いやあ、すっかり間が空いてしまいました。
この人のことシリーズは、まだまだ言いたい人がいろいろいるんだけど、
考えがまとまらないのでまたある程度書き溜めたら順次やっていきたいと思います。
とりあえず5人書いてみたんですが、どんどんどんどん長さが増えていってしまい、
自分の根本的な粘着性について思いを馳せる事山のごとし、という感じでした。
ふだんの人間関係はアッサリ気味ですが、1on1になるとどこまでもしつこい女、それが私です。ロックオン★
さて、先週から夏のテニミュが始まったのですが、
それに合わせてまたいくつか観劇してきたので、感想を書いておこうと思います。
テニミュ以外からいきます。
少年社中『ネバーランド』7/11のマチネに行ってきました。
いや、もうこれ、言い切っていいでしょう。
今年のナンバーワン作品です。(個人的に)
びっくりしました。
ていうか再演だったんだということをあとで知ったのですが、
さもありなんという感じでした。
これは・・・ ロングランにしてもいいんじゃないのか。(提案)
すごい。
この夜に別作品を見に行くんで、ついでと思って取ったチケットが
今年イチの感動体験に化けました。ああ、人生やってみなくちゃわからない。生きてる…!
なんというか、隅から隅まで演劇の面白さが全開でした。
いやほんとに、びっくりしました。
むずかしい話ではないんだけれど、ピーターパンを材料に取りながらも
けして子供だましではない、普遍的なテーマが組み込まれているし、そうでいながらアレンジが斬新だ。
演じる役者勢の熱もすごい。全員生き生きしている。
別に、泣けるお芝居=いいもの というわけでは必ずしもないと思うけど、
なんかこう胸に迫り続けるものがあり、終盤ハンカチが離せませんでした。
しかも、このお芝居はきっとこの円形劇場でやらないと魅力が活かしきれなかったでしょう。
そういう意味でも、なんだか希少な現場に行けたな という感じで、大満足でした。
ちょっとなんやかんやで10日ぐらい経ってしまったので
ディティールをいろいろ忘れているのはいつものことですが、思った部分だけどんどん書いていきます。
・なんといっても音楽と照明と衣装、あと花道で臨場感満載
つい1ヶ月前にも円形劇場来てたんです。「赤鬼」で。
そのときは、セット少なめ、役者の人数少なめ、
SEも最低限、ライトもこだわって少なめ、というかんじの
ミニマムな演出が緊張感あっておもしろかったんだけど、今回真逆でした。
まず劇場に入ったら天井からいっぱいなんか装飾がつり下げてある。草花みたいなやつだったかな。
そして、スタートと同時に劇場全体をつつむにぎやかな音楽と、明るい照明。
会場入り口から舞台を貫くように花道が一本用意されていて、
そこから現れる大勢の、色とりどりのかわいい衣装の出演者たち。
びっくりした。最初のプロローグみたいなところで一気に持ってかれた。
大勢の役者が勢いよく出てくるところって、振動がじかに客席にも伝わるんで
ものすごいこの身体性を感じる劇場で、ほんといいですね。今回は人も多かったし、特によかったと思う。
あと衣装がかわいいんです。目にもあざやか。カラフルだった。この視覚効果ぜったい大きい。
後半話が辛くなってくるときにも、カラフルなおとぎばなしの衣装を付けた役者から発せられるセリフは、
逆にこの夢の国をどうやってになっていく覚悟を持つのか、というところが際立つ気がして
グッときたところです。
ちなみに今回、ちょうどDVD撮影の日だったということでカメラが入り、
私が本来座るはずだった席がカメラ席になるということで、座席の変更がありました。
