世界平和は一家団欒のあとに

　いやー、新作では久々にヒットですわー。

（今月二巻が発売じゃったか）

　今回は正義の味方によるアフターケアのお話でした。

　かつて壊滅させた悪の組織一家との再会から、分解寸前になっていた一家をどうにかしようっちゅー話ですな。

　あまり詳しいこと書くとネタバレなんで、そこまで突っ込んだことは書きませんけど。

（こんなネット僻地でそんなことを気にしても仕方がないと思うがなぁ）

　それでも一応というやつです。

　で、とりあえず二巻も充分買ってよかったと思える内容でしたねー。

　個人的には一巻よりも二巻のほうが面白かったかな。

（一巻で張ってあった伏線を利用してきたしな）

　ですねー。

　まあ、その伏線が何なのかは話すとネタバレになっちゃいそうですが。

　あの一家は今後も話に絡んでくるんでしょうかね？

（どうじゃろうな。オチでああなったちゅーことは、少なくとも出てこないことはないと思うぞ）

　でしょうかね、やはり。

　でもそれとは別に、あの発言もありましたからねー。本筋に絡んでくるかどうかは……。

（それもそうじゃな。しかしまあ、この小説自体「本筋」の合間に入る幕間劇みたいなもんじゃし）

　なるほど。

　そういう部分も含めて、これからもこのシリーズには注目していきたい所存であります。