カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

カワセミを待つ風流な止まり木

2017-03-23 10:24:39 | おでかけ
 定期点検の車をディラーに預けて、江津湖まで足を伸ばした。

 1時間程度で作業は終わので、散歩には丁度いい距離にある。

 いつもの下江津ではなくて上江津の方が近いし、最近訪れていないカワセミの撮影ポイントを覗いてみることにした。

 
 例によってカメラの列が出来ていて、椅子に座ったり立ち話をしたりといつもの賑わいだった。

 カメラのレンズの方向は概ね一定方向にセットされている。

 レンズの方向をたどると誰かが設置したのであろう止まり木が池の中に立っている。

 
 なんと今回はご丁寧に花の咲いた桜の枝が挿してあった。

 サクラとはまた風流な・・・。

 誰かの遊び心か、はたまた季節のサクラを愛でるカワセミのスクープ写真をものにしようとでもいう作戦か。

 ここでは、いろいろなカワセミの瞬間的行動の撮影に成功した実績があるのだろう。

 そうでなければ、こんなに大勢が日永いちにちたむろしていられるわけがない。

 以前私も一度、この場所で枝先にとまっているカワセミを撮影してニンマリしたことがある。

 それでも皆さんは冷静に、カワセミの次の行動を待っている様子だった。

 枝にとまっている程度の写真では面白くも無い領域に達している皆さんの集まりらしい。

 
 かなり鳥の撮影も奥が深そうだが、営業中のクイナと休憩中のカモのノンビリ写真を撮っていたら車点検の完了時間が迫ってきたので、江津湖を後にした。

 例年だと直ぐ近くの秋津川にもカワセミがいて、橋脚に巻き付いた蔦にとまって獲物を狙ったり、岸辺のススキなどにとまっていたりするのを見かけたが、震災以来まったく見かけなくなった。

 カワセミは美しい水と静かな環境が好きなのだ。

 今の我が町に静かさは求めようがない。

 
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