部長室だより

部長室から日々の様子をお伝えいたします。

国語科研究授業の風景

2015-06-16 20:14:14 | 日記

6月16日(火)6時間目に相馬教生による国語科教育実習研究授業が1年生の教室で

行われた。江戸時代末期の京都を舞台にした小説「さんちき」を教材として、登場

人物の行動から、心情を読み取る授業を展開していた。この物語は、主な登場人物

は少なく、車大工に弟子入りをしている少年三吉が親方との会話を通して、車大工

としての誇りを深めていくという内容であった。物語の舞台が京都であったため、

関西弁で会話表現がなされていたが、実習生の大学が京都であったため実習生が関西

弁に慣れていたこともあり、リズミカルな音読みでテンポよく授業が進んでいた。

ワークシートを活用して作業をしながら授業を聞いていたので、生徒たちも前向きに

授業に臨むことができていた。国語の授業は考えた内容をしっかりとメモしていくこと

が基本であるので、主体的に授業に参加していくことが大切であると感じました。

【1年生の教室における授業の様子】