部長室だより

部長室から日々の様子をお伝えいたします。

英語科教育実習研究授業の風景

2015-06-18 13:48:29 | 日記

6月18日(木)4時間目に、1年生の教室で英語の教育実習研究授業が行われた。

積極的に英語を使って好きなものを紹介することができるかを、グループ学習

形式を取り入れて展開していた。グループごとにテーマを決め、クラスメイトに

インタビューをする形で、whatと一般動詞を用いた疑問文を使い、好きなものを

尋ね、それに返答する形で授業を進めていた。そしてグループごとにインタビュー

の結果を集計しグラフにまとめて発表してもらい、全員でクラスメイトの好きな

ものをテーマごとに理解するという動きのある楽しい授業でした。

今後の語学学習の形態の一つとして「アクティヴラーニング」の形があるが、特に

英語学習はこの形態を積極的に取り入れていくべきだと感じた授業でした。

【手塚教生の英語研究授業の様子】

 


国語科研究授業の風景

2015-06-16 20:14:14 | 日記

6月16日(火)6時間目に相馬教生による国語科教育実習研究授業が1年生の教室で

行われた。江戸時代末期の京都を舞台にした小説「さんちき」を教材として、登場

人物の行動から、心情を読み取る授業を展開していた。この物語は、主な登場人物

は少なく、車大工に弟子入りをしている少年三吉が親方との会話を通して、車大工

としての誇りを深めていくという内容であった。物語の舞台が京都であったため、

関西弁で会話表現がなされていたが、実習生の大学が京都であったため実習生が関西

弁に慣れていたこともあり、リズミカルな音読みでテンポよく授業が進んでいた。

ワークシートを活用して作業をしながら授業を聞いていたので、生徒たちも前向きに

授業に臨むことができていた。国語の授業は考えた内容をしっかりとメモしていくこと

が基本であるので、主体的に授業に参加していくことが大切であると感じました。

【1年生の教室における授業の様子】

 


6月MDの風景

2015-06-15 11:00:02 | 日記

6月15日(月)朝早くから生徒会役員による挨拶運動が元気に展開されていました。

本日のMDは「試練に出会うことを恐れずに前向きに受け入れ、乗り越えるための

忍耐力を養っていきましょう」という牧師様の聖書の言葉に、皆しっかりと聞き入って

いました。陸上競技部・体操部の宇河大会、県大会の表彰式の後、『敬語』について

話させてもらいました。敬語を学ぶことは、その場にあった言葉遣いを選んで使う

コミュニケーション能力を磨くことであると思います。敬語は、人と人との相互尊重

の気持ちを基盤とすべきものでなければならないので、敬語は自己表現ではありますが

相手を思いやる気持ちがなければ独りよがりになってしまいます。敬語の厚化粧よりも

その人の素顔が見える薄化粧の方が好まれることが多いことを忘れないで使ってほしい

と思います。

【生徒会の朝挨拶風景と、MDの様子】

 


防災訓練の風景

2015-06-13 08:45:47 | 日記

6月11日(木)14:50分より各HRにて防災ビデオを観賞して、その後15:15分の

非常ベルにて平成27年度防災訓練が開始された。今回は地震による火災からの避難

訓練ということで、火元を1階の家庭室に設定して地震による延焼からどのように

素早く逃げるかを時間計測して行った。全学年の生徒たちは、皆真剣に裏手にある

小中グランドに非常階段を使って退避した。日頃から震災学習を宿泊行事に取り入

れているので、生徒たちの意識が高く東日本大震災の教訓も活かされて、本番さな

がらの訓練となりました。宇都宮西消防署の方々から訓話をいただき、普段からの

訓練の大切さを再認識している様子でした。

【防災訓練の様子】

 


平成27年度校内主張コンクールの風景

2015-06-12 16:52:09 | 日記

6月12日(金)9時~12時まで、小中体育館2階で17名の主張者による発表及び審査

が行われました。自己経験の中での教訓やニュースから考えさせられたこと、言葉の

持つ影響力や出会いの大切さ、今の環境に感謝して今の自分にできることを考えるなど、

学年を超えて素晴らしい発表が行われた。私たちは日頃から当たり前であることの大切

さを噛みしめて、前向きに何事にもチャレンジして経験値を高める努力を継続していく

意識を持ち続けていきたいですね。発表してくれた生徒の皆さん、ご苦労様でした。

賞をもらった人たちは、県大会や中学生主張コンクールへの中等部代表者として、今後も

発表技術を磨いていってほしいと思います。

【小中体育館2階で行われた主張コンクールの様子】