5月31日(火曜)三年生が待ちに待った修学旅行が始まった。朝6時半宇都宮駅コンコースに集合し、出発式を行ってから新幹線で東京駅に向かった。生徒たちは天候にも恵まれていたので、笑顔での出発となった。午前11時半には新神戸駅に到着し、バスで東遊園地に向かった。現地には神戸サンテレビ取材が入って、震災学習が始まった。NPOの藤本代表の司会で、震災にあった方々の様々な経験談を聞くことが出来た。犠牲者の名が刻まれている場所に、千羽鶴と生花を奉納し、希望の灯りにも花束を添えて、全員で祈りを捧げ震災学習が終了した。
その後グループ行動で市内を自由散策しながら、神戸の観光地を廻った。生徒たちは、港町神戸の魅力を堪能した様子であった。ホテル到着後は、観光船で神戸港を巡り、ディナークルーズの夕食を楽しみながら、素晴らしい夜景を目に焼き付けていた。
明日は奈良に移動して、日本文化の原点のお寺を巡ります。生徒たちは、グループ行動で歩いたので、疲れをとるために早い眠りにつきました。明日も元気にがんばりましょう。おやすみなさい。
【宇都宮駅の様子】
【新神戸駅の様子】
【東遊園地震災学習会場にて】
震災学習は3年目を迎え、事前学習の成果もあり、生徒たちは真剣な眼差しで被災者の話に耳を傾けることが出来た。人生の中で、貴重な経験になったのではないかと感じる。被災地を自分のことのように感じることが大切なのですね。
【メリケンパークオリエンタルホテルにて】
【ディナークルーズ出発前の様子】
海なし県の栃木県民は、海を見ると気持ちが何故か高揚してしまいます。
【船内デイナーの様子】
バイキング形式ではない正式なデイナーなので、少し緊張している様子でした。
素晴らしい夜景に感動しました。