕事も全開で がんばるなんて、

そんな器用なこと できそうもない。

ぐるぐる悩む都に貫一の放った言葉は、「そうか、自転しながら公転してるんだな」

 

>地球は秒速465メートルで自転して、その勢いのまま秒速30キロで公転してる。

できたばっかりの地球の地軸はまっすぐだったらしい。

それがある日、でっかい火星くらいある小惑星が ばーんって地球にぶつかって、

その衝撃で23度傾いちゃったそうだ。

その時の衝撃で宇宙に飛んだ破片が地球のまわりを回って そのうち集まったのが月になった。

そのジャイアントインパクトのおかげで傾いた地球には まんべんなく寒暖が生まれて、

生き物が発生した。 傾きながら自転公転してるから季節があって……

(本文より抜粋)

 

この小説は月刊誌「小説新潮」に掲載されているときに読んでいましたが、

単行本化にあたり、プロローグ、エピローグが追加され、

単行本を改めて読み、プロローグに見事 勘違いさせられました〜

山本文緒さま、もっと長生きされて、ずうっと小説を書いてほしかったです

 


満開の河津桜🌸

2023年03月04日 | Weblog

 

河津桜が満開でした〜

 

 

 

開運そば店でランチ😋

席は いつもの「不老長寿」席🤣

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浅草寺(せんそうじ)

2023年03月02日 | Weblog

 

待乳山を訪れた帰りに浅草寺に寄りました。

都内最古のお寺で、正式には金龍山浅草寺(きんりゅうざんせんそうじ)

聖観世音菩薩を本尊とすることから、浅草観音として知られています。

 

平日でも混雑してました~

 

遊園地「花やしき」が見えます……

 

お団子のように串に刺した「いちご飴」が人気のようです……


待乳山(まつちやま)

2023年03月01日 | 超低山

地下鉄銀座線の終点・浅草駅から隅田川沿いに「吾妻橋」を過ぎ

「言問橋」を過ぎて、ずうっと隅田川沿いを歩き10分ちょっとで「待乳山」に……

上ります……

待乳山聖天(しょうでん)の境内が待乳山

標高9.8m、東京一の低山です……

境内各所に印されている「大根」は、深い迷いの心、瞋(いかり)の毒を表し、

大根をお供えすることによって、聖天様が心の毒を清めてくださるとのこと。

出世観音……

江戸時代からの築地塀(土塀)……

上の絵と同じ所……

天狗坂を下ります……

高齢者用「さくらレール」……

 

熱しやすく冷めやすい性格のため、超低山巡りを ご無沙汰しておりましたが、

春めいた陽気に誘われ出かけました……

隅田川沿いを歩くのは、とても気持ちの良いものでした

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