271828の滑り台Log

271828は自然対数の底に由来。時々ギリシャ・ブラジル♪

アプトの道お掃除

2017-04-11 16:30:53 | 安中
5回のインストラクター講座が終わり、修了証をうけとる式に出席すると引き続き会議となって、新会長の選出やら今後の催しなどが知らされました。まずアプトの道の整備だそうです。この「アプトの道お掃除」が行われたのが昨日です。
家を8時ころ出発して集合場所の峠の湯駐車場に着いたのが8:50、9時の集合時間にはセーフです。安中市担当部署(教育委員会)から4名、ボランティアは10名ほどの参加でした。メンバーを二手に分けて、上組は熊ノ平駅から下へとごみを拾い、下組はアプトの道を上りながら掃除します。私は熊ノ平に行ったことがなかったので上組に志願して、役所の軽トラに乗ってまずメガネ橋(第3橋梁)駐車場へ。
曲がりくねった坂道を登って駐車場に着くと観光シーズン前だったのでそれほどごみは散らかっていません。周辺のゴミを集めて市支給のボミ袋へ。再び軽トラに乗って、カーブナンバー82の熊ノ平へ。同乗者の皆さんとも話が弾んで楽しい道のりでした。

ここにも小さいながら駐車場があって周りのゴミを拾い、袋に入れ持ち帰ってもらいました。いよいよ3人で熊ノ平に上ります。急な階段を上って行くと周りには陶器のかけらやガラスの破片が散乱していました。昔の生活の名残です。これらは風景の一部だと思ってそのままにしておきました。しかし一つだけ拾い上げて持ち帰ったのは直碍管(ちょくがいかん)です。

今では本来の絶縁の役目ではなくて古い建物の演出に使われているようです。自宅に持ち帰って撮影しましたが、くせでスケールを入れて撮影しています。長さは200mm、外径は20mm、内径は17mmでした。先端は釉薬がかけられています・
坂を上りきると熊ノ平です。見出しの画像にあるように記念碑が立っています。割れて補修されているのは関東大震災によるものです。ここもゴミは少なく綺麗でしたが社が二つ、一つは1950年の土砂災害の死者を慰霊したもので供花は萎びていたので取り除き、周りをほうきで清めておきました。それからゴミを拾いながらアプトの道を下りながら同行者皆さんと話が弾みます。お一人は元国鉄の職員でED42を運転した経験あり。現会長です。もうお一人は遠方から参加、高校生時代は旧18号を駅伝で駆け上ったとか。なんとも心強い先輩方です。
下組に合流出来たのは眼鏡橋を超えて3号トンネルを出たあたりで石垣の除草をしていました。

ここの石垣は創建当時の代物でなかなか美しい。後で施工されたのは目地がセメントで塞がれていますが水抜きのパイプなど見えて美しさに欠けるようです。でも当初施工された石垣は隙間に植物の種が入ってしまうのです。これを取り除くのは人間様の役割なのでしょう。作業終了後いつものように玉屋ドライブインで昼食と力もちを買って帰りました。良い一日でした。

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