井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

厚生消防委員会がありました。

2005年12月19日 | 日記
ご無沙汰しています。実は私のホームページを見てくれている方から、「最近、更新されてないので、風邪でもひいて寝込んでるんじゃないか」と心配の電話がありました。私の方は若干風邪気味ですが、動いています。実はパソコンのある部屋が北側にあり、隙間風で寄り付かなくなっていました。ご心配かけてすいませんでした。元気にがんばっています。

2005年12月15日厚生消防委員会

陣山老人クラブの陳情について
1、  国民健康保険でも、介護保険でも、市民の健康づくりをどう進めるか議論されている。こうした中、市民センターを中心にした健康づくりを待たずに、陣山老人クラブが率先し、自らのアイデアと努力によって、歩行訓練など寝たきりにならない活動をしていることはすばらしいことだ。先日の、年輪ピックで福岡県知事から表彰されたと聞いている。こうした活動を何とか存続させなければいけないという事は保健福祉局とも共通の認識であると確認できますよね。
 一点目に、市も勤青ホーム近隣の市民センターなど、複数の場所を提示していますが、これまで既存施設を使っていたクラブとの兼ね合いなど、優先的に入れるように配慮しているか。
 二点目に、陣山老人クラブはかなり大掛かりな器具や、装置を使って様々な機能回復のトレーニングを行っている。その器具を毎回持って帰るのは困難。市が提示した複数の施設ではこうした器具を保管できる倉庫の提供など、施設の理解を得られる見通しはあるのか。
 三点目に、陳情にも書いてあるように、陣山老人クラブの活動は施設内外でバラエティをもって行われている。とりわけ談話室での会話や花壇の手入れなども会員の楽しみの一つになっている。移転先ではこうしたこれまでの活動ができるようにすべきと考えるがどうか。

(答弁)既存クラブと調整して、入れるように確保している。保管庫については確保する。花壇などの整備などはこれまでどおり行うことはできる。

国民健康保険
1、 来年度からの、保険料増額世帯に対する緩和制度の財源について、市がこれまでいっていた保険料減額世帯の下げ幅を緩めて財源にするやり方は、2重基準を設けることになり、国も県も好ましくないとしている。一般財源からの繰り入れで当てる必要がある。その際、繰り入れという方法を取る場合でも、全体の保険料を上げて財源にするという方法は取るべきでない。今でも本市の保険料は収入に比べて政令市中、最も負担が重い。純粋に緩和制度のための繰り入れを行う必要がある。どうか。
2、 市が作ると約束した一部負担金減免制度の要綱について、これまでの一部負担金減免は国の基準で行っているが、市民に利用されていない。国の基準でも収入の減少や火災、災害など条件があるが、そもそもこの制度を知らない市民が要るのではないか。要綱を作るとなれば、条件のあう市民に利用しやすいものにする必要がある。
一点目に、制度の周知などどのように行うのか。
二点目に、要綱を作るにあたり、生活の急激な変化などにより、医療費が払えない市民が使いやすい制度にする必要があるが、どうか。
3、 資格証明書について。生活苦による保険料滞納者に対して、保険証の取り上げは命に関わることになるため、絶対にやってはいけない。
一点目に、滞納のある市民には、無理のない分割など納付相談に応じることは当然のこと。払う意思のある市民に対して、保険証の取り上げを行わないためにどのように考えているのか。
二点目に、そもそも払うのが困難な市民には福祉医療などで救済する必要があるが、そうした、市民の命を優先した対策、保護課などとの連携をどのように図っていくのか。
4、 滞納のある市民が入院にいたるような事態になった場合、一律に滞納分の納付交渉をやらないと、保険証を出さないというやり方は問題がある。命に関わる場合もあるので、とりあえず短期の保険証を交付して、回復を待ってから納付の交渉をすることもできる。こうしたやり方を取る必要があるがどうするのか。

(答弁)激変緩和への財源は、全体の保険料を上げる方法か、純粋な繰入などいくつかの選択肢がある。意見を踏まえ今後検討する。
(答弁)減額制度の周知は、現在ポスターをつくり、医療機関などでの周知を図る。
(答弁)機械的に保険証の取り上げは行わないし、入院などの事態にはとりあえず保険証を交付するようにしている。保護課との連携はしっかりやる。