今日で3年生の修学旅行が終了して1か月。時間が過ぎるのは早いものである。京都
観光のクループ見学で、最も生徒に人気があったのが金閣寺であった。その三層楼閣
金閣が、1950年の7月2日に学生僧侶の放火により、足利義満坐像、仏像5点などととも
に全焼した。5年後に復元再建されたが、再建された金閣寺は国宝ではなく、重要文化
建築物として登録されたのである。
ところで、本日は「うどんの日」でもある。1980年に香川県生麺事業共同組合により
制定された。うどんは奈良時代に中国から伝わったという。うどんは、もともと蕎麦ぎ
りの形で食べられていたもので、現在のような形になったのは室町時代からである。熱
したものは「熱麦」冷たいものは「冷麦」と称していました。
うどんの本場である香川県の高松市では、中野天満宮で献麺式を行い、古式ゆかしい
儀式が行われるという。①駅の立ち食いそば屋の立て看板が「立ち食いうどん」に変え
られ、蕎麦屋が一日悩む頭の痛い日②まずいうどんが出されたら、少し残し、うどんで
テーブルの上にマズイと字を書き残す日③1本の長いうどんを両端からすすり、一杯の
かけそばの話をうどんに変え説教する日、となる。
小麦粉の生地3㎝を18~22本に切り分けた物が麺、24本以上に細く切り分けた
物が素麺、18本以下の物が「うどん」と区別されるのだという。これは、1968年
JAS・日本農林規格に定められている。
これから暑い日が始まります。冷たい「うどん」でも食べて、元気に日々を過ごした
いですね。
【修学旅行で見た金閣寺は、やはり美しい!ですね。】