国語職人       社会職人

近道は無く,魔法も無い。
確かな技術に裏付けられた実力が大切。

易しい問題だけしても,成績は上がらない

2014-09-12 00:39:44 | 日記
1+1,1+2

こんな問題を繰り返しても,時間の無駄です。

易しい問題は,難しい問題のステップアップのためにあるのだと思います。


国語についても,易しい問題だけしていては,実力はつきません。

何言っているのか,良く分からないような難しめの文章も,時には解いてみることが必要です。

例えば,渋幕・渋渋・豊島が岡,などは読みにくく,解きにくい文章を時には出題します。

週に1,2回は,時間無制限・国語の辞書を横において,解いてみることを勧めます。

傍線の前後・分からない言葉への推理・作者や登場人物の考え方の変化,文章を読み解く要素は多数あります。


頭の髄まで考えて,疲れた~~~,という経験が,その人の財産になります。受験会場では,その経験がモノをいいます。


といっても,生徒一人で解くことは難しいですから,サポートする人は必要です。



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