植木鉢1個をひっくり返して、嵐は去って行った。
午後も雨模様が続いたので、折り畳み傘を持ってドームに向かった。
(小雨のドーム)
何処かの中学校の競技があるようで、沢山のネームのついた運動着の子供達がいた。
少し冷たさのある風が強くて、暖まるまでドーム内を歩いた。
風も弱まってきたので、ドームの外をあるいた。
雨も止み、風も弱まったので、グルグル同じところを回るよりもと公園内を歩くことにした。
(スタジアムとパークドーム)
少し高台に登っても、遠く阿蘇の山々は雲の中に霞んでいた。
それでも、暫くすると天気はみるみる回復して太陽の光が射し始めた。
それこそ、あれ?先っきまでの天気は何だったんだ状態に回復。
ただ雲と日差しが交互にやってくるのに、日差しの方がちょっと恋しいような涼しすぎる風も吹く。
高校生のラグビーの試合を立ち止まって眺める。
私が比較的続けられた唯一のスポーツがラグビーだった。
サッカーのような脚光は浴びないが、独特の良さがある。
その一つは見るスポーツではなく、やって面白いスポーツだと実感出来たこと。
さてさて、道草ばかりでも何だから、先を急ぐ。
銀杏並木のメイン通路に出た。
秋になると黄色の絨毯で埋め尽くされる通路も、雨上がりで湿ったまま。
青空に銀杏の若葉が映えていた。
久しぶりに日本庭園まで脚を延ばした。
公園内は園芸種の花の他は、自然の花の少ない時期である。
もう暫くすると、花菖蒲が綺麗に咲くだろう。
足音を聞きつけて、鯉が岸に寄ってきた。
自然に模した人間の管理空間だと思い知る一瞬である。
「ミリバールヘクトパスカル東行き」・・・しろ猫
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます