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図書館へ行こう!

 本は私の人生の友・・・

「アマチュア」

2025年04月18日 | 映画

(TOHOシネマズ府中で観ました)

 

内気な性格で愛妻家のチャーリー・ヘラーは、CIA本部でサイバー捜査官として働いているが、暗殺の経験もないデスクワーカーだ。

最愛の妻とともに平穏な日々を過ごしていたが、ある日、無差別テロ事件で妻を失ったことで、彼の人生は様変わりする。

テロリストへの復讐を決意したチャーリーは、特殊任務の訓練を受けるが、教官であるヘンダーソンに「お前には人は殺せない」と諭されてしまう。

組織の協力も得られない中、チャーリーは彼ならではの方法でテロリストたちを追いつめていくが、事件の裏には驚くべき陰謀が潜んでいた。

面白かったですよ。 

 


「シンシン/SING SING」

2025年04月14日 | 映画

(立川キノシネマで観ました)

 

NYに在る最重警備の収監施設〈シンシン刑務所〉で、舞台演劇を通して収監者の更生を目指すプログラム「RTA」に取り組む中で育まれていく、友情と更生を描いた感動の実話。

主要キャストの85%以上が実際にシンシン刑務所の元収監者であり、演劇プログラムの卒業生及び関係者たちで構成されています。

とても素晴らしかったです。

 


「HERE 時を越えて」

2025年04月10日 | 映画

(シアタス調布で観ました)

 

地球上のある地点にカメラを固定し、その場所に生きる幾世代もの家族の愛と喪失、記憶と希望を描く。

恐竜が駆け抜け、氷河期を迎え、オークの木が育ち、先住民族の男女が出会う。

やがてその場所に家が建てられ、いくつもの家族が入居しては出ていく。

1945年、戦地から帰還したアルと妻ローズがその家を購入し、息子リチャードが誕生する。

世界が急速に変化していくなか、絵を描くことが得意なリチャードはアーティストを夢見るように。

高校生になったリチャードは別の学校に通う弁護士志望のマーガレットと恋に落ち、2人の思いがけない人生が始まる。

トム・ハンクスがリチャード役、ロビン・ライトがマーガレット役を務め、最新VFXの技術を駆使しながら、それぞれの10代~70代の姿を演じました。

 

(日本水仙・八重咲き)


「エミリア・ペレス」

2025年04月04日 | 映画

(シアタス調布で観ました)

 

メキシコシティの弁護士リタは、麻薬カルテルのボスであるマニタスから「女性としての新たな人生を用意してほしい」という極秘の依頼を受ける。

リタは完璧な計画を立て、マニタスが性別適合手術を受けるにあたって生じるさまざまな問題をクリアし、マニタスは無事に過去を捨てて姿を消すことに成功する。

それから数年後、イギリスで新たな人生を歩んでいたリタの前に、エミリア・ペレスという女性として生きるマニタスが現れる。

それをきっかけに、彼女たちの人生が再び動き出す。

2024年・第77回カンヌ国際映画祭で審査員賞と4人の俳優が女優賞を受賞した作品。

映画の所々がミュージカルになっていますが明るい話ではなく、

でも俳優(女優)さんたちが素晴らしかったです。

 


「少年と犬」

2025年03月23日 | 映画

(TOHOシネマズ府中で観ました)

 

馳星周の直木賞受賞作を映画化。

震災から半年後の宮城県仙台市。職を失った青年・和正は、震災で飼い主を亡くした犬の多聞と出会う。

聡明な多聞は和正とその家族にとって大切な存在となるが、多聞は常に西の方角を気にしていた。

やがて家族を助けるため危険な仕事に手を染めた和正は事件に巻き込まれ、その混乱の中で多聞は姿を消してしまう。

時が流れ、多聞は滋賀県で暮らす女性・美羽のもとで過ごしていた。

悲しい秘密を抱える美羽は、多聞と過ごすことで平和な日常を取り戻していく。

そんな彼女の前に多聞を追ってきた和正が現れ、2人と1匹の新たな生活が始まる。

傷ついた人々に寄り添いながらも、たった1匹で西を目指して歩く多聞には、ある少年との約束があった。

 

多聞を演じたシェパード犬は、とても立派でステキでした。

最後は涙が出ましたが、原作の方が良かったかな……。

 


「ケナは韓国が嫌いで」

2025年03月13日 | 映画

(新宿武蔵野館で観ました)

 

ソウル郊外の小さな団地で両親や妹と暮らす28歳のケナは、大学卒業後に就職した金融会社に片道2時間かけて通勤している。

学生時代からの恋人ジミョンは自分が就職したらケナを養うと言うが、ケナはそんな彼に苛立ちを募らせていく。

しかしケナの母は、裕福な家庭で育ったジミョンが娘と結婚することを望んでいた。

一方、ケナたちが住む団地は老朽化のため再開発が予定されており、母は転居先の購入費用もケナに頼ろうとしていた。

このままでは幸せになれないと感じたケナは、すべてを手放してニュージーランドへの移住を決意する。

 

