カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

無視できない虫の季節到来

2020-07-08 09:46:40 | 日常あれこれ
 昨夜の雨風は凄かった。

 台風並みの南西の風、時間と共に変化しやがて北西の風に変わった。

 以前の車庫の屋根の仕様なら、薄いタキロンが破れて飛散することを心配するレベルだった。

 今朝は雨は止んで、空もいくらか明るさが戻ってきている。

 水の引いた庭には、「この辺りはこのへんまで水が溜まっていました」と報告するように、雑草や芝の枯れ葉が薄っすらと付着している。

 

 ベランダからの零れた雨水を貯めようと、置いていた2個のバケツは満水になっていた。

 「トマトが”ナメクジ”にやられている」と相方が言う。

 ナメクジとはまた、意表を突いた発言である。

 実際に現場を見て、食酢を薄めて作った野菜などの消毒液を吹きかけておいたという話。

 

 見れば、確かに2個が割れたというかえぐれたような無残な姿に。

 二・三日前に1個駄目になって、すっかり鳥にやられたと思い込んでいたのだが。

 ナメクジとは恐れ入る。

 しかし、現行犯でしかも処刑済みというのだから、証拠の無い鳥は推定無罪ということになる。

 ナメクジは地面を這って、よじ登ってきたはずだから、根元の周りにナメクジ除けの処置が必要。

 近所のドラッグストアーで、ナメクジ除けを見たので後で探しに行ってみよう。

 

 隣のナスは無事にぶら下がっている。

 あの強風に、ナスもキュウリも耐えてくれた。

 転がっている植木鉢を起こしながら、つくづく地面で直接生きるものの強さを実感する。

 ナメクジもダンゴムシも強いし、ここ数日来網戸さえも通過しそうな小さな虫も強い。

 通過しそうというのは、外で発生したものか屋内で発生したものかが不明だからである。

 超小型の蟻のような動きをするが、蟻よりずっと動作が機敏で潰そうとするこちらの手の動きに迅速に反応する。

 明るい照明の下などが好みのようで、台所・食卓の照明の下やら、2階で読んでいる本の上を動き回ったりする。

 ただし、照明の周りなどを飛んでいるところを見たことがない。

 見かけるのはいつも、何かの上を歩き回っているときで、目を凝らさないと見えない程の小ささ。

 朝食後、新聞を読んでいたら、右上腕の裏側にチクリとした痛みがあったのでよく見たら、虫が居た。

 噛みついたのか、刺したのか知らないが、後が赤くなったりとか腫れたりとかはしない。

 どうやら、無視できない虫が暗躍し始める季節到来のようだ。

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