部長室だより

部長室から日々の様子をお伝えいたします。

各種検診について

2013-04-30 13:32:37 | 日記

 年度初めに、生徒全員の健康診断が行われます。作新学院は、一の沢キャンパス
内にある各設置校ごとに順番で、保健室の健康診断室にて行われます。中等部では、
英進部校舎に隣接している診断室に歩いて出かけます。診断室前に到着したら、ク
ラスごとに順番で健診するので、整列して待機します。
 4月から6月まで様々な健康診断が行われるので、日々健康管理には十分注意して
学校生活を過ごしましょう。
 連休の間である本日から3日間は、特に健康管理に気をつけて風邪などひかぬよう
に十分注意して過ごしましょう。

【健康診断に整列して歩いて出発!】



【保健室横に整列して待機】








日記指導

2013-04-26 08:38:02 | 日記

 本日は平成25年度最初の授業参観・学級懇談会の日となっております。午後は、
保護者会総会もございますので、多くの保護者の皆様の参加をお待ち致しており
ます。来校の際は、アクティヴホールやクラス内展示物を是非ご覧下さい。

 さて、中等部では、担任と生徒とのパイプ的な役割を持つ「日記指導」をとても
大切にしています。日記は、学校生活がある日は毎日書くことを義務づけています。
校外学習や宿泊体験学習、修学旅行など、学校外に出かけた時も、生徒は日記帳を
持ち、その日の出来事からの感想や自分自身の思い、先生に伝えたいこと、嬉し
い事、悲しい事、何でも日記帳に綴っています。
 
 日記の内容は、担任と生徒だけの連絡ツールなので、個人情報扱いで対応しても
らっています。生徒の皆さんは、安心して様々なことでの悩みや疑問点を担任の先
生に相談してみてください。教員は、休み時間等をうまく利用して、全員の日記に
コメントを書いています。毎日の事なので大変な事ですが、生徒との絆を結ぶこと
につながるものなので、一生懸命読んでコメントを書いています。

 この日記指導を通して、皆さんはコミュニケーション力の向上を図ると同時に、
文章作成能力の向上にも繋がってくるものなので、「日記は自己理解の扉」と意識
して、毎日欠かさず書いてみて下さい。『継続は力なり』です。

【日記を読み、コメントを書く中等部教員の風景】










































特別教室における授業②

2013-04-25 08:42:17 | 日記

 昨日の内容に続いて、本日も特別教室で授業を受けている生徒たちの様子を配信
致します。
 私が小学生の時、理科の授業でかなり古い顕微鏡で微生物(みじんこ)観察をし
たとき、わくわくしていたのを思い出しながら、1年生の理科の授業を見学しまし
た。楽しそうに顕微鏡を操作する生徒たちを見ていて、「学び」は根本的に楽しい
ものであることを、様々な体験を通して認識していってほしいと改めて感じていま
す。授業を楽しく受け止めよう!

【美術室にて~針金を曲げていろいろな作品を作ってみよう。~(美術授業)】







【理科室にて~顕微鏡の使い方~(1年理科授業)】











【小中体育館2階~1年スポーツテストの風景(反復横跳び)~体育授業】










特別教室における授業①

2013-04-24 08:10:01 | 日記

 本日は、1・2年生が東京ディズニーリゾートに校外学習に出かけました。3年生
は、今年から実施の全中学校3年生対象の全国一斉学力調査テストを実施します。
小学校6年生と同時実施であり、文部科学省管理下の試験であるため、大学入試セ
ンター試験並に実施状況報告があります。そういう意味では、本日は特別な日とな
っております。

 さて、今日は特別教室授業の様子を紹介致します。
 各教室以外で展開される授業は、場所が変わり気分がリフレッシュするせいか、
多くの生徒たちはいきいきとした表情で、授業に臨んでいるようです。
 年度初めで、1年生は初めての教室での授業もあるので、緊張した雰囲気も感じ
られる授業がありました。各教科の授業風景をご覧ください。

【パソコン室にて(1年情報授業~パソコンの操作)】







【音楽室にて(1年音楽授業~学院歌の練習)】







【書道室にて(1年書道授業~天地)】















【特別教室(3年英語演習少数授業~問題学習)】



【英語の質問風景】



4月16日のMD集会の折、「教養を持つ」ということは「よりよく生きる」というこ
とであるという話をしました。大正や昭和の時代に「教養がある人」と言われた人々
は、多くの本を読んで物事をよく知っている人々を指したと言われています。しかし、
今の時代は「コミットメント」したり、「エンゲージメント」したりして、様々な
実践能力を兼ね備えていないと、教養があるとはいえない時代になったという話も
しましたね。皆さんはこの2つの言葉の意味を調べましたか。

 あるクラスの日記に意味を調べた人がいたと聞いて、私はとても嬉しくなりました。
主体性を持って行動に移してくれたと思っています。あらゆるものに積極的に関わり、
行動を起こす中で、自分が果たすべき役割に責任を持つことが大切であるということ
を、この2つの言葉は表現しています。
 中等部の生徒の皆さんには、是非『教養人』を目指して、学校生活を送ってほしい
と願っています。

作新学院の桜~一の沢キャンパスを歩いて~

2013-04-23 08:33:20 | 日記

 今年は桜の開花が例年より早く、3月下旬には咲き始め、4月に入ってすぐに
満開を迎えました。中等部の入学式には、すでに満開をすぎて新芽が芽吹いて
いました。あらためて入学式から2週間が過ぎ、新1年生が中学生らしくなって
きたので、入学おめでとうの意味を込めて、4月4日高等学校入学式の朝に撮影
した今年の桜を紹介します。

【一校一家の碑付近】



【正門付近】







【小学部東側付近】







【小学部中庭から臨む旧JRバス駐車場跡地の桜】※現在はありません。





【総合進学部本館前付近】



【硬式野球グランドのバックネット付近】



【投球練習場横付近】





「さくら」は日本書記にも記述があり、万葉集にも「さくら」を歌ったものが
43首のせられています。さくらの語源は、①「開映え」(栄える)→サクヤ→
サクラ②うららかに咲く「咲麗」(さきうら)→サクラ③「咲く」+「ら」
(群がるの意)→サクラ と様々な説があるといいます。作新学院一の沢キャ
ンパスにある「さくら」は、「ヨメイヨシノ」という種類で、数あるサクラの
中で、実は虚弱児で有名なサクラなのです。

 現代の花見で主役の座を占めている「ソメイヨシノ」は、江戸時代末期に、
東京の染井(現在の豊島区巣鴨)の植木屋で作り出されたもので、オオシマザ
クラとエドヒガンの雑種で、古来からあるヤマザクラより花も多く美しいとさ
れています。しかし、樹齢が短く、早く老化してしまい、てんぐ巣病や公害に
も弱い。大気汚染の危険が多々ある現代の都会に植える桜としては、問題があ
るといわれています。樹齢が短いからこそ、一生懸命美しい花をたくさん咲か
せるのかもしれませんね。
 「サクラ」が今を大切に過ごしましょうと言っていると思っています。