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平均余命と生存率から読み解く国民年金の簡易図式「貴女だけにお教えする、とっておきの蓄財法」

2011-08-01 18:16:04 | 年金

平均余命と生存率から読み解く国民年金の簡易図式「貴女だけにお教えする、とっておきの蓄財法」 8/01

 

基礎年金部分への加入期間が35年である女性が60歳より5年間、国民年金に任意加入した場合

 

今後五年間国民年金へ任意加入した場合、支払い平均月額は、約15,500円ですから、五年間60ヶ月では、支払い総額は93万円。

 

また65歳より満額支給される国民年金受給年額を79万2100円とすれば、

その満額40年分の不足分としての5年分は、国民年金受給年額として99,012

の不足となる。

 

つまり、今後五年間国民年金への任意加入として総額93万円支払うと、受給国民年金額が毎年99,012円増加する訳です。

 

 

平成19年簡易生命表(女)に拠れば、

60歳女性の生存数は 95.284 

65歳女性の生存数は 93.335 

また65歳女性の平均余命は 23.59年です。

 

60歳女性の今後五年間支払う国民年金総額は93万円ですが、生存率補正後の国民年金総額は93.9万円となり、この金額に対しての、65歳女性の平均余命23.59年分の増加受取年金総額2,335,700円は、掛け金の2.487倍となる。

 

これは実質14.3年の複利運用となるため、この年間金利は6.5パーセントとなる。

 

貴女だけにお教えする、とっておきの蓄財法

現在20歳男性の45年後に期待できる複利運用年間金利は、0~1.4パーセントに過ぎず、ほぼタンス預金に等しいことを鑑みれば、現在60歳女性はたいへん恵まれた立場にあるようです。

 

基礎年金部分への加入期間が35年である女性が60歳より5年間、国民年金に任意加入した場合、60ヶ月分93万円の「国民年金への任意加入」が、65歳より2,335,700円の「受取年金総額の増加」と、2.5倍にもなり、何と93万円に利息が140万円もつくわけです。

 

現在60歳女性の基礎年金部分への加入期間が40年に満たないかたは、国民年金へ任意加入して不足分を全額支払いましょう。

 

貴女だけにお教えする、とっておきの蓄財法です。