井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

スペースワールドで成人式!!

2006年01月08日 | 日記
今日、スペースワールドで行われた北九州市の成人式で、民主青年同盟の青年と一緒に宣伝と新成人アンケートを集めました。すごい人でしたが、ハンドマイクを持っていって気合の入っているおにいちゃんの前で、激励のエールを送ってきました。以下はその原稿です。

2006年1月8日成人式宣伝

新成人の皆さん。おめでとうございます。北九州市会議員の井上真吾です。これから皆さんには選挙権という権利が与えられます。その権利を実際に使って、新成人の皆さんの雇用や暮らしを守ることができるような政治を作ってください。これからの日本を担うのは皆さんですから、気に入らなければ新たしい政治に変えることも自由です。私たち日本共産党は21世紀の日本のあり方として、若者たちが普通に働くことができ、結婚もできる。普通に誰もが幸せになる社会を目指しています。
皆さん、今の政治はどうでしょうか。「官から民へ」と儲けのためなら何をやってもいい政治が社会を疲弊させています。JR西日本の脱線事故でどれほど多くの若者たちがなくなったでしょうか。マンションの耐震偽造もそうです。富める者はもっと儲かり、貧しいものはもっと貧しくなる、こういう弱肉強食の社会が若者を苦しめています。能力さえあれば誰もが儲かると言っていますが、ほんとに豊かになれるのはごく一部の人だけです。その一部の富裕層が政治家にお金を渡して政治すら自分たちの思うようにしようとしています。こうして世の中を無理やり「勝ち組、負け組」に振り分けて言っているのが今の自民党政治です。こんな政治に何か希望があるでしょうか。私たち日本共産党はこうした政治を変えて、皆さんが主人公の政治を目指してがんばります。安心してください。もちろん、大企業などから政治献金はもらっていません。
今日の成人式という政治的な大人になる記念すべき日に、これからの日本を担う皆さんにエールを送ります。新成人の皆さん、本日はおめでとうございます。

定例のサタデー宣伝原稿です。

2006年01月08日 | 日記
昨日、東区の商店街で宣伝しました。7箇所。雪が舞って寒かったです。

2006年1月7日演説原稿
ご近所の皆さん、明けましておめでとうございます。北九州市議会議員の井上しんごです。今年もよろしくお願いします。昨年は小泉首相の「官から民へ」の大号令の中、大企業の「儲かれば何でもあり」の経営方針で国民の命と、財産を限りなく脅かしました。JR西日本の脱線事故で100名以上の方を亡くし、年末の耐震構造偽造で大変な苦労をして手に入れたマンションを手放さなければならなくなった方もいます。
まさに、資本主義日本の矛盾が噴出し、世界の資本主義国の中でも異常な日本の政治・経済のあり方が問題になっています。いま、国民の中にはこのままでいいのだろうか。儲ける人はもっと儲かる。貧しい人はもっと貧しくする「弱肉強食」の政治でいいのか。と考えている人もいます。私はこうした矛盾が広がっている日本社会の大本を変えて、今こそ国民の暮らしを優先する社会。皆さんが主役で政治を治めることのできる社会にするために、私ども日本共産党が確かな野党としてさらに活躍できるように、日本共産党の国会、地方での躍進にお力をお貸しください。
皆さん、今年は「戦争は絶対にしない」と誓った憲法9条を守って、国民の命と暮らしを守る闘いが大きな争点になります。昨年10月には自民党が「新憲法草案」を発表しました。皆さん、ご覧になりましたでしょうか。著しく国民の基本的人権を制約するもので、国民から権利を取り上げ、義務を押しつけています。とりわけ重要なのはこの自民党の新憲法草案が戦争できる国づくり、さらに税金を上げられても、生活を壊されても、子どもを戦争で殺されても文句を言わない国民をつくるという狙いがはっきりしたことです。戦争しないとかいてある憲法9条2項を完全に削除し、「軍隊の保持」を明記し、アメリカに言われたままに戦争できる国づくりを明らかにしました。皆さん、戦争で一番誰が喜ぶでしょうか。アメリカと、軍事産業です。それでは戦争で誰が一番悲しむでしょうか。それは子どもたちです。兄弟や親を失えば子どもたちはどれほど悲しむでしょうか。また私たち国民は家族を殺されればどれほど悲しいでしょうか。
こうした戦争の出来きる政治、文句を言わせない国づくりにいったい何の希望があるんでしょうか。先日、横須賀で出勤途中の女性がアメリカ兵に暴行を受けて殺されました。容疑者は基地の中で、日本の警察は手を出せません。さらに日本政府は身柄の引き渡しさえアメリカ政府に要求していません。国民の命よりもアメリカのために、これが今の政治です。冷たい政治です。怒りを覚えます。日本共産党はこうした不公平な日米関係を改めるため日米安保条約の見直しをすることと。日本が憲法9条を高く掲げ、世界の平和と国民の生活を守れる政治を目指してがんばります。今年もよろしくお願いします。