映画の中に「さむがりやのペンギン」という絵本が出てきますが、主人公は韓国の寒さ厳しい冬などもイヤだったようです。

 

新宿は相変わらず にぎわっていました……

東急歌舞伎町タワー

 

我が家のツバキの花が咲きました 🌼


「アノーラ」

2025年03月09日 | 映画

(立川キノシネマで観ました)

 

2024年・第77回カンヌ国際映画祭でパルムドールを、第97回アカデミー賞では作品賞や監督賞、主演女優賞など5部門を受賞しました。

ニューヨークでストリップダンサーをしながら暮らすロシア系アメリカ人のアニーことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司イヴァンと出会い、彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルの報酬で「契約彼女」になる。

パーティにショッピングにと贅沢三昧の日々を過ごした2人は、休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚する。

幸せ絶頂の2人だったが、ロシアにいるイヴァンの両親は、息子が娼婦と結婚したとの噂を聞いて猛反発し、結婚を阻止すべく、屈強な男たちを2人のもとへ送り込んでくる。

ほどなくして、イヴァンの両親もロシアから到着するが……。

 

映画タイトルの前に「Bitter end」(直訳で「苦い終わり」)と出ていて、きっとハッピーエンドでは ないと思いましたが その通りで、女性である悲しさを感じました。

 

3月3日に飾った桃の花と菜の花の蕾が開きました ❀


「バック・イン・アクション」

2025年03月05日 | 映画

 

家庭を築くため、15年前にCIAとの関わりを絶った元敏腕エージェントのマットとエミリー。

だが、生きていることがバレてしまい、2人はスパイの世界へと引き戻されてしまう。

 

今年の1月初めに観た映画「ビーキーパー」のような痛快活劇……絶対 主人公側が勝つという安心感があります😀

 


「ゆきてかへらぬ」

2025年02月27日 | 映画

 

大正時代の京都と東京を舞台に、実在した女優・長谷川泰子と詩人・中原中也、文芸評論家・小林秀雄という男女3人の愛と青春を描いています。

大正時代の京都。20歳の新進女優・長谷川泰子は、17歳の学生・中原中也と出会う。

どこか虚勢を張る2人は互いにひかれあい、一緒に暮らしはじめる。

やがて東京に引越した2人の家を、小林秀雄が訪れる。

小林は詩人としての中也の才能を誰よりも認めており、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。

中也と小林の仲むつまじい様子を目の当たりにした泰子は、才気あふれる創作者たる彼らに置いてけぼりにされたような寂しさを感じる。

やがて小林も泰子の魅力と女優としての才能に気づき、後戻りできない複雑で歪な三角関係が始まる。

広瀬すずが長谷川泰子、木戸大聖が中原中也、岡田将生が小林秀雄を演じ、監督は根岸吉太郎です。

広瀬さん、木戸さん、岡田さん、3人共に熱演されていて、大正時代の雰囲気も感じられ、

人間は悲しい存在だなぁと思いましたが、とても良かったです。

立川キノシネマで観てきました。

 

(我が家の庭で咲いている沈丁花)


「聖なるイチジクの種」

2025年02月23日 | 映画

ドイツ・フランス・イラン合作映画(立川キノシネマで観ました)

 

テヘランで妻や2人の娘と暮らすイマンは20年にわたる勤勉さと愛国心を評価され、念願だった予審判事に昇進する。

しかし仕事の内容は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を下すための国家の下働きだった。

報復の危険があるため家族を守る護身用の銃が国から支給されるが、ある日、家庭内でその銃が消えてしまう。

当初はイマンの不始末による紛失と思われたが、次第に妻ナジメ、長女レズワン、次女サナの3人に疑惑の目が向けられるように。

捜索が進むにつれて家族でさえ知らなかったそれぞれの顔が浮かびあがり、事態は思わぬ方向へと狂いはじめる。

 

モハマド・ラスロフ監督はイラン政府を批判したとして有罪判決を受け、自国を脱出して

政府への抗議運動が加熱するイランを舞台にした映画を出品……

2024年・第77回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞しました。

 

王将戦第二局・勝者罰ゲーム……伏見稲荷大社の「千本鳥居」をペンキ塗りするポーズの藤井さん😀

先日の第四局は永瀬拓矢さんに負けてしまい、3勝1敗となりました(T_T)

あと1勝で王将戦タイトル防衛です……ガンバ !!

昨日は棋王戦第二局があり藤井さんが勝利して、こちらも王手となりました🙂