テレビで見たい特別番組があって、番組のあと、そのままテレビをつけておいたらテレビショッピングが始まった。
国が違えば、価値観だって違うに決まってる。
たった10ヶ月ハワイにいるだけだって、それは嫌というほど身にしみる。
それでも私は、テレビショッピングを見て、改めてそれを認識したのである。
『タン タオル』なる商品を紹介していて、それは濡れティッシュのようなものが、1枚ずつ個別包装されている。
それで毎日、顔から足まで拭く。
そうするとたった数日で 見事な日焼け肌になる 。
紹介している女性ナンシーは、もう5年も毎日これを使っているという。
「見て、私のこのすべすべお肌。これさえあれば、小麦肌とすべすべ肌がいっぺんで手に入るのよ」
すると、ツッコミ・ボケ役兼ねた相方(?)メリサが、
「ンもう、羨ましい!私、こんな白い肌じゃ恥ずかしくて外に出られない・・・」
片足だけタン タオルを塗ったモデルが登場し、その違いをアピール。
「ほらみて!最高に自然、最高にきれい!もう色オチや、服についちゃうファンデなんか捨ててOK!」
ナンシーとメリサがおおげさに騒ぎ立てる間に、一気に商品は売り切れた。
ハワイの化粧品売り場に、シワや毛穴対策商品はあっても、美白商品はかつて見たことがないのも、こういうことか。
日本じゃ、美白美白と呪文のように、いかにして肌を白くするかに躍起になっているじゃないか。
『色白は七難隠す』なんて言う言葉があるぐらいだから、昔から肌は白いほうが美しいとされていたんだろう。
次に出てきたのが、女性っぽい仕草のトニー。スプレーを片手に
「さあ、これさえあれば、貧相な髪とはおさらばよッ!」
トニーは、モデルの髪の毛を、スプレーを根元にかけながら指で逆立て、見事な爆発ヘアにしてゆく。
髪のボリュームは顔幅の2倍、頭のてっぺんも膨れ上がっている。
ナンシーは「ゴージャス!ゴージャス!」と大騒ぎし、それもまたたくまに売り切れてしまった。
でもどのモデルも、大変よく似合っていることに感心する。
きっとこれが日本人だったら、駄目なんだろうと思う。これが似合うのは、基本的に頭が非常に小さいのと、彫りの深い顔立ちがあってこそ。
それに白人の髪は1本1本がとても細くて、かなりの長さの髪でも、簡単にちっちゃくまとめることができる。
だけど、ぺたっと頭に張り付いたようになりやすいから、なんとかボリュームがほしいと思うのかもしれない。
日本人の髪はしっかりしていて、しかも私は量が多いから、ポニーテールにすると、ポニーじゃなくて馬の尻尾かと思うほどだし、
まとめようとしても、コシがありすぎてまとまらない。
これでも定期的に美容院で梳いてもらっていて、こうなのだ。
そういえば、私は日本人の美容師さんに髪をお任せしているのだけれど、地元の人がやっている美容院だと
「内側を梳く」という技術が期待できないと聞いたことがある。
梳いてほしいと頼んだら、外側から梳いてしまって、乾かしてゆくにつれてブワーっと広がってしまう、なんてことが起こるらしい。
美しさの基準って、住む文化が変われば180度変わってしまうものなんだ。
長い首が美しいとか、太っているのが美人とか、テレビの向こうの話としては知っていたけれど、
実際にこうしてその中に入ってみると、また違う感慨がある。
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国が違えば、価値観だって違うに決まってる。
たった10ヶ月ハワイにいるだけだって、それは嫌というほど身にしみる。
それでも私は、テレビショッピングを見て、改めてそれを認識したのである。
『タン タオル』なる商品を紹介していて、それは濡れティッシュのようなものが、1枚ずつ個別包装されている。
それで毎日、顔から足まで拭く。
そうするとたった数日で 見事な日焼け肌になる 。
紹介している女性ナンシーは、もう5年も毎日これを使っているという。
「見て、私のこのすべすべお肌。これさえあれば、小麦肌とすべすべ肌がいっぺんで手に入るのよ」
すると、ツッコミ・ボケ役兼ねた相方(?)メリサが、
「ンもう、羨ましい!私、こんな白い肌じゃ恥ずかしくて外に出られない・・・」
片足だけタン タオルを塗ったモデルが登場し、その違いをアピール。
「ほらみて!最高に自然、最高にきれい!もう色オチや、服についちゃうファンデなんか捨ててOK!」
ナンシーとメリサがおおげさに騒ぎ立てる間に、一気に商品は売り切れた。
ハワイの化粧品売り場に、シワや毛穴対策商品はあっても、美白商品はかつて見たことがないのも、こういうことか。
日本じゃ、美白美白と呪文のように、いかにして肌を白くするかに躍起になっているじゃないか。
『色白は七難隠す』なんて言う言葉があるぐらいだから、昔から肌は白いほうが美しいとされていたんだろう。
次に出てきたのが、女性っぽい仕草のトニー。スプレーを片手に
「さあ、これさえあれば、貧相な髪とはおさらばよッ!」
トニーは、モデルの髪の毛を、スプレーを根元にかけながら指で逆立て、見事な爆発ヘアにしてゆく。
髪のボリュームは顔幅の2倍、頭のてっぺんも膨れ上がっている。
ナンシーは「ゴージャス!ゴージャス!」と大騒ぎし、それもまたたくまに売り切れてしまった。
でもどのモデルも、大変よく似合っていることに感心する。
きっとこれが日本人だったら、駄目なんだろうと思う。これが似合うのは、基本的に頭が非常に小さいのと、彫りの深い顔立ちがあってこそ。
それに白人の髪は1本1本がとても細くて、かなりの長さの髪でも、簡単にちっちゃくまとめることができる。
だけど、ぺたっと頭に張り付いたようになりやすいから、なんとかボリュームがほしいと思うのかもしれない。
日本人の髪はしっかりしていて、しかも私は量が多いから、ポニーテールにすると、ポニーじゃなくて馬の尻尾かと思うほどだし、
まとめようとしても、コシがありすぎてまとまらない。
これでも定期的に美容院で梳いてもらっていて、こうなのだ。
そういえば、私は日本人の美容師さんに髪をお任せしているのだけれど、地元の人がやっている美容院だと
「内側を梳く」という技術が期待できないと聞いたことがある。
梳いてほしいと頼んだら、外側から梳いてしまって、乾かしてゆくにつれてブワーっと広がってしまう、なんてことが起こるらしい。
美しさの基準って、住む文化が変われば180度変わってしまうものなんだ。
長い首が美しいとか、太っているのが美人とか、テレビの向こうの話としては知っていたけれど、
実際にこうしてその中に入ってみると、また違う感慨がある。
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シミ隠しはないかも。。(笑)
でも色落ちがしないって。。
毛穴の置くまで色がしみついてそうで
ちょっぴり怖い
私も同じこと思った。
毛穴の奥まで染まりそうって・・・
いったいどんな成分なのかしらね?
あれ?名無しのごんべいになっていた(笑)
毛穴の置くなんて変換ミスするおっちょこちょいは
わたしぐらいだべさ
おっちょこちょい比べなら負けませんことよ!
え?あ・・うん
それは言われなくってもわかっている(きっぱり)
にげろ~.....((((((((((~'△')~