これ本来の席だったらめちゃ花道横だったわ! と思い、ちょっと残念だったかな。
・井俣太良さん
主役の「ピーターパン」でした。劇団社中の看板役者とのこと。
初見でしたが、とっても魅力的です。
このネバーランドのピーターパンは情けない、なかなか煮え切らない、割り切れてない、そんな少年(の心を持ったまま大きくなってしまった…)
なのですが、なんだかとっても愛らしい感じで演じられていたなぁと。
ところで、この割り切れなくて、物語を引っ張っていっていなくて、どっちかというと自分の優柔不断で皆の足をひっぱってて…
という主役、ちょうどいま放送している「仮面ライダー鎧武」の主役の佐野岳くん演じるカズラバコウタの人物像とオーバーラップしてくるなぁ…
てなことを思いながら見ておりました。
人間らしいっていうことかな。
本当だったらヒーローなんですけどね。少年の心があれば… でもそれだけじゃダメなんだなぁ。というのが面白い。
終演後、物販にいらっしゃったので思わず「素晴らしかったです!!」と言ってしまいました。
ちなみに、右足にバンデージされてるなぁとは思っていたんだけど、どうやらけがをされていたようです。
けがしてあの演技はすごいぜ…
・椎名鯛造くん
お名前だけはずっと知っていたものの今回初見でした。
いやー、この役で椎名くんデビューが出来たのは幸いかもしれない。
驚異の肉体を持つ青年ということがよくわかりました。
彼は「ピーターパンの影」の役。
登場時から笑顔で跳んだりはねたり宙返りしたり、人の背中を借りてくるっと回ったり、
めっちゃ軽やかに動き回っていました。
こうくるんくるん動かれると身体を観察せざるを得ない感じになるんで、もうじっくり見ちゃいましたが、
体に対して手が長いですね。あと、手のひらが大きいですね。動きやすそう。重力を感じない動きをしていた。
この驚くべき身体能力が、「影」の特に前半の心がない感じ、自分の欲望を果たすために手段とか選ばなくて、
怖いもの知らずで笑いながら残酷なこととか平気でしそうな雰囲気にはとってもよく合ってたと思う。
後半の、動揺を覚えてからのところもよかった。
わかりやすく言うと、はまり役だ!!
・唐橋充さん
この3名がいわゆる主要キャストだったのですが、
唐橋さんのフック船長もよかった。この人も初見でしたが。
この人は、フェロモン大魔王ですね。
もう1回見れるとするならば、このフック船長に一番感情移入してしまいそうだと思う。
そしてきっとリピーターの中には、フック船長目当てで来ている人も多いと思う。
・女性陣
ちょっと、今回ものすごくよかったなと思ったのは、
女性キャストが素晴らしかったという面が支えている部分が大きいんですよ。
これ主要3名の男性キャストが、いかに「大人になるか」という点だけだったら
ふつうの感動で終わっていたような気がするなあ。
ウェンディとティンカーベル、ふたりとも大人になってしまった女のリアルな悩みと
諦念と、覚悟と、みたいな感じのが心にぐさっと来た感じでした。
ウェンディの川田希さんのお嬢さんだけどしぶとい感も好感だったし、
ちょっと意地悪だけどお母さんになりフトコロの深さを兼ね備えたザンヨウコさんのティンカーベルは
セリフが飄々としてて、でもなんか仕草に目線に愛情が詰まっており、それだけ見てて泣いてしまった。
いやー、すごいよかった。
あとタイガーリリーの話もよかったす。肚が座っている。
・宮崎秋人くん
そもそも今回の出演者の中で、見たことある人は彼しか居なかった。
ペダステ箱学、新開さん役の宮崎秋人くんです。
大人になってしまったネバーランドのこどもを好演してました。かっこいい。
