実習期間も2週間目に入り、各教科とも教壇実習が始まってきた。国語科の教壇実習
の様子を紹介します。物語を読み、登場人物の心情を読み取るという読解力を養う
授業でした。物語の会話文が関西弁で書かれてあり、話すテンポが標準語と異なるため
違和感を覚えてしまう生徒もいたが、実習生の大学が関西であったため、関西弁で授業
を行ったのがかえって生徒たちには良かったように思う。
【実習生による国語授業の様子】
実習期間も2週間目に入り、各教科とも教壇実習が始まってきた。国語科の教壇実習
の様子を紹介します。物語を読み、登場人物の心情を読み取るという読解力を養う
授業でした。物語の会話文が関西弁で書かれてあり、話すテンポが標準語と異なるため
違和感を覚えてしまう生徒もいたが、実習生の大学が関西であったため、関西弁で授業
を行ったのがかえって生徒たちには良かったように思う。
【実習生による国語授業の様子】
6月11日(木)3時間目に1年2組の教室で、社会科の教育実習研究授業が行われた。
単元は、日本古代史の重要事件である「大化の改新」を取り上げ、事件の経過や当時
の国際関係、その後の天皇中心の国家形成へと内容盛りだくさんで行った。本日は
午後に防災訓練を控えているため、B日課45分授業で展開しなければならなかったので、
実習生は導入・展開・まとめと指導案に従って授業をやるのが難しかったと思う。
生徒たちは、以前勉強した内容の復習を質問形式で実習生が問いかけてもしっかりと
答えていたので、授業に臨む姿勢は良かったと思う。板書内容で分からない点は、休み
時間等を利用して先生に質問していければよりよい積極性が生まれてくると思う。
何事も前向きに生活していきましょう。
【研究授業の様子】
6月9日(火)1時間目に音楽室にて、加藤教生による1年2組音楽研究授業が行われた。
まず発声練習から入り、生徒たちが地声にならないように指導していた。パートごとに
音程を確認させた後、合唱コンクールの自由曲を使ってハーモニーについて学んだ。リベラ
の「彼方の光」をCDで聴かせ、ハーモニーの美しさを感じ取らせていた。テノール・アルト
・ソプラノの三声部の役割を図を使用して説明し、綺麗に響き合う三和音はどれかを考えさ
せていた。そして大きな工夫点としては、ハンドベルを使い単音の響きを生徒たち一人ひとり
に体感させていたのは良かったと思う。ハーモニーを意識させて自由曲を最後に皆に歌わせた。
ハーモニーを根幹に据えた授業のまとめとして、自らピアノの独演を披露した。ショパンの
練習曲はハーモニーを大切にして作曲されているため、その演奏の美しさに生徒たちは魅了
されていた。教育実習の短い期間でも、生徒が教師へのあこがれを抱くことができる仕掛けを
用意できることを証明した研究授業でした。
【音楽室での研究授業の様子】
6月5日・6日の二日間、栃木県体育館にて中学校体操競技県大会が開催された。作新
中等部は、女子団体と女子個人で参加した。男子は3年生に部員がいないため、今年度
の大会は不参加となっている。女子は、団体と個人で参加した。紹介写真は、6月6日、
大会二日目の女子団体競技平均台と床の様子です。選手たちは宇河大会より笑顔の演技
ができているように感じられ、自分の演技への集中度合いも増してきているようにも感
じられた。怪我がなく演技が終了できたので、良かったと思います。お疲れ様でした。
【県体育館内演技の様子】
5月30日(土)小学部・中等部・高等学校ボランティア部合同で教職員も含めて
総勢50名を超える人数で足尾の植樹祭に参加しました。現地には他の学校の方々
も大勢参加していて、盛大な開会式となりました。日差しが強かったのですが、
さわやかな快晴の天気に恵まれ、空の青さと山の緑のコントラストが素晴らしい
風景の下での植樹となりました。川からペットボトルを利用して水を汲み、植樹
した木に元気に育つようにとの願いを込めて、たっぷりと水をかけてやりました。
平成14年度に植樹した木々の成長ぶりも確認してきました。確実に足尾の山々に
緑が復活してきていることを実感できて、とても有意義な一日を過ごすことができ
ました。また来年度も足尾の山々を訪れてみたいと思います。
【成長した植樹した木々の様子】
【植樹祭開会式の様子】
【透き通る青空と足尾の山々】
【川での水汲みの様子】
【木々の配付】
【植樹場所の様子】
【植樹を終えて】