太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

注文仲介業の謎

2020-09-10 13:24:03 | 日記
ハワイは二度目のロックダウンで、6月にようやく店内飲食ができるようになったレストランが、再びテイクアウトのみになっている。

先日、友人と話していたときに、
「私、デリバリー屋、好きじゃないわー」
と言った。
友人は、美味しくておしゃれな日本食レストランの、お弁当部門で働いている。
普通のお弁当より割高だけど、価格に納得の美味しさだから、パンデミックのあと、売り上げが伸びているという。

友人がいうデリバリー屋とは注文仲介業のことで、コロナ前にもあったのだが、
レストランがテイクアウトしかできなくなって、一気に伸びている業種らしい。

どういう仕組みかというと、

お客が、そのデリバリー屋のサイトに載っているレストランから、注文したいものを選び、
デリバリー屋がレストランに発注し、お客はデリバリー屋に代金を払う。
会社によっては、家まで届けてくれるところもある。

友人によれば

「めっさめんどくさいねん!」

ということらしい。
なぜなら、

お客がお弁当を注文する
アメリカ本土にあるデリバリー屋のオフィスでそれを受ける
アメリカ本土にあるデリバリー屋のオフィスから店に注文が入る


しかし、客が注文した時点では、そのお弁当の在庫がどうなのかはわからない。
在庫があるかどうかわからないのに、注文を受けるから、
発注を受けたときに、在庫がない、ということがたびたび起きる。
そうすると、アメリカ本土にあるオフィスから、お客にその旨が伝えられる。
新たな注文を受ける。
そういうやり取りをしている間に、新たな注文のお弁当も売れてしまったりする。


あー、そりゃめんどくさいわ・・・・・


お客は、その会社に手数料を払うから、800円のお弁当が1000円ぐらいになる。
その手数料払う意味って、あるんか???

直接、お弁当屋に電話して注文したほうが、100倍も簡単で安いんじゃ?

それに、アメリカ本土にあるオフィス経由ってどうよ?

時差があるから、変な時間にもオペレーターは働かなきゃならないし
なにかあるたび、いちいちアメリカ本土を経由して連絡するなんて、
誰か暇な人をハワイで雇ったほうがよくない?

「そうなんよー。経営者の意向で契約しちゃってるからしょうがないねんけど、
いちいち邪魔くさくて嫌やねん!」


わかるわー。



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