昨日は長男の誕生日でしたので、新宿高島屋14階にある「人形町今半」で
すき焼きをいただきました😋
〆の ふわ玉ご飯も とても美味しかった〜
著者 齊藤 彩
母と娘……20代半ばまで、お風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。
公判を取材しつづけた記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送後も膨大な量の往復書簡を交わすことによって紡ぎだす真実の物語。
獄中であかりは、多くの「母」や同囚との対話を重ね、接見した父のひと言に心を奪われた。そのことが、あかりに多くの気づきをもたらした。
一審で無表情のまま尋問を受けたあかりは、二審の被告人尋問で、こらえきれず大粒の涙をこぼした……。
殺人事件の背景にある母娘の相克に迫ったノンフィクション。
数年前の週刊誌広告「医大受験に9年浪人した被告女性」という見出しを記憶しています。
一審の裁判長の言葉……
「あなたはいままでお母さんに敷かれたレールを歩まされてきたけれども、
これからは真摯に罪と向き合って、
罪を償い終えた後は、あなた自身の人生を歩んでください」
あかりは、母親との苦しみを、他人であっても理解してくれると知りました。
(去年の8月に読んで下書き保存していた記事です)
原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。
「馬陽の戦い」で敵将を討った信たち。しかし、そんな彼らの前に趙国総大将が姿を現す。
その圧倒的な力を前に為す術もない飛信隊は、致命傷を負った信を守るべく決死の脱出を試みる。
一方、戦局を見守っていた王騎は再び戦地へと赴く。
信を山﨑賢人、趙国総大将を吉川晃司が演じてます。
王騎の大沢たかおは相変わらず存在感がありました。
著者 益田ミリ
イヤなことがあって、イヤだと思っていたら、別のイヤなことが。
でも、そのおかげでひとつ前のイヤなことが煙にまかれてぼやけていく。
イヤなことがある日も、ない日も、さいごは大好物のサバランや、デパ地下のアップルパイ、トラヤカフェのかき氷で終わらせれば元気が湧いてくるというもの。
かけがえのない日常をつぶさに掬い取るエッセイ集。
本を読んでサバランが食べたくなり さっそく買ってきて いただきましたが
お酒に弱い私は少し酔いました😁 写真は撮り忘れて画像をお借りしました🙇♀
益田ミリさんのコミックエッセイ『今日の人生』
気軽に読めるので 最近 益田さんの本を読むことが多いです🙂
西新宿の高層ビル街のはずれに事務所を構える私立探偵沢崎は、行方不明となったルポライターの調査に乗り出すことに。
そして事件は過去の東京都知事狙撃事件の全貌へと繋がっていく……。
レイモンド・チャンドラーに捧げられた記念すべき長篇デビュー作。
400日ぶりに東京に帰ってきた私立探偵沢崎を待っていたのは、浮浪者の男だった。
男の導きで、沢崎は元高校野球選手の魚住からの調査を請け負う。
11年前、魚住に八百長試合の誘いがあったのが発端で、彼の義姉が自殺した真相を突き止めてほしいというのだ。
調査を開始した沢崎は、やがて八百長事件の背後にある驚愕の事実に突き当たる……。
まるで拾った宝くじが当たったように不運な一日は、一本の電話ではじまった。
私立探偵沢崎の事務所に電話をしてきた依頼人は、面会場所に目白の自宅を指定していた。
沢崎はブルーバードを走らせ、依頼人の邸宅へ向かう。
だが、そこで彼は、自分が思いもかけぬ誘拐事件に巻き込まれていることを知る……。
5月に亡くなられた原尞(はら・りょう)さんの初期の小説を3冊 再読しました。
(1年前に下書きとして保存していた記事です)
昨日、夫の希望で新札を両替してきました😀
人類が月面着陸を果たしてから55年……韓国初の有人月探査ミッションが行われた……
2人の宇宙飛行士が亡くなり、たった1人で月面探査ミッションに挑む新人宇宙飛行士の奮闘を描いたSFアドベンチャー。
月の裏側に取り残された宇宙飛行士が、現場復帰した元責任者と共に、NASAの宇宙ステーションを頼りに地球への帰還を目指します。
著者 益田ミリ
ファッション誌は立ち読みで済ませ、エクササイズ本は一回やって おしまい。
「ゴミの日に捨てるもんある?」と問われれば「あるある、がんばりすぎる心」と即答。
絶妙に軽やかなベテランOL姉ちゃんが、新米サラリーマンの弟を前に繰り広げる ぶっちゃけトークは恋と人生の本音満載、共感度120% ‼
漫画は図書館に基本的には無いので、続編も購入して読みました〜
犬は人生を変える……。南インドからヒマラヤへ。
孤独な男と やんちゃなラブラドール犬「チャーリー」の、人生再出発ロード・ムービー。
ラブラドール犬「チャーリー」の演技が とても素晴らしかったです !!
著書 益田ミリ
ポーランドで飲んだ おいしい発酵スープ、台湾で食べた花の香りのする温かいお団子……。
タイムトラベルをするかのように1987〜2019年の世界の旅を振り返るエッセイ。
「今日一日を どう楽しく生きたらいいか」を考えるだけの旅……私もそんな旅をした〜い !!
益田ミリさんの本は心を楽しくさせてくれます💕
著書 桐野夏生
1999年に日本でピルが承認される約30年前に、ピル解禁と中絶の自由を訴える一人の女性がいた。
派手なパフォーマンスで一躍脚光を浴びるも、その激しい やり口から「はしたない」「ただのお騒がせ女」などと奇異の目で見られ、やがて世間から忘れ去られてしまう。
時代に先駆けてピル解禁を訴えていた女性は……突然、姿を消した。
謎多き女性をめぐる証言から、世の理不尽を抉りだしてます。
(オパールの最大の魅力は、赤、オレンジ、黄、緑、青色などの虹彩が角度によって多彩に変化する「遊色効果」と呼ばれる現象です。
この現象は、規則正しく配列した粒子に、光が当たるときに生じる独特の揺らめき効果により見られます。)
>私、実は石井さんに30年ぶりにお会いした時に、ふと、このオパールのことを思ったんです。
私が一緒にロシア語教室に通っていた時の石井さんは、ちらちらと綺麗な炎が燃えていたなと。
でも、30年後にお目にかかった石井さんは、変わらずお綺麗でしたけど、炎は消えていたように思います。
水分が抜けたのか、乾燥したのか。いずれにせよ、何か変化があったのだと思って寂しかったです。