本日は、1・2年生が東京ディズニーリゾートに校外学習に出かけました。3年生
は、今年から実施の全中学校3年生対象の全国一斉学力調査テストを実施します。
小学校6年生と同時実施であり、文部科学省管理下の試験であるため、大学入試セ
ンター試験並に実施状況報告があります。そういう意味では、本日は特別な日とな
っております。
さて、今日は特別教室授業の様子を紹介致します。
各教室以外で展開される授業は、場所が変わり気分がリフレッシュするせいか、
多くの生徒たちはいきいきとした表情で、授業に臨んでいるようです。
年度初めで、1年生は初めての教室での授業もあるので、緊張した雰囲気も感じ
られる授業がありました。各教科の授業風景をご覧ください。
【パソコン室にて(1年情報授業~パソコンの操作)】
【音楽室にて(1年音楽授業~学院歌の練習)】
【書道室にて(1年書道授業~天地)】
【特別教室(3年英語演習少数授業~問題学習)】
【英語の質問風景】
4月16日のMD集会の折、「教養を持つ」ということは「よりよく生きる」というこ
とであるという話をしました。大正や昭和の時代に「教養がある人」と言われた人々
は、多くの本を読んで物事をよく知っている人々を指したと言われています。しかし、
今の時代は「コミットメント」したり、「エンゲージメント」したりして、様々な
実践能力を兼ね備えていないと、教養があるとはいえない時代になったという話も
しましたね。皆さんはこの2つの言葉の意味を調べましたか。
あるクラスの日記に意味を調べた人がいたと聞いて、私はとても嬉しくなりました。
主体性を持って行動に移してくれたと思っています。あらゆるものに積極的に関わり、
行動を起こす中で、自分が果たすべき役割に責任を持つことが大切であるということ
を、この2つの言葉は表現しています。
中等部の生徒の皆さんには、是非『教養人』を目指して、学校生活を送ってほしい
と願っています。