ちょっとあの人に似ている。セカイノオワリのボーカル。
背中にぬいぐるみを背負っていたんだけど、たしかそれがウサギだったような気がするんだよね…
違ったらゴメンナサイ。脳内補正でウサ吉にしていたら、ごめんなさい。
衣装がめちゃかわいかった。
・客席にいる誰かは分からないが若手俳優っぽい人判別問題
最後にどうでもいいことを書きますが、
だいたいこういう、出演者に若手俳優がいるような舞台って、
しかも特に平日公演なんかだと、
客席にどうみても「あー、あの人もきっと若手俳優だな」という人がいるんですよ。
今回も居ました。円形なんで、客席まる見えだし、もうすぐに見当付きますね。
ポイントは ・黒ぶちメガネ ・細身 ・マスク、 あと ・キャップ です。
顔隠し過ぎなのが異様なのと、隠れてない目が大きすぎたり鼻筋が整いすぎていたりするので
なんか、わかります。
でも、暗がりだとなかなか人物特定までいかないのが悔しいところです。
ブログとか更新してくれるとわかるのだが。
まあ人物特定しても特に追いかけたりしないので、こっそり心にしまって、
「あの人的にはどういう見方をしてたのかなぁ」等と考えるのが楽しいです。
という感じであれやこれや書き散らかしてしまいましたが。すばらしかったです。
あの鮮やかに胸に焼き付くラストシーン。
椎名くんの跳躍力を全面に活かしてああいうことになったのかなぁと思うのですが、
なにもいうことないです。完璧です。
素敵なものを見せていただいてありがとうございました。という感じ。
あれを見てから、ホームページのデザインを見ると、そういうことだったのかと思います。
あまりに感動したので、パンフレットと合わせて脚本を買ってきました。
てか、脚本売ってくれるんだよ!? すごくないですか。このよく出来た舞台の脚本を… しかも1000円で。
ほんとにびっくりしました。少年社中さんはいつもこんなんなんでしょうか。みんな買いなよ!!
もしも、私が高校演劇部の顧問であったならば、
この脚本を買って帰って、すぐに生徒にコレをやってみたら? と薦めると思う。
まあ本読んでるだけでこの完成度のものが出来るかといわれればそんなことないし
演出と、とくに音楽と、あと衣装の効果もハンパないのですが。。。
この脚本を私はいったいどうしたらいいのかよくわかりませんが、
読みながらいろいろ思いに耽ってみたいと思います。
この人のことシリーズは、まだまだ言いたい人がいろいろいるんだけど、
考えがまとまらないのでまたある程度書き溜めたら順次やっていきたいと思います。
とりあえず5人書いてみたんですが、どんどんどんどん長さが増えていってしまい、
自分の根本的な粘着性について思いを馳せる事山のごとし、という感じでした。
ふだんの人間関係はアッサリ気味ですが、1on1になるとどこまでもしつこい女、それが私です。ロックオン★
さて、先週から夏のテニミュが始まったのですが、
それに合わせてまたいくつか観劇してきたので、感想を書いておこうと思います。
テニミュ以外からいきます。
少年社中『ネバーランド』7/11のマチネに行ってきました。
いや、もうこれ、言い切っていいでしょう。
今年のナンバーワン作品です。(個人的に)
びっくりしました。
ていうか再演だったんだということをあとで知ったのですが、
さもありなんという感じでした。
これは・・・ ロングランにしてもいいんじゃないのか。(提案)
すごい。
この夜に別作品を見に行くんで、ついでと思って取ったチケットが
今年イチの感動体験に化けました。ああ、人生やってみなくちゃわからない。生きてる…!
なんというか、隅から隅まで演劇の面白さが全開でした。
いやほんとに、びっくりしました。
むずかしい話ではないんだけれど、ピーターパンを材料に取りながらも
けして子供だましではない、普遍的なテーマが組み込まれているし、そうでいながらアレンジが斬新だ。
演じる役者勢の熱もすごい。全員生き生きしている。
別に、泣けるお芝居=いいもの というわけでは必ずしもないと思うけど、
なんかこう胸に迫り続けるものがあり、終盤ハンカチが離せませんでした。
しかも、このお芝居はきっとこの円形劇場でやらないと魅力が活かしきれなかったでしょう。
そういう意味でも、なんだか希少な現場に行けたな という感じで、大満足でした。
ちょっとなんやかんやで10日ぐらい経ってしまったので
ディティールをいろいろ忘れているのはいつものことですが、思った部分だけどんどん書いていきます。
・なんといっても音楽と照明と衣装、あと花道で臨場感満載
つい1ヶ月前にも円形劇場来てたんです。「赤鬼」で。
そのときは、セット少なめ、役者の人数少なめ、
SEも最低限、ライトもこだわって少なめ、というかんじの
ミニマムな演出が緊張感あっておもしろかったんだけど、今回真逆でした。
まず劇場に入ったら天井からいっぱいなんか装飾がつり下げてある。草花みたいなやつだったかな。
そして、スタートと同時に劇場全体をつつむにぎやかな音楽と、明るい照明。
会場入り口から舞台を貫くように花道が一本用意されていて、
そこから現れる大勢の、色とりどりのかわいい衣装の出演者たち。
びっくりした。最初のプロローグみたいなところで一気に持ってかれた。
大勢の役者が勢いよく出てくるところって、振動がじかに客席にも伝わるんで
ものすごいこの身体性を感じる劇場で、ほんといいですね。今回は人も多かったし、特によかったと思う。
あと衣装がかわいいんです。目にもあざやか。カラフルだった。この視覚効果ぜったい大きい。
後半話が辛くなってくるときにも、カラフルなおとぎばなしの衣装を付けた役者から発せられるセリフは、
逆にこの夢の国をどうやってになっていく覚悟を持つのか、というところが際立つ気がして
グッときたところです。
ちなみに今回、ちょうどDVD撮影の日だったということでカメラが入り、
私が本来座るはずだった席がカメラ席になるということで、座席の変更がありました。
これ本来の席だったらめちゃ花道横だったわ! と思い、ちょっと残念だったかな。
・井俣太良さん
主役の「ピーターパン」でした。劇団社中の看板役者とのこと。
初見でしたが、とっても魅力的です。
このネバーランドのピーターパンは情けない、なかなか煮え切らない、割り切れてない、そんな少年(の心を持ったまま大きくなってしまった…)
なのですが、なんだかとっても愛らしい感じで演じられていたなぁと。
ところで、この割り切れなくて、物語を引っ張っていっていなくて、どっちかというと自分の優柔不断で皆の足をひっぱってて…
という主役、ちょうどいま放送している「仮面ライダー鎧武」の主役の佐野岳くん演じるカズラバコウタの人物像とオーバーラップしてくるなぁ…
てなことを思いながら見ておりました。
人間らしいっていうことかな。
本当だったらヒーローなんですけどね。少年の心があれば… でもそれだけじゃダメなんだなぁ。というのが面白い。
終演後、物販にいらっしゃったので思わず「素晴らしかったです!!」と言ってしまいました。
ちなみに、右足にバンデージされてるなぁとは思っていたんだけど、どうやらけがをされていたようです。
けがしてあの演技はすごいぜ…
・椎名鯛造くん
お名前だけはずっと知っていたものの今回初見でした。
いやー、この役で椎名くんデビューが出来たのは幸いかもしれない。
驚異の肉体を持つ青年ということがよくわかりました。
彼は「ピーターパンの影」の役。
登場時から笑顔で跳んだりはねたり宙返りしたり、人の背中を借りてくるっと回ったり、
めっちゃ軽やかに動き回っていました。
こうくるんくるん動かれると身体を観察せざるを得ない感じになるんで、もうじっくり見ちゃいましたが、
体に対して手が長いですね。あと、手のひらが大きいですね。動きやすそう。重力を感じない動きをしていた。
この驚くべき身体能力が、「影」の特に前半の心がない感じ、自分の欲望を果たすために手段とか選ばなくて、
怖いもの知らずで笑いながら残酷なこととか平気でしそうな雰囲気にはとってもよく合ってたと思う。
後半の、動揺を覚えてからのところもよかった。
わかりやすく言うと、はまり役だ!!
・唐橋充さん
この3名がいわゆる主要キャストだったのですが、
唐橋さんのフック船長もよかった。この人も初見でしたが。
この人は、フェロモン大魔王ですね。
もう1回見れるとするならば、このフック船長に一番感情移入してしまいそうだと思う。
そしてきっとリピーターの中には、フック船長目当てで来ている人も多いと思う。
・女性陣
ちょっと、今回ものすごくよかったなと思ったのは、
女性キャストが素晴らしかったという面が支えている部分が大きいんですよ。
これ主要3名の男性キャストが、いかに「大人になるか」という点だけだったら
ふつうの感動で終わっていたような気がするなあ。
ウェンディとティンカーベル、ふたりとも大人になってしまった女のリアルな悩みと
諦念と、覚悟と、みたいな感じのが心にぐさっと来た感じでした。
ウェンディの川田希さんのお嬢さんだけどしぶとい感も好感だったし、
ちょっと意地悪だけどお母さんになりフトコロの深さを兼ね備えたザンヨウコさんのティンカーベルは
セリフが飄々としてて、でもなんか仕草に目線に愛情が詰まっており、それだけ見てて泣いてしまった。
いやー、すごいよかった。
あとタイガーリリーの話もよかったす。肚が座っている。
・宮崎秋人くん
そもそも今回の出演者の中で、見たことある人は彼しか居なかった。
ペダステ箱学、新開さん役の宮崎秋人くんです。
大人になってしまったネバーランドのこどもを好演してました。かっこいい。
ちょっとあの人に似ている。セカイノオワリのボーカル。
背中にぬいぐるみを背負っていたんだけど、たしかそれがウサギだったような気がするんだよね…
違ったらゴメンナサイ。脳内補正でウサ吉にしていたら、ごめんなさい。
衣装がめちゃかわいかった。
・客席にいる誰かは分からないが若手俳優っぽい人判別問題
最後にどうでもいいことを書きますが、
だいたいこういう、出演者に若手俳優がいるような舞台って、
しかも特に平日公演なんかだと、
客席にどうみても「あー、あの人もきっと若手俳優だな」という人がいるんですよ。
今回も居ました。円形なんで、客席まる見えだし、もうすぐに見当付きますね。
ポイントは ・黒ぶちメガネ ・細身 ・マスク、 あと ・キャップ です。
顔隠し過ぎなのが異様なのと、隠れてない目が大きすぎたり鼻筋が整いすぎていたりするので
なんか、わかります。
でも、暗がりだとなかなか人物特定までいかないのが悔しいところです。
ブログとか更新してくれるとわかるのだが。
まあ人物特定しても特に追いかけたりしないので、こっそり心にしまって、
「あの人的にはどういう見方をしてたのかなぁ」等と考えるのが楽しいです。
という感じであれやこれや書き散らかしてしまいましたが。すばらしかったです。
あの鮮やかに胸に焼き付くラストシーン。
椎名くんの跳躍力を全面に活かしてああいうことになったのかなぁと思うのですが、
なにもいうことないです。完璧です。
素敵なものを見せていただいてありがとうございました。という感じ。
あれを見てから、ホームページのデザインを見ると、そういうことだったのかと思います。
あまりに感動したので、パンフレットと合わせて脚本を買ってきました。
てか、脚本売ってくれるんだよ!? すごくないですか。このよく出来た舞台の脚本を… しかも1000円で。
ほんとにびっくりしました。少年社中さんはいつもこんなんなんでしょうか。みんな買いなよ!!
もしも、私が高校演劇部の顧問であったならば、
この脚本を買って帰って、すぐに生徒にコレをやってみたら? と薦めると思う。
まあ本読んでるだけでこの完成度のものが出来るかといわれればそんなことないし
演出と、とくに音楽と、あと衣装の効果もハンパないのですが。。。
この脚本を私はいったいどうしたらいいのかよくわかりませんが、
読みながらいろいろ思いに耽ってみたいと思います。