著者 乃南アサ
久しぶりの乃南作品ということで楽しみに読み始めましたが、なんだか肩透かしを食ったような・・・
でも乃南さんの本だからと、夜更かしして読んでしまいました。
やっぱり乃南ワールドだった~
今どき珍しくない不倫や主婦の悩み、バラバラな家族などが描かれてますが、どこで乃南さんらしさを味わえるの?と思いながら読み続けましたよ。
エピロ-グはまさに乃南ワールド、読み終わって寒々としてきました。
今どきどこにでもあるような内容の話に、高校を卒業したばかりの地方出身の女性を同居させることによって、家族は崩壊。
その女性の同居がなければ、バラバラながらも家庭が維持できたかも知れないのに。
ウツボカズラの巣には、新しい家族が誕生したように見えますが・・・
息子が小学生の頃、食虫植物に興味を持ち、夏休みの課題研究に選び、家でも育てたことがあります。確かウツボカズラやハエトリグサなどを。
ちょうど箱根湿生花園で食虫植物展をしていたので、それを見にも行きました。
見て、あまり気持ちのいい植物ではありませんでしたが。
先日、自治会の総会資料作りをしているとき、ある役員さんが散歩で目にした豪邸の話をして、盛んにうらやましがっていたので、つい私はまた夫に怒られるような発言をしてしまいました。
見た目が立派な家でも、中に住んでいる人たちが仲良く暮らせてなければ・・・などと余計なことを。
自分と不倫していた男性の息子と結婚して、二世帯住宅の階下に住んでいた祖父母にも取り入り、あこがれの東京、それも渋谷の高級住宅の主婦に納まっても、それは見た目だけ。
私はそんなのイヤだわね~、むなしいもの。
それにしても、この小説、登場人物がイヤな人間ばかりだったなぁ・・・
久しぶりの乃南作品ということで楽しみに読み始めましたが、なんだか肩透かしを食ったような・・・
でも乃南さんの本だからと、夜更かしして読んでしまいました。
やっぱり乃南ワールドだった~
今どき珍しくない不倫や主婦の悩み、バラバラな家族などが描かれてますが、どこで乃南さんらしさを味わえるの?と思いながら読み続けましたよ。
エピロ-グはまさに乃南ワールド、読み終わって寒々としてきました。
今どきどこにでもあるような内容の話に、高校を卒業したばかりの地方出身の女性を同居させることによって、家族は崩壊。
その女性の同居がなければ、バラバラながらも家庭が維持できたかも知れないのに。
ウツボカズラの巣には、新しい家族が誕生したように見えますが・・・
息子が小学生の頃、食虫植物に興味を持ち、夏休みの課題研究に選び、家でも育てたことがあります。確かウツボカズラやハエトリグサなどを。
ちょうど箱根湿生花園で食虫植物展をしていたので、それを見にも行きました。
見て、あまり気持ちのいい植物ではありませんでしたが。
先日、自治会の総会資料作りをしているとき、ある役員さんが散歩で目にした豪邸の話をして、盛んにうらやましがっていたので、つい私はまた夫に怒られるような発言をしてしまいました。
見た目が立派な家でも、中に住んでいる人たちが仲良く暮らせてなければ・・・などと余計なことを。
自分と不倫していた男性の息子と結婚して、二世帯住宅の階下に住んでいた祖父母にも取り入り、あこがれの東京、それも渋谷の高級住宅の主婦に納まっても、それは見た目だけ。
私はそんなのイヤだわね~、むなしいもの。
それにしても、この小説、登場人物がイヤな人間ばかりだったなぁ